編集済
無数の女性のような陶器の貌を持つ影、霧風を纏う白朧の巨神、対するは、メルセデスの金髪にキスするオズロデット。凄いことになってきました。密林と光と闇、そして霧、舞台設定も完璧です。なにか、とてつもない恐ろしいことが起きそう……。
ヒューネリクはアーリーヤが大切なんですね。だったら許す。ただ皆殺し対象には、レナートも入っていて……いろんな意味で修羅場になりそう。とりあえず、お兄様には無事に生き残って欲しいです。アーリーヤとヴェルナスタの二人と、ニジュカはきっと大丈夫だと信じています。
作者からの返信
ありがとうございます!
ここまで来たら、もう浪漫と厨二病マインド全開で突っ走ります!!
特に霧は、本当に子供の頃から怖くて、なおかつ魅入られてしまいます……。
ヒューネリクの「ただ一人を救うために、どんな犠牲も厭わない」は、表現次第で主人公にも美形(重要)悪役にも使える論理ですので、本作ではラスボスになりました。
イタリア、アフリカ、ロシア、アメリカ、日本が、強大な敵に一致団結、なんて書くと胸が熱く……なるか、まとまらねーな! と思うか、微妙なところですね(笑)
すごい引きで三章が終わりました。
各陣営の立場と主張、そして戦う理由が明確になりました。
ヒューネリクの覚悟がいいですね。
妹を守るため、彼女を認識する全てを消す。
遺恨を残さないためにはホント、これしかないのですよねぇ。
どんな結末が訪れるのか、ワクワクしています!
作者からの返信
ありがとうございます!
なんとか集約できました……ここから先も、できるだけ同じペースで更新、ラストバトルに突入です!
なかなかにシスコン覚悟完了なヒューネリク(笑)
霧の向こうから怪物が、というのは、伝説の鬱映画「ミスト」のイメージです。
この映画、異世界の怪物が人間をひたすら襲うのですが、こっち世界のタンパク質とか消化できるのかな、と逆に心配になります。
( ;´Д`)?
ヒューネリク……妹一人が助かればそれでいい、と。
シスコンお兄ちゃんですが、アーリーヤは、望まないと思うんですが……。
特に、レナート巻き込んだら、絶対泣きますよ。
まあ、レナートとは、もう二人で話がついているので、一緒に手を取って戦うと思いますが。
シスコンでありながら、独善というか、押しつけが多いように見えます。
作者からの返信
まさにそれで、ヒューネリクは「理屈とデータで正しいと確信したことは、相談もしないで実行する」ちょっと古い男っぽさのキャラクター化です。
一概に悪いとは限らないのですが、こういうタイプは社会的に結果を出す(成功する)ことも多いので、周囲のイライラに気がつきにくいんですよね……。
レナートも二章でそういう頑固にハマりましたが、ひっぱたかれたり過去に向き合ったりして、乗り越えました!