応援コメント

第82話:「前夜:3」」への応援コメント

  • 危うい。実に危うい。

    当時の常識からすれば敗走した兵の
    再編成など出来ないかもしれないが

    最初から緒戦は負ける事を前提として
    あらかじめ集結地点を指定していたとしたら?

    「戦は軍人のみが戦う物」と言う固定観念に囚われず
    「戦は全国民で戦う物」として
    首都住民から志願兵を募り戦力化していたら?

    おそらく両方の策を使用してくるでしょう。
    共和国軍正規部隊10万人+志願兵数万で正面を固め
    再編成された軍で側面・背後からの奇襲。
    さらには他正面から転出させた軍で包囲機動戦を行う。

    他正面は外交交渉で不可侵・不干渉を
    取り付けて置けば問題ないはず。

    下手をすると共和国軍は帝国軍を上回る
    兵数を用意出来る。

    もうこうなったら
    帝国軍が包囲殲滅されない事を祈るのみ。

    エドゥアルドが殿軍として死戦する未来が…。


    作者からの返信

    ううむ、ほぼ合ってますね・・・。
    というか、未来でも見て来たんですか? って感じです。

    隼 一平様、さすがです。

    それでも、熊吉はお楽しみいただけるように頑張るのみであります。

    アルエット共和国の侵攻は、作中の舞台となっているヘルデン大陸に共和制国家が誕生し、大きな転換となる歴史的な出来事になる予定です。
    共和制国家に専制君主制の国家が敗れるという大事件から、旧態依然とした帝国でも変革が始まり、エドゥアルドたちはその中心人物となって行きます。

    史実では、ナポレオン率いるフランスによってヨーロッパ大陸は席巻され、「ナポレオン時代」とも称されることがあるほどの時期が到来するのですが、そのように隆盛するムナールとアルエット共和国に対し、エドゥアルドと帝国がどのように立ち向かっていくのかを、お楽しみいただければと思います。

    隼 一平様、どうぞ、今後もよろしくお願い申し上げます。