応援コメント

第181話:「意外な名前」」への応援コメント

  • ちょいとコメントに間が開いてしまった。
    申し訳ない。

    おや?これまた懐かしい名前が
    出てきましたね。

    ずいぶん前のコメント返信で
    フェヒター准男爵は再登場させるつもりだと
    言っておられたけど
    こんな形で地ならしをするとは予想外でした。

    フェヒター准男爵が命の恩人。
    と言う事は。

    ルーシェとエドゥアルド・シャルロッテとの関係と
    同じって事ですか?
    (救われた状況は全く違うとは思うけど)

    フェヒター准男爵は幽閉されて
    自分を見つめ直す機会を与えられた。

    で、自分を慕ってくれるアンナと再会。
    そして改心した上でエドゥアルドに
    臣下として忠誠を誓う…。

    こんな流れですかね。

    作者からの返信

    隼 一平様、いつもありがとうございます!

    そして、相変わらず鋭いですね・・・。
    大体、そんな感じになります。

    フェヒターのこと、実はエドゥアルド、扱いに困っていたりします。
    というのは、簒奪の陰謀の一方の当事者であるエーアリヒを無罪にして任用してしまったため、フェヒターの罪を問えなくなった(それをやるとエーアリヒも当然連座する)からです。

    そしてフェヒターは、実際に公爵家の血を引いております。
    勝手に自分は公爵家の血筋だと言っていたわけではなく、本当に引いています(エドゥアルドの従兄弟です)。

    こういった関係もあり、フェヒターは処刑することもできず、かといって解放することもできないような状態になっています。
    その内この点も作中でご紹介することになると思います。

    また、今回のこの「血のつながりがある」という点を強調するエピソードを作ったのは、エドゥアルドたちが身を置いている貴族社会を演出するための表現の一環ですが、はるか遠い未来の伏線になっていることかも、しれません?

    こうしてお読みいただくことができ、応援や、感想をいただけることは、作者にとってとてもありがたいことです。
    いつも、本当にありがとうございます。

    これからもお楽しみいただけるように、頑張らせていただきます。