第四話:家?って普通に快適だった〜!!!!
俺はナスカがこれから向かってほしいといっている火山に行くことにした。
で?これからどこへむかえばいい?
『ああ、ここを左に行って、右に行き、まっすぐ行けば火山につくよ。』
なんだ、意外と近いじゃん。
『その左右の感覚が長いんだよ!』
ああね。了解。
=しばらく歩いたあと=
ふああああああ。眠くなってきたな。
『ここらへんで寝たら、君死ぬよ?』
え。マジですか。
『ここらへんはゴブリンや盗賊たちが多いからね。』
ええ。ならどうしたら...。
もう夜も更けてきたのに...宿もないし。
『蓬莱宝玉を使って家を立てれるよ。』
まじで!?
【蓬莱宝玉:次元】
「次元之狭間家!」
うおっ。なんか真っ白のとこに来たんやけど...。
『......』あれ?なすかさ〜ん?
『......』....あれ。ここまで声が届かないとか?
まじか、解除法とかわかんないし。
どうしよ。と迷っていたら。
[アタラシイゴシュジンサマ。ココヲイエトシマスカ。]
うおっ。なんかsiriのような機械音声が流れてきた。
え、えーとならはい、します。
.........................?
なんで沈黙が流れているんだ?
まさか。
「家にします!」
[ゴシュジンノコエヲカクニン。ニンショウシマス。]
「あと、その機械音声やめてくれる?ちょっとむずかゆい。」
[ワカリマシタ。これではどうでしょう。]
「まあ、なんとかなったっていうかんじかな。」
[それでは認証手続きを行います。]
え。もしかして俺寝れない!?
=10分後=
[これで認証手続きを終わります。]
いや、なげえよ!!さっさと寝たいんだよ!
[ご主人の名前を教えて下さい。主神ナスカ様からおおされておりますが異世界の名前でお願いします。]
「えっ!?」
[まだ決めていない場合は適当に決めてくれちゃっていいです。]
「そこは適当なんだね。」
うーん。どうしよ。
ルイン・デッドでいいか(適当)
「ルイン・デッド。俺の名前はルイン・デッドだ。」
[認証しています。]
[認証しました。これからはルイン様とお呼びします。]
「あ、ああ。」
とにもかくにも早く寝たい!!
ん?名前の由来か?
破滅之死者を英語で表したらこうなった。
....厨二病という質問は受け付けないぞ。
とにかく、さっき再現してくれた昔の部屋のベッドにダーイブ!!
とりあえず寝ます!!
おやすみ!!
なにか忘れている気がするが気のせいだろう。
=主神ナスカ視点=
はっ!?急に通信が途絶えた!?なんだ何だ。
もしかして死んでしまったのか!?
.....次元之狭間之家に俺は厄介払いされているのか...。
とにかく出てくるまで俺も寝てよっと。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます