第2話 それでも僕の普通の日常

「おいしい?おにいちゃん」

「ああ、おいしいよ」

「よかった」



なんて可愛いんだ本当に、絶対嫁に出す時は僕の認めた相手にしかやらないからな



夏輝も多少はシスコンである



◇◇◇


「おはようお兄ちゃん」

「ああ、おはよう」

「朝ごはん食べたら一緒に行こうね」

「分かってるよ」



朝からこんなおいしいものを食べられるなんて普通の家庭ってどうなんだろうな?



「じゃあ行くか空」

「うん!お兄ちゃん」

「おはようーなっくん!」

「うわっ なんで真鈴もドアを開ける前に飛び出して来てるのさ」

「だってなっくんの匂いがしたから?」

「なんで疑問形なの」



この子は幼なじみの椎名真鈴(しいなますず)昔は

空と仲が良かったんだけど何故か中学くらいから喧嘩ばかりするようになった、

ほらこんな風にね



「近寄らないでよ!私のお兄ちゃんに」

「あんたこそ!なんでわたしのなっくんに近ずいてるのよ」

「まあまあ、2人とも落ち着いて」

「まあ、お兄ちゃんに免じて今回の件は許してあげる」

「私もなっくんがそこまで言うなら今回の件は許してあげる」



2人とも何故か僕が言ったら直ぐにやめてくれるんだけど、

何でだ?




「あんまり引っ付かないでよ真鈴さん」

「あんたこそ、もう少し離れたら」

「2人ともやめてくれると嬉しい、周りの視線がね?」



もうなんでこんなに僕は注目されるの?普通の男子高校生なのに、

はっ まさか僕ってそんなに嫌われてるか

仕方ないかこんな見た目だし



周りはただ美人2人が可愛すぎる男の子を取り合っているのがただただ気になるだけであって別に嫌われている訳ではないのだ。




_____________________あとがき

フォローして下さった方たちありがとうございます。下手な文章で読みずらかったと思いますが一生懸命書いてみます。

今回は幼なじみが登場しましたね、容姿などを細かくしたいんですけど文力がなくて出来ないのでキャラ紹介などの時に頑張ってやってみますので

よろしくお願いします




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