第9話 憧れ(残念)

行っちゃった···

もしかして僕が挙動不審でキモすぎて耐えられなくなっちゃったのかな···はぁーショックだな



「あれ、どうしたの?」

「あっ!えっと···体育で怪我をしちゃってー」

「そういうことね、そこに座って」

「あっ はい」

「んーと これは突き指ねテーピングを巻くから安静にね」

「はいっ分かりました」


よかった、優しそうな人で


「失礼しました」


あれが噂の夏輝君かー男の子にしては可愛すぎて守りたくなっちゃうのも分かるなー



「あれ?夏輝君じゃないか」

「あっ 皇城先輩」



この人は皇城日向(すめらぎひなた)と言ってこの学校の生徒会長をしている人で、

僕の憧れている人だ



「どうしたんだい?こんな所で」

「えっと 体育で少し怪我をしまして」

「あぁ、そうかお大事にね」

「はい!ありがとうございます」



やっぱり一瞬の会話でも相手を心配してなおかつあんな対応が出来るなんて···

普通の僕には出来ないや




(皇城視点)

授業の時間になっても先生が来ないため、

数学の教科担当の私が先生を呼びに行くことになったんだが、

あっ彼は



「どうしたんだい?こんな所で」

「えっと 体育で少し怪我をしまして」


えっ大丈夫なの後遺症とか出ちゃうの

あぁ心配だよー でも、返事はしないと


「あぁ、そうかお大事にね」

「はい!ありがとうございます」



失敗したーぁ どうも彼の前だと余裕のある大人の雰囲気を出してしまうぅー

思い出せばあの日からだ

私は2年生になったころ、運命の出会いをした、

学校の中に小学生が入り込んでいたから助けようと思って話かけると


「えっとー僕はこの学校にオープンスクールの為に来たんですが」

「えっ!そうなのかい、すまないね」

「いえ、よくある事なので」


これ以上は今は語らないでおくよ



まぁ、この生徒会長が夏輝の為だけに裏校則を作った犯人であり、木ノ花学園四天王の最後の1人でもあるということです。




_____________________

あとがき

テスト解き終わったら残り時間で見直しをして残った時間でずっと小説の内容を考えてたので直ぐに終わりました。

フォローして下さった方ありがとうございます。

あと3日テストがあるので勉強の合間をぬって頑張って見ます。では、また





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