第23話 答え
ぼ、僕が告白されてるぅーーー!!
ほ、ホントに!僕が、
今まで女子に告白なんてされたこともなかったのに.....でも、答えなきゃだよね!
「お、お互いのことを良く知りませんし...とりあえず、お友達からということで...」
「分かりました、では友達からでお願いします!」
(『めげないのーー!!』)
(白草視点)
私は正直言うと同年代の男子に惹かれる人はいない、なぜなら私は····ショタが大好きだからだ!今まで理想と思った子はみんな小学生しか居なかった、だが、今日私は運命の出会いを果たした!それは席に移動しようと思って前を向いた時にいた高校男子とは思えないくらいの可愛いすぎる男の子!それで私は気づいたら告白をしてしまっていた.....今更取り消すことなんて出来ないし、もうどうにでもなれ!
「お、お互いのことをよく知りませんし...とりあえず、お友達からということで...」
お友達から....つまり!これから仲良くなって付き合いましょうということー!!やった!まさかOKされるなんて思いもよらなかった!
「分かりました、では友達からでお願いします!」
「えっと、白草さん席に座ってください」
「はい!分かりました!」
今日からは幸せな毎日が送れそう!
◇◇◇
(昼休み)
「あのすみません、」
「えっとー、白草さん?」
「あの、あなたのお名前を教えてくれませんか?」
「あっ!まだ教えてなかったね、僕の名前は
天田夏輝といいます。これからよろしくお願いします」
「夏輝さん、いい名前ですね!」
「あ、ありがとうございます」
「今日良ければ私と一緒に······」
『お兄ちゃん!(お兄さん!)(夏輝君!)』
「えっ!みんなどうしたの!?」
『その女は誰!』
「夏輝さん!その女の人たちは誰ですか!?」
「た、た、助けてー!真也!!」
「おい!俺に振るなよ!」
『お兄ちゃん!(お兄さん!)(夏輝君!)(夏輝さん!)』
「だ、誰か助けてーー!!」
_____________________
あとがき
20000pvを達成することが出来ました!
読んでくださった方々ありがとうございます!
これからも頑張りますのでよろしくお願いします!
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