第三話:火山に行くまでのピクニック
『ほい、なら次は何処に行くの〜?』
え。行かなあかん!?『行かなあかん。』
ちっくしょ〜!!シガンとの戦い(逃げただけ)が終わったところ〜!!
ならさ歩いていくと何時間かかる?
『1日』まじか〜。ちょっとピクニック行きたかったのに〜。
最悪だ.....。でも考えは変わらない。歩いて行こう。
『え!?あるいていくの!?』うん。歩いていく。
『なら、これを挙げておくよ。』え。
【蓬莱宝玉:火】
いや、絶対強いやつ〜!
『うん。強いよ?』やっぱり?てかなにげに今やけど...。
お前思考読んでるよな。
『え、いま!?』なにげに今だったわ。
とりあえずっと。火のやつ技なにかあんのかな。
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うん。やばっ。
『やばいように設定してるからね。』
うっわ。何気にお前のゲス顔が想像できるわ。
とりま出発!と言いたいところだが、食べ物が無い!
『そっちにお金送っといたよ。』チャリンザラザラ....。
おいおいおいおい。送りすぎだ。
え〜と?何々?
......おい。何だこれは。
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10000ナスカ
主神ナスカの絵が彫られている。貴族しか使えない裏硬貨。
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おれ。大丈夫かな?
『大丈夫だと思うよ!』
嘘つけ。
なら、試しに買い物に行きますか。
=パン屋・ウルフブレッド=
カランカラン。
「へいらっしゃい!」
うおっ。この店は狼がやってんのか。
「なら、このウルフパンとゴブリンバーガーとヒポクテサンドイッチをください。」
「はいよ。お支払いは...。」
「ならこれで行ける?」
そう言い、俺は1ナスカを出した。
「うおっととととと。えっ!?これは幻のナスカ金貨じゃないっすか。」
「あっはははは。」「こんなしがない店にこんなけの金を...。」
「ああ、お釣りは別にいらないからね。」
「貴方は神様ですか!?次来たときはこの金貨分サービスしますので!どうぞお贔屓に!!!」
「ああ、ありがとな。」「いえいえ、こちらこそ!!」
なんかやばかった?
『ナスカ金貨は一個であの店一個を買収できるからね。』
はっ!?え!?まじ!?
『まじ。』
ま、まあでもいっか。
ではピクニックにいっくぞ〜。
『おお〜!』
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