知らない間にヤンデレの女の子たちが僕の生活に入り込んでいるんだが

第22話 学校中の震撼

あれから空と別れて教室に来たけど、なんだかみんなソワソワしてる？どうしたんだろう？

「真也、みんながなんだがソワソワしてるけどどうしたの？」

「あぁー、そういや夏輝は知らなかったな」

「ん？」

「今日俺たちのクラスに転校生が来るんだ」

「えっー！」

(『可愛い』)

「転校生ってどんな人なの？」

「おっ！あの夏輝でも気になるのか！」

「まあね」

「もう少しで来るんじゃないか？」

「はーい！みんな座ってね！今日は転校生を紹介します」

「入ってきてー」

その瞬間、みんなは目が釘付けになっていたと思う。だって、雪のような白い髪に透き通るような綺麗な肌をした綺麗な人が来たからだ。

「じゃあ、自己紹介をお願いね」

「はい、私の名前は白草恵(しろくさ めぐみ)

と言います、趣味は読者です。よろしくお願いします。」

「えっと、白草さんは後ろの右奥の席に座って下さいね」

「分かりまし····えっ！」

どうしたんだろう？

「あの、そこに座っている可愛い男の子さん」

ん？誰のことだろう？

なんかみんなが僕の方を見てるのは気のせいかな？とりあえず

「えっとー？僕ですか？」

「はい」

僕なにかしちゃったかな？

「単刀直入に言います！私と付き合ってください！」

『えっーーーー！！』

「えっーーーー！！」

(真也視点)

何やってんだよーーーー！！あんたそんなことしたら絶対殺されるぞ！今なら冗談に変えられるから止めとけよ

(成宮視点)

えっーーーー！！いきなり夏輝君に告白したんだけど！えっと、どうするのかな？夏輝君、

まぁ、断るに決まってるよね！だって、私をこんな風に変えたのは夏輝君が悪いんだからね、だから、断るに決まってるよね、そうだよね、じゃないとおかしいもんね..........そうだよね.....

(姫川視点)

えっーーーー！！いきなり白草さんが夏輝君に告白してるんだけど、なんで！でも、夏輝君は断るよね、だって、私のことが好きなんだもんね、そうだよね、そうだよね、だから...断ってくれるよね、夏輝君

(空視点)

っ！なんか、今嫌な予感がしたのは気のせいかな？まぁ、そうだよね、だって、この予感がする時はだいたいお兄ちゃん絡みだけど、今は授業中だし、何もないよね。でも、なんか雫から殺気が出てるのは気のせいだよね？

(雫視点)

今なんて言った？可笑しいよね、だって、お兄さんに告白するなんてこと、ありえないよね！

しかも、なんでお兄さん争奪戦レースでいきなりトップに立つの！まぁ、でも、お兄さんは私を1人にするなんてこと絶対にしないから、断るに決まっている。残念でしたね、白草さん

(皇城視点)

生徒会の仕事と称して校内を回っていたら......いきなり夏輝君が告白される現場に着いたんですけど！なんでこんなことになってるの！

まぁ、それは置いといて、夏輝君は返事をどうするんだろう？まぁ、断るの一択かな！だって、彼は私のことを尊敬していると言っていたからね！そうだよね！

(真鈴視点)

なんか1組の方から悲鳴紛いな叫び声が聞こえたけど、どうしたんだろう？

まさか...なっくんが告白されたとか？そうだ！絶対そうだ！そうじゃなきゃこんな悲鳴が上がるはずがない！嘘でしょ！一体何処の女かな、私のなっくんに手を出すなんて、絶対許さない

まぁ、でも、なっくんは私と将来結婚するからあなたとは付き合えそうにないけどね、残念！

(結芽視点)

なんだか今、私の心がダメっていきなり怒鳴ったけど、どうしたんだろう？なにかが起きてるのかな？気のせい···だよね...

(来美視点)

ん？なにかとんでもないことの予感を感じたけど、なにかな？んーー？後で日向にでも聞こうかな、

(葵視点)

1組の方から3組の私のクラスまで悲鳴紛いな声が聞こえたけど、どうしたんだろう？

来た転校生が可愛かったとかかな？でも、なにか引っかかってるんだよね？どうしてだろ？

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あとがき

また更新が遅れてすみません！

今回は夏輝への告白とそれぞれの反応を書きました。結果は次話をお楽しみに！

あと、新作を書いてみたのでよかったら読んでみてください！