第12話 おっぱいぱくぱくですわ〜!
ぱくぱくしかじか……かくかくしかじかと、スバルはブルドーザーにふっとばされたとこから今までをざっくりと説明する。
「そんな経緯があったのね」エムリアは、ふむふむとうなずく。
「信じられないかもですけれど、本当のことですわ〜」
「スバルさん、嘘つくタイプではなさそうだし……信じるわ。スキルも目の前でみたし」エムリアは納得した。
「そうそう、あのへティアちゃん見つけたら教えてくださいまし。乳をしぼってやりますの〜」手をわきわきさせてスバルは意気込む。
「え、ここにいるけれど……」エムリアはスバルの反対側を見やる。
「よんだ?」とへティアは返事をする。いつの間にかエムリアの横に座ってドナドナにぱくついていた。
「そうそう、こんなスケベな痴女神ですわ……」とへティアの容姿をちら見して、「え?」と二度見する。
「あ」「あ」とスバルと目が合う。
「おっ……ぱい、よこせですわ!」ヘティアの胸めがけてスバルは手を伸ばす。
「ひゃうっ!?」ギリギリのところで掴まれるのをかわし、ヘティアは後ずさる。
「にゃっぱるん!」スバルはエムリアの膝に引っかかり、頭から前のめりにつんのめる。
「わわわ、危ないわよ!」慌ててエムリアはスバルの身体を抱きとめる。
「あぶないあぶない……じゃ僕は帰るから〜」ヘティアはピンク色のドアを胸の間からひっぱりだし、ドアを開いて去っていった。
「くっそ、また逃げられましたわ……あれここにもおっぱいがありますわね」視界に入ったふくらみをむんずとつかむ。
「ふにゅっ!?」エムリアは急に胸を掴まれ変な声が出てしまう。
「あ、あのーまだ私たち知り合ったばかりだしそういうのはまだ早いかなぁって」顔を真っ赤にしながらエムリアは早口になる
「おっぱいでますの?」スバルはふにふにともみしだく。
「あんっ……おっ、おっぱい!? 母乳のこと!? 今はでないけど……」
「じゃあいいですの」ぺし、と軽くひっぱたいて手を離し
、二人の間に座り直す。
「あふんっ! う……それはそれで傷つくなぁ……」えむリアは少し涙目になる。
「す、スバルちゃん! 私もおっぱいあるよ! しかもエムリア様よりおっきいよ〜!」ユニはたゆん、と両手で自分の胸をすくい上げるようにしてスバルの顔に近づける。
「……ユニ、あとで覚えときなさいね」とエムリア。
むにゅう、とスバルはその豊満な果実を両方の手で包む。「やわやわですわ……うまそーですわね」とスバルはじゅるり、と舌なめずりをする。
「ああっ……」すこしえっちな声をユニは漏らし「たっ、食べてみる?」と提案する。
「いいんですの?」スバルは目をきらきらと輝かせる。むにむにともみつづけながら。
「あはぁ……うん、服の上からなら少し味見しても……」てれてれとユニは顔を真っ赤にしていう。
「やりましたわ! さっそくいただきますわ〜!」あーんと口を大きく開ける。
「え、もしかしてほんとに食べるんじゃ」察したエムリアはいう。
「こんなかわゆい子に食べられるなら本望です〜。たくさん食べてね〜」とユニは気づいていない。
がぷり。ユニの上乳にスバルの歯が食い込む。
あにゃぁ、とユニの悲鳴が店内に響く。
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