あとがき的な何か(まだエンディング書いていないけれど、11年目を迎えるにあたり)
私は生まれてこのかた福島市を離れていません。大学に入ってから双葉町や大熊町に2度ほど行くことがありましたが、そこで見聞きした話から想像で補いました。本当に避難した方からすれば、「何かが違う」と感じるかもしれませんが、あくまでこれはフィクションということでお願いします。
震災や原発事故からの復興はまだ終わりません。特に、福島県ではまだスタートラインに立てていない地域があります。
もし、この小説を通して、震災のこと、原発事故のことに興味を持って、調べたり、双葉町や大熊町などを実際に訪れたりしていただけたら嬉しいです。フィクションも良いですが、「実際にあったこと」もぜひ知っていただければと思います。
福島の人として、復興の力になること、震災を忘れないこと、そして、震災を伝えていくこと。これが使命であると、11年目の今、そう感じています。
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