第62話 ストロング


 「敵襲です! みんな起きて下さい!」


 テントの入り口から大声を上げてみれば、ファリアさんがすぐさま起き上がり残りの二人を蹴飛ばした。

 その衝撃で目を覚ました勇者様と聖女様が、バッ! と音がしそうな勢いで立ち上がり武器を構えた。


 「武器はまだ良いから、行くわよ馬鹿二人。リック、ありがと。他の皆は?」


 「これから起こしに行きます、今は父さんが単独で戦闘中です」


 「了解、なら急いで」


 「はいっ!」


 テントを飛び出し、隣のテントへと顔を突っ込んでみれば。


 「皆っ!」


 「平気、さっきの声で全員起きた」


 声を掛けてみればこっちは既に準備が整っていたらしく、皆フル装備でテントから抜け出して来る。

 お、おかしいな。

 俺達のパーティの方が準備早そうな勢いなんだが。

 思わず呆れ顔を浮かべてしまうが、今はそれどころじゃない。


 「行くぞ皆。あのサキュバスだ」


 「了解っす」


 「リベンジと行こうぜ」


 ダグラスとリオの二人も、気合十分な様子で抜剣してみせる。

 ついにこの時が来たのだ。

 どこまで通用するのかは分からないが、それでも。


 「今度こそ、叩き斬ってやる」


 グッとダッジの柄を握ってみれば、フレンに肩を掴まれてしまった。

 振り返ると、妹は随分と真剣な様子で俺の事を見つめている。


 「無理はしない、約束して。今日はお父さん達も居る、だから無茶な事はしない。いざとなったら父さん達のパーティに任せて、私たちは逃げる」


 「……あぁ、分かった。すまんフレン、心配掛ける」


 「ん、いつもの事」


 そんな会話を続けていた時、隣のテントからは父さん以外の勇者パーティの皆が顔を出した。

 若干二名、まだ眠そうな顔をしているが。


 「すまない皆、お待たせ。行こうか」


 真剣な表情のファリアさんが先頭に立ち、俺達と並ぶ。

 大丈夫、今はこの人達も居る。

 だからこそ、強く頷いた……のだが。


 「全員私の後ろに!」


 「え?」


 急に険しい表情を浮かべたファリアさんが、一番前に飛び出し防壁を張り始める。

 防御魔法が完成した瞬間、ソレに何かがぶつかった。

 魔力の塊とも言える攻撃が、轟音と共に襲ってくる。

 コレは……この攻撃は。


 「ミーヤさん!」


 攻撃が止んだ後にその先を睨んでみれば、いつかみた黒い鎧が此方に向かって槍を構えていた。

 未だ穂先に紫電を纏わせながら、次の一撃を準備し始めている。

 嘘だろ、まさか彼女まで同じタイミングで現れるなんて。


 「リック、君達が確認した黒鎧はコイツで間違いないかい?」


 ギリッと奥歯を噛みしめながら、ファリアさんが再び防御魔法を展開し始めるが。


 「俺達が戦った黒鎧……ミーヤさんには間違いなんですが。違うんです、さっき父さんと一緒に接敵したのは、あのサキュバスでした」


 「つまり……こっちはオマケか」


 予想外の事態。

 今では多分、父さんが一人であのサキュバスを相手していると言うのに。

 此方はこちらで、もう一体の強敵に遭遇してしまった。

 これ、どうしたら……。

 やはりパーティごとに分かれて、どちらか一方を担当するのが最善なのだろうが。

 なんて、頭を悩ませていると。


 「ファリア、装備を変えます。しばらく守って下さい」


 急にそんな事を言いだした聖女様が、巨大なハンマーをそこら辺に投げ捨て、マジックバッグの中に両手を突っ込んだ。


 「セシリー、何のつもりだい? 昔の様に、周囲を気にする事なく戦えるという訳じゃないんだよ? 特に私たちの最後に使っていた武器なんかは、被害が大きくなりすぎる」


 「だからこそ、使っても良さそうな物を選びます。ご安心ください」


 そういってバッグから引き抜いた聖女様の腕には、馬鹿デカイ何かが嵌っていた。

 籠手なのは間違いないが……なんだろうアレ。

 彼女の両手には黒い籠手が装備され、その隣というか……聖女様の両隣に、厳つい棺桶の様な物が聳え立っている。


 「少年組はこちらに残ると言うでしょうから、私が付き合います。ファリアとアルマは、ドレイクの援護に」


 「本気かい? 確かにセシリーの戦闘能力は認めるが、はっきり言って指揮能力は皆無だ。君一人で子供達の引率が務まるとでも?」


 えらく凶悪な見た目になった聖女様に、ファリアさんはいつも通り、というかいつもより強めの当たりで言葉を紡いでいく。

 再び放たれた相手の攻撃を防ぎながら。

 色々と凄いけど、大人組は誰もあの腕と棺桶に突っ込まないんだ。

 本当に、どんな戦場に立っていたんだろうこの人達。


 「問題ありません、私は戦うだけです。指揮官なら、ホラそこに」


 言いながら、彼女はこちらを振り返って微笑んだ。

 待って、どういう事?

 つまり俺が聖女様に対して指示を出すって事だろうか。

 物凄いプレッシャーというか、気が引けるのだが。

 とか何とか、頬を引きつらせていれば。


 「なるほどね。なら、そうしよう。アルマ、私たちはドレイクの援護だ」


 「了解。リック君、セシリーをよろしくね? 結構無茶な命令出しても、多分大丈夫だから」


 何だかよく分からない内に、決断が下されてしまったらしい。

 黒鎧の遠距離魔法を防ぎ切ったファリアさんは、杖に腰かけ空を睨み。

 自分の奥さんを平然と俺に預けた勇者様は、何やら足元に魔法陣を展開している。

 あの、待って。

 俺には今聖女様が使っている武具の内容も分らなければ、どう指示を出していいのかも分からないんだけど。

 もはや泣きそうになりながら、ファリアさんに視線を向けてみれば。


 「とりあえず、正面からぶつけておけば良いよ。何かして欲しい時には、その都度指示を出してあげれば答えてくれるはずだ。時間稼ぎでも良い、少しの間こっちを頼むよリック。すぐ戻って来る」


 ニコッと微笑んだかと思えば、二人は上空へと飛び去ってしまった。

 あぁ、本当に行ってしまった。

 全部を全部大人組に頼るつもりじゃないから、ある程度は覚悟していたが。

 良く分からない装備の聖女様のみを残されるとは思わなかった。

 えぇと、どうしよう。

 聖女様の装備は、どうやって使う物なんだろう。

 それすら分からないので、指示を出そうにも出しづらいのだが……。


 「ホラ、リック。ぼやぼやしていると次を撃たれますよ?」


 のんびりとした声をあげる聖女様が、前方に立っている黒鎧を指差した。

 相手の穂先は既にこちらを捉えており、再び槍に魔力が集まって行くのが見える。

 不味い、このままじゃ何もしない内に全滅する。


 「リオ! 少しでも良いから穂先をズラせ! 他の皆は回避しつつ接近! ダグラスは槍をパリィすることに集中して! 直接攻撃は俺がやるから、フレンは援護!」


 「リック、私は」


 「えぇっと、聖女様は……」


 口籠っている間にも皆は動き始め、俺と聖女様だけ取り残されてしまう形になってしまった。

 こんな事をしている場合じゃない。

 きっとこのゴツイ棺桶みたいなのは、多分攻撃用の何かだ。

 だったら俺に合わせて攻撃に参加してもらえば――


 「とりあえず、先程の魔法を撃たせない様にすれば良いですよね?」


 「え、えぇ。まぁ……」


 「であれば、正面から行きます。何か追加の指示があったら言って下さいね」


 「へ?」


 微笑ながら言葉を紡ぎ、彼女は両腕の籠手を棺桶に腹に突っ込んだ。

 まるで黒い籠手が鍵か何かだったかの様に、両脇にあった棺桶が動きはじめる。

 そして。


 「では、行きましょうか。“ストロング”、目覚めなさい」


 言い放った瞬間、棺桶モドキの先からこれまたゴツイ五本の指が生えてきた。

 目の前の意味の分からない装備を、なんと表現すれば良いのだろう。

 物凄く簡単に感想を残すなら……デカいゴーレムか何かの武骨な腕?

 そんな物が聖女様の腕と連動しながら、ワキワキと指を動かしている様だ。

 その姿を見て、完全に理解した。

 多分この装備、“殴る”為だけにある頭おかしい武具だ。


 「リオ、少し邪魔です。正面を開けて下さい」


 ポツリと呟いた瞬間、黒鎧に一番近づいていた筈のリオが、物凄く焦った様子で横に飛び退いた。

 でもそれでは、相手の攻撃の方が先に――


 「どうか、頑丈な鎧であって下さいね? 殺すつもりはありませんので、簡単に壊れてしまっては困ります」


 ドンッと、腹に響きそうな衝撃が伝わって来た。

 何てことは無い、彼女が装備で地面を殴っただけ。

 たったそれだけ、その反動だけで聖女様は黒鎧との距離を一瞬で詰めた。


 「まずは一発」


 見た事も無い獣の様な笑みを浮かべる彼女が、デカい拳で黒鎧を正面からぶん殴った。

 ガランガランと派手な音を立てて、後方へと吹っ飛んでいく相手。

 先程まで溜めていた魔力は霧散し、すぐに長距離魔法を放たれる心配も無くなった。

 なんて、思わず状況を分析してしまった訳だが。

 あれはマジで何だ。

 再び相手が槍を構えようとも、掌で虫をはらうかの如く跳ねのけ、追撃の魔弾さえも“ストロング”と呼ばれた巨大な腕で軽々と防いでいく。

 そんでもって、聖女様本人はと言えば。


 「あはははっ! 小手先の技が多いのですか? 私とは真逆のタイプですね、苦手な相手です。一対一なら苦戦していたかもしれません」


 壊れていた。

 苦戦していたかもしれない? どこがですが聖女様。

 今では攻防を繰り広げながら、着実に相手を押し返していく彼女。

 聖女って……どんな人に用いられる言葉だっけ?

 どう考えても、こんな馬鹿でかいモノを振り回す脳筋な方へ与えられる言葉では無かった筈だ。


 「兄さん! 私たちも!」


 「なんにせよ、早く終わらせた方が良いっすよ!」


 「リックー! リーック! 頼むから連携の指示を出してくれ! この人だけに任せたらマジで手が出せねぇ!」


 皆から声を掛けられ、意識を引き締める。

 彼女ばかりに頼っていては駄目だ、こちらも戦えると証明しなくては。

 そして何より、あの人細かい事苦手そうだし……あのままでは鎧の中でミーヤさんがミンチになってしまいそうだ。

 それに、聖女様は俺達の事を姉弟と言ってくれたのだ。

 だったらこちらも、それなりの意地を見せなくては。


 「皆行くぞ! 基本は聖女様のラッシュに合わせる形で、俺は聖女様のサポートに回る! 皆は攻撃後の隙をつく形で援護して! 間違っても俺と聖女様の攻撃に巻き込まれない様に!」


 「「「了解!」」」


 そんな訳で、黒鎧に対してのリベンジマッチが始まった。

 ミーヤさん、すぐにそこから引きずり出してあげますからね。


 ――――


 「随分と単調な動きね、欠伸が出るわ」


 流石に長時間斬り合っていれば、俺の動きに慣れてしまったらしい。

 やけに動きの速いサキュバスが、此方の大剣をヒラリヒラリと躱しながら魔法を放って来る。

 ソイツを撃ち落としながら、何度も剣の間合いまで飛び込んでみるのだが。


 「いい加減しつこいわよっ!」


 「チッ!」


 足元に魔法陣が広がり、思わず後ろへと飛び退いた。

 瞬間、陣からはいくつもの鋭い魔法が上空に向かって打ち上がる。

 アレを喰らっていたら、多分この鎧では防ぎきれなかっただろう。


 「へぇ、突っ込んでくるばかりの脳筋かと思えば。意外と冷静なのね」


 「まぁ、“この程度”ならな」


 「言ってくれる……」


 ギリッと奥歯を噛みしめながら、彼女が此方に掌を向ける。

 それと同時に白銀の刀身を正面に構え、今まで溜めていた魔力を一気に解放した。

 結果。


 「ほんと、やってくれるわ」


 剣に溜めていた魔力が大剣に纏わりつき、刃の上に魔法の刀身が出現する。

 その長さは、本来の大剣の二倍ほど。

 この距離だと、ギリギリ相手に刺さっている程度。

 サキュバスの腹に刺さった魔法の剣を抜き去ってから、馬鹿みたいに長くなった大剣を改めて正面に構える。


 「気に入ってくれて何よりだ」


 「貴方、女にモテないでしょ?」


 「あぁ、そりゃもう。この歳まで独り身だからな」


 二人して馬鹿みたいな会話を繰り広げ、再び戦闘が始まった。

 基本的には俺が追いかけ、相手が逃げながら攻撃してくる。

 それの繰り返し。

 だがこの剣のお陰で、先程よりずっと相手は動きづらそうだが。


 「どうした、もう降参か? 魔王の力はどうした?」


 「建物ごとぶった斬って来る化け物が、いちいち煽って来るんじゃないわよ!」


 此方は剣の長さと切れ味が変わり、相手は逃げながら手数を増やさなくてはいけなくなった。

 一見有利になった様に見える状況だが……この剣、時間制限付きなのだ。

 魔力が切れてしまえば元の大剣に戻り、再び溜める事から始めなければいけない。

 出来ればここぞと言う所で使いたかったのだが、まずは近づかなければ話にならない。

 剣士と魔法使いの勝負は、距離の取り合いなのだから。


 「まさか武器が変わるだけで、ココまで厄介になるとはね……」


 「どんな戦士も、魔術師も。道具に頼り、より活用できた者が強者となる。覚えておくんだな」


 普段鉄塊を振り回している奴が何を、と言われてしまいそうだが。

 あの剣は良い意味で俺に現実を思い出させてくれた。

 普段からこんな魔剣や聖剣ばかり使っていては、確実に感覚が馬鹿になる。

 とはいえ、今回ばかりは遠慮するつもりは無いが。


 「ホラ、隙が出来だぞ」


 「っ!?」


 一瞬だけ逃げ場所に迷ったサキュバスの足を、とんでもなく長い剣で斬り飛ばした。

 そんな事をされれば、普通は隙が出来る。

 足を失ったんだ、もはや戦える状態じゃない。

 だからこそ斬り込むべきタイミング、だった筈なのだが。


 「調子に乗るな、筋肉ダルマが」


 彼女の足元に再び魔法陣が展開し、そこから馬鹿デカいミミズの様な魔物が襲い掛かって来た。


 「チッ! 召喚術……いや、死霊術か!? 多才なもんだなっ!」


 思わず足を止め、飛び出して来たミミズを斬り落としたまでは良かったのだが。


 「今度はこっちの番よ」


 彼女からは魔法攻撃の雨が降りかかり、鎧は見る見るうちにボロボロになっていく。

 くそっ、こんな事ならファリアの拳で凹まされた時に鎧を変えておくんだった。

 なんて、今更過ぎる感想を抱きながら大剣を盾にして攻撃を防いでいれば。


 「流石ドレイク、そんな鎧でも魔人の相手くらいは余裕って感じ?」


 えらく軽い言葉がその場に響き渡り、背後からキンッと鞘に剣を仕舞う音が聞えた。


 「ありゃ? 外した? 相変わらずこの魔剣、使い方が難しいよ」


 ニッと口元を歪めるアルマが、やけに細い剣を腰に構えた状態で立っていた。

 異世界から伝わったなんて噂される程珍しい、あの魔剣。

 名称はカタナと言うらしいが、付与された独特な魔術によって視界に有るモノを空間ごと切り裂くというトンデモ装備。

 一太刀抜かれれば、確実に相手を両断する魔剣。

 その攻撃が、今度はサキュバスの右腕を吹っ飛ばした。

 本人も言っていたが、どうやら狙いは外したらしい。


 「ハッ、ハハハ。本当にやってくれるわね、貴方達、これは“向こう”に残った魔族が反旗を翻そうとしない筈だわ」


 そんな事を言いながら、彼女の傷口から黒い霧が漏れ始める。

 ここからが本番だ。

 魔王の呪い。

 それは、不死の呪いとも呼ばれているのだから。


 「アルマ、助かった。しかし武器を変えろ、ソレは連発出来ないんだろ?」


 「了解。こっちも聖剣で相手しようかな、呪いが相手だからね」


 軽い調子で隣に並ぶアルマは、俺の剣と同じ様な色合いの長剣を構えた。

 よし、これで手が増える。

 なんて思っていたのだが。


 「あまり調子に乗るなよ? 人間風情が」


 斬り落とされた手足を再生させるサキュバスの目が、怪しく輝き始めた。

 みるみる内に手足は元の形に戻り、腰から生えた翼はより大きな物へと変わって行く。

 その全てが、影の様に真っ黒に染まっていたが。

 これが魔王化。

 いくら四肢を斬り落とそうが、たちまちあの黒い物体で再生し戦い続ける。

 核となる物品と、脳や心臓と言った臓器を破壊し、その再生が間に合わなくなる程に叩き潰さない限り戦い続ける化け物。

 染まり切ってはいない様だが、ソレに近い状態にあるのだろう。

 これはより一層気を引き締めなければ。

 そんな事を思った瞬間。


 「プラズマリリース」


 ポツリと呟く様な声が上空から響いたかと思えば、光り輝く光線が敵を飲み込んだ。

 その威力は相手のみならず、地面さえも盛大に抉っていたが。

 こんな威力の魔法を手軽に放つ魔法使いを、俺は一人しか知らない。


 「ドレイク、子供達が“黒鎧”と戦闘に入った。こっちはさっさと終わらせるよ」


 腰かけた杖から飛び降りた魔法使い、ファリアがそんな事を言い始める。

 一見今の一撃で終わってしまった様にも見えなくはないが。

 多分、そういう訳にはいかないのだろう。


 「ほんと、本当にさぁ……邪魔だよねぇ、君達。今や人族の方が欲望は強いし、制限を掛けられると思ってわざわざこっちまで来たけど。制限アリの状態でソレなんだもんねぇ。ほんとふざけた強さだよ」


 立ち上った土煙の向こうから、半身が黒く染まったサキュバスが登場した。

 身体を再生するために“魔王”の力を使ったとは言え、あそこまで侵食されては……もう元には戻れまい。


 「全部台無しにしてくれる上に、私までこんな姿にして。責任取ってくれるのかしら?」


 「あぁ、もちろんだ。全責任を取って、お前を確実に殺してやる」


 「冗談も通じない……貴方がモテない理由がよく分かるわ」


 さぁ、始めよう。

 例え半端者だったとしても。

 ここからはもう一度、“魔王討伐”の始まりだ。

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