第10話 昼休みの戦い

もし読みにくければまた教えてください

とりあえず

『』がみんなのセリフで

多人数の会話の場合はセリフの前に名前を書き

ます




授業中に教室の中に入るのって変に緊張しちゃうんだけどなんでだろう?

周りの人に注目されるからかな?


あっ教室の前に着いちゃった、

覚悟を決めて


「よしっ」


(ガラガラ)


『大丈夫だった!?』


「えっ!」


もしかして僕のことをみんな心配してくれてたのかな? それだったら嬉しいな


「うん!安静にしておいてねって言われただけだよ」


『よかった〜 、夏輝君にもしものことがあったら大変だったよ』


「えっ! 僕ってそんな重症だったっけ?」


『だって!突き指だよ!』


「突き指だよね!」


えっ!僕が知らないだけで突き指ってそんなに

酷い怪我だったっけ


先生「はいみなさん、そろそろ席に座ってください 状態は聞けたでしょう」


『はーい』


先生「夏輝君も座ってくださいね」


夏輝「分かりました」



◇◇◇

時間はどんどんと経っていき、気づけばもう

昼休みになっていた


夏輝「真也昼ごはん食べよう!」


真也「悪いな夏輝、俺はまだ死にたくないだ」


えっ!死ぬ?何を言ってるの真也は、ただ昼ごはん食べるだけだよね?


空「お兄ちゃん、昼ごはん食べよう!

私実はお弁当を朝起きて作ってたんだよ」


なんていい子なんだ、やっぱり空は僕の天使だ


真鈴「なっくん!私と昼ごはん食べに行こう」


姫川「夏輝君!私とお昼ごはんを食べませんか?」


雫「お兄さん!私とお昼ごはんを食べましょう」


夏輝「えっと〜···しん··や··真也と食べるから

みんなと食べられないんだごめんね」


『ギロッ』


おいー俺に振るなよな夏輝

だから嫌だったんだ俺は死にたくないんだ


夏輝「お願い!真也」


世の中の男子はこんなに可愛くお願い!なんて言われたら分かったって言うしかないだろ


真也「あぁ、夏輝は俺と食べるから悪いな」


夏輝「真也、助かったよ、正直耐えられなくてヤバかった」


皇城「なんの騒ぎだいこれは」


『皇城先輩!』


皇城「なるほど、この状況を見るに君たちが

夏輝君を取り合って彼を困らせていたということだね」


夏輝「はい!そうです」


やっぱり凄いなー皇城先輩は、この一瞬で状況を把握するなんて僕には絶対に出来ないよ


皇城「君たち、あれを忘れたとは言わせないよ」


『あっ!』


夏輝「えっ!なんのこと?」


あれとは

裏校則二条 彼を誘う場合、彼から誘われた人がその権利を得られる


夏輝「えーと、行こうか真也」


真也「お、おう」


ホントにこのまま行っていいのか夏輝?

どうなっても知らねーからな




_____________________あとがき

名前などを書いて読みやすいようにしてみました。感想をコメントで教えてくれる方がいたら嬉しいです。

週間ラブコメで101位になれました。

みなさん本当にありがとうございます。



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