第五話:少女を奴隷として扱うやつはミジンコ以下じゃ!!

ふああああ。よく寝ました!快適です!

っていうかなにか忘れている気が.....。

・・・。あ。


「次元之狭間之家収納!!」

しゅぽん。あっやっぱ朝で良かった〜。

これで1時間あそこでたっても1秒だよとか言われたらはっ!?ってなるしね。


『なにか忘れているよね?(#^ω^)』・・・。

『忘れているよね(# ゚Д゚)』・・・。

『ねえ。無視を貫き通せると思ってる?(#・∀・)』


ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとうに申し訳ない!!

他のやつを入れる設定が見当たらなかったから(汗)

『今日の夜設定を変えててねヽ(`Д´)ノプンプン』


はいはい。

ってあれなんだ。

『あああれねよくある奴隷車っていうやつさ。って何処行くの!?』

あの子を助ける。


『はあ!?奴隷は何をされてもいいと言われている契約がされているんだよ!?』

だからって、それが目の前に虐げられている少女を見過ごす理由になるか?

『うぐっ。』


ここからは俺の判断で動かせてもらう。

おいナスカ。盗賊っぽい衣装で俺を包んでくれ。

『はいはい。わかりましたよっと。』


ポワワ〜ん。

よし。あとはあの豚野郎を追い出すだけだ。

「おい、その娘を置いてけ。さもなくばお前の首はない。」


「ひっ。い、いいのか?俺を襲っても!?」

「何のことやら。」「俺はモブ一族公爵のモブ1だぞ!!」

「ブハッ!お前モブキャラだったかwwww」


「モブ一族なんだぞ!偉いんだぞ!!」

「知らねえよ。その虐げられている少女を離せ。」

「ひ、ひいい。お、お前〜!覚えてろよ!!」


「え、あ、ありがとうございます?」

「いやイイんだよ。少女が困っていて助けないわけには行かないからね。」

『ふう〜。かっこいい!』


うっさい。とりあえず...おいナスカ。

『はい?』とりまこの奴隷契約外すことできるか?

『何を言うんだか。蓬莱宝玉は用途が無限だよ?』


....これでいけるか。

【蓬莱宝玉:次元】

「紋章・契約破壊!」


「ふぇえ!?」

「じっとしときな。」

そうして契約破壊をすると、奴隷の紋章が綺麗サッパリ消え失せた。


「フェええええ!?」

「よしこれで大丈夫。」

「え、え!?何をしたのですか!?」


「ん?この宝玉を使って紋章と契約破壊しただけ。」

「えええええええ!?この契約は本来消えないものなのに!」

「あっそうなの?」


『はああ。そんな事も知らなかったんだ。』

うるさいな。この世界の仕組みは全くわからないんだよ!

『これから学んでいけばいいだろ。』


.....っち。めんどいな。

「とりあえず、俺のもとに来るかそれとも元の場所に帰るか。どっちにする?」

「あ、貴方のもとで一緒に旅をしていいですか?」


「ああ、いいぞ。」

「貴方は恩人です!なんなりとおもうしつけしてください!」

「ひょっとして君ドMなの?」


そうして俺は奴隷商から少女を助け、一緒に旅をすることにした。

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