『唐突なる閑話』



「ドキドキ!咲桜学園!」


「を、私たち姉妹でプレイしていくわね。」



;(゚∀゚)キタコレ!!

;さくちゃん監修の美少女ゲーと聞いて

;なんか久しぶりに2Dの姉様を見た希ガス

;マッドちゃんが出ると聞いて

;配布いつだっけ?



「やっていくわよ」


「主人公…は、女の子固定なのね?」


「しかもデフォ、まんまさくちゃんじゃない。」



;リアル令嬢さくちゃん様!

;めっちゃ似てるし…

;絶対マッドちゃん堕とすためでしょ

;外見のパーツもほとんど誤差だし…



「まあ、私たちは特別なパッケージだから自分の外見を反映できるんだけどね。」


「設定でモノクロにすればどっちかわからないし。」



;カケス姉様もユル姉様もそっくりだkぁんな。

;いいなあああああああ俺も小豆子ちゃんでシャクラ様堕としたいいいいいいい!

;今更だけど面白い設定だよね。

;今北ゲームス!休業中何やんてんだろって思ったけどこのゲームの監修かい!

;シャベッターでさくちゃん様ふぉろーしてるけど、ガチで内容に引いたのは初めてだわ

;マッドちゃんがンンン…って言いながら頷いたしいいよねって書いてあったけど、たぶんここまでとは予想してなかっただろ。



「製作段階だからボイス封入されてないみたい。読み上げていくわね。」


「えっと、『ここは王立咲桜学園。王女から貧民まで身分証さえあれば通うことのできる大きな学園です。そんな学園に私は今日入学する。心機一転の新しい生活!とても胸が躍るわ!』」



^^^^^



;草

;www

;知ってた

;だろうね。

;主人公が変わった時点でお察し



「…さくちゃん、これはさすがに」


「私これ読むの?」



 リスナーと姉妹の前に映し出されたテキストは一言でいうと


さく「お前にマッドちゃんはあげん。」


 だ。


読み飛ばし推奨


 生徒会室で仲睦まじく抱きしめあう二人、マッドとさくの間に割り込むことはできなかった。だって、こんなにも美しい。それは穢れを知らぬ無垢な子供が母の胸で安らかに眠っているよう。美しく神聖なその光景にあなたは今まで抱いていたドロドロとした欲望を洗い流されるように感じた。“ステータスが更新しました。”

さく「マッドちゃん、愛してる。小学部であった時からずっと。あなたのその綺麗な髪を、愛狂しいぱっちりとした目も、スッと流れるような鼻も、ご飯を食べるときに大きく開く、小さなお口も、私の口に入ってしまいそうなくらい小さなお手々も、小さくトクントクンって動くオムネも、ほんのり温かいお腹も、私の腕くらいしかないフトモモも、どうしてあんなにすごいキックができるかわからないくらい細い足も、はだしで歩いたら絶対にテチテチ!って音がしそうなアンヨも、笑った顔も不思議そうな顔もちょっと落ち込んでる顔もうれしそうな顔も、全部を、愛してるよ。」

マッド「( ,,`・ω・´)ンンン?」


 訳:まっどちゃんしゅき!だいしゅき!あいしてゆ!ああああああああかわいいよおおおおおおおお!


;性格が)キッツ

;キマシ…(心停止

;愛のカタチとしてはまあ、わからんでもって感じだけど…

;あまりにも一方通行www

;あの顔文字めっちゃ好きなんだが。



「…はい、ということでw…今日はさくちゃんの重ーい愛を知れるゲームをやりましたわw」


「ぷく、クヒ、ちゃwちゃんねるwwww」


「ちょ、わらいすぎwww」


「姉wさwんwだっwてw」


「さくちゃんから持ってこられてやれって言われた時にも予想してたけど、ここまでとはwww」


「ダシに使われたね。」



;www

;wwwwww

;大草原

;さくちゃん…そんなにまっどちゃんがすきなのか…www



「ハアイ、おおくりしたのはユルと、」


「カケスでした。」



;リアル狂人は二人だったか…




 あとがき


 こんばんちゃいです。

 あんまり自分の時間が取れずになかなか進まず、仕方なく閑話をかき申した所存です。

 こんな感じで適当でいいならすぐかけるんだけど、ストーリーの方はちょおッと大切なお話になったから慎重に書いている感じです。

 まあ、次回のストーリーは文字数が少し…多いかもしれないので、気長にお待ちください…

 あと、設定などを入れていた2TのUSBがデータ破損起こして壊れました。

 /(^o^)\チクセイ

 \(^o^)/オワタ

 入っていたのは錬金神の方なので、かなり触ってない錬金神も今作と次作が完結するまでは停止ですね…

 そんなわけで、あと一話分くらいの時間で投稿…できるといいなぁ…

 頑張るマス。


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