知らない間にヤンデレの女の子たちが僕の生活に入り込んでいるんだが

セイユウ

第1話 僕の普通の日常

僕の名前は天田夏輝(あまた なつき)近くの高校に通っていて、テストでは全て平均点をいつも取っていて、スポーツをしても普通だと言わせる言わばノーマルタイプの人間だ。



「ただいまーあっ」

「おかえりお兄ちゃん」

「なんでいつもドアを開ける前に飛び出してきてるのさ」

「だってお兄ちゃんの匂いがしたんだもん!」


僕ってそんなに臭うのかな?


「お兄ちゃんはいい匂いだよ?」

「僕の思考を読まないでよ」



そうこの可愛くて助けたくなるような子は僕の妹の天田空(あまた そら)小さい頃に事故で両親を亡くしてしまったから親戚である僕の家に引き取られた。言わば義妹というものなのだ。



「どうしたの?お兄ちゃん」

「なんでもないよ」

「いつもありがとうな」

「私がお兄ちゃんをお世話したくてしてるからいいの」

「そうか」



妹にこんなことを思わせる僕ってやっぱりダメな兄なのだろうか、

と思う兄だった。



「お兄ちゃんは着替えてきてね」

「私は晩御飯を作っておくから」

「いつもありがとうな」

「ふふんーじゃあお兄ちゃんは後で存分に私にお世話されちゃうの刑ね!」

「それは嫌だなー」



「はあはあ、なんでお兄ちゃんはこんなにも無防備なのかなーこんなにも興奮するような匂いを街で巻き散らかして」

「はあ、早くお兄ちゃんと結婚したいなー」



そう天田空は重度のブラコンである、しかし、兄の夏輝には一切気づかれることはなかった

だが、沢山のヒロインを通して後に知ることに

なる。




_____________________

あとがき

初めましてセイユウです。

小説を書くのは初めてで下手な文章で読むのも一苦労だと思いますけど一生懸命頑張っていきますのでフォローや星、アドバイスなどをいただけると頑張る気持ちになるので、

これからよろしくお願いします。


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