おまけ 〜 痴女神降臨 〜

何?


それよりも、専用亜空間で何をしてたのか知りたい?

あのなー、言っただろ?

作業だって。

15歳から25歳に体型変化をして作業に取り組みましたよ。

アイのご希望だったからな。


自分も体型変化できるに、自分に俺を合わさせやがった。

まぁ、胸の大きさは10歳でも20歳でも、何故か変わらないので、バランス的には20歳の方がいいんだけどな。


何?それでも知りたい?

仕方ないなぁ…。

長くなるが、まぁいい。

しかし、とりあえず容姿からだ!

そうしないと、また専用亜空間に連れ込まれる!

これ以上の作業はごめん被りたい!

あ、これはアイには内緒だ。

シーッ!


☆☆☆


今の、アイの見た目年齢は20歳ぐらい。

実年齢は…いや、やめておこう。


身長は160cmぐらいだろうか。

髪は白で、長い髪を顔の横でクルンクルンと丸めて、紫色のリボンで留めている。

顔は、若干丸みを帯びているが、太っているわけではない。

目は、パッチリとしていて、それでいて切れ長、若干吊り目、まつ毛は長い。

まつ毛が長いのは、女の神特有のなのだろうか…。

いや、あの元女神は、顔立ちは整っていたが、まつ毛はそんなに長くなかったはず。


コホン、でだ。

瞳は右が水色、左が金色のオッドアイ。

普段は隠しているが、額に縦長の目がある、第三の瞳は緑だ。

この辺は、出会った頃、10歳ぐらいの容姿で姿を現した頃から変わっていない。


な?もうすでにお腹いっぱいだろ?


その顔で、着ている服が…。

和服ではないんだよ…のじゃっ子なのに。

まぁ、そんなヘアスタイルに和服は似合わないとは思うんだがな。


コホン

服装はドレス。

黒を基調として、赤と紫をアクセントにした、フリフリのドレスだ。

アクセサリーも、金銀様々なモノがジャラジャラついている。

まるで、貴族がパリィータァーイム!で着るような派手なデザイン、もちろん肩は普通に出ている。

出会った頃は、同じデザインで、アクセサリーはつけず、短いスカートのフリフリゴシック調のスタイルだった。

10歳の容姿だったため、いわゆる ゴスロリ だったわけだ。

そこに、これまたフリフリのヘアバンドにエプロンをつけて、白のニーハイを穿き、黒いテカテカのヒールのないエナメルシューズを履いていた。

今は黒いエナメルには違いないが、ピンヒールである。

うちの嫁さん達はピンヒールが好きなようだ。

ちなみに、ドレスで隠れてはいるが、穿いているのは、白の網ストッキング、ガーターベルト仕様である。


な?俺が言いたくなかった理由がわかっただろ?

アイとユウキが並ぶと、目がチカチカするんだよ。

いや、ホントまじで。


え?俺?

俺の事はいいんだよ!

ありきたりだし…。


まぁ、簡単に説明すると、身長は15歳体型で150cmぐらい、25歳の体型だと170cmぐらい。

灰色の短髪に、白い長袖のVネックTシャツ、黒いジーンズだ。

シャツINはしていない。


靴は、地球で見たヒーローアニメを参考にして、赤いスニーカーを愛用している。

アニメの中では、ツノの生えた帽子を被った少年も真似て履いていたんだ。

ちょっと真似をしてみたら気に入ったというわけだ。


何?肝心なところに行きつかない?

今、そっちの話に行きつかないように、わざと話を引き延ばしていたんだが?


仕方ないなぁ。

んじゃ、触りだけな。


☆☆☆


10分前


ガチャ

専用亜空間に入った俺達、すぐさま鍵をかけるアイ。


いやいや、ここ、お前のテリトリーだろ?

誰も入ってこれないって。


部屋の中はピンクの照明がチカチカしている。

(目を休める暇がねーよ!)

と、思っただけで、すぐさまアイが返答する。

やはり顔に出ていたか。


「鍵をかけるのも、この部屋の照明も、雰囲気作りじゃよ。ダーリン♡」

アイが豹変した!

捕食者の目で、覆い被さるように抱きついてきた!

アイとは毎回、こんなパターンから始まる。


普段の、凛としたオーラはなくなり、目をギラつかせ、艶っぽい雰囲気で、甘えたモードとでも言うのだろうか、おねだりモードとでも言うのだろうか、とにかく豹変っぷりが凄まじい。


「何故、妾の紹介をしてくれないのじゃ?つれないではないか…妾寂しいぞよ。沢山の相手をしておるのは承知しておる…が、やはり…妾を…妾を1番に愛して欲しいのじゃぁーー!」

そう言いながら、器用に胸を、俺の顔にポヨンポヨンと押し付けながら、俺の服を脱がせ…もとい、剥ぎ取り、自分は下着、ガーターベルト仕様のフリフリ下着になっていた。


下着の色は白だ。

アイのお気に入りである。

デザインは様々だが、フリフリがふんだんに使われているから、白でも質素感はない。


以前、聞いた話だと、髪色が白である事、何より、白は照明により色が変わるから、俺がとの事。

スタイルがいいから、確かに欲情はするが、照明云々は、俺は知らん!

今、欲情しているのはお前だろう!と言いたい。


「ほれほれ、色っぽいじゃろう!妾の下着も剥ぎ取って良いのじゃぞ?ダーリン♡ダーリン♡ダァーリーン!」

そう、2人っきりの時の呼び方はダーリンなのである。


普段は、キリッとして喋り方にも威厳がある。

しかし、2人きりになりが入ったアイは別人のようになる。

身体をしなだれかけ、声色は艶っぽくなり、甘えたような喋り方になるのだ。

こんなアイは、流石に他人に見せられない。


あたりにピンク色のハートマーク的な幻想を撒き散らしながら、飽きる事なく、胸を俺の顔に押し当てながら、ずっとポヨンポヨンやっている。


そして、胸をあらわにしだした。

サイズはEといったところだ。

10歳の容姿には不釣り合いだった胸。

今は、統制がとれたスタイルに…って、結局自分で脱ぐんじゃねーか!

な?痴女だろ?


それから、程なくして、俺にとって、10時間の耐久作業がスタートしたのだった。


まぁ、そんな感じだ。

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