レナートは誠実ですね。
きっともっと違う欺瞞に溢れた言い方もできた。
それをせずストレートな物言いは、それだけ感情移入しているということなのでしょうが、これって愛の告白ですよねぇ。
作者からの返信
はい、告白です。
(*´∇`*)
物言いはストレートなのに、愛の言葉としては遠回しなのが、オトコの子の純情です。
自作品で、まともに「好き・愛してる」を明言したのは、「ナデシコさん」のヒカロア&慎一郎くらいですね。
一方通行なら「猫大戦」のバララエフやルシェルティ、「いわく侯爵さま」のイルマなど、暴走系がけっこういますが。
ハルくんは、本当に微妙なところ……(笑)
ぼくが君の剣になる。
って、素敵……。最高の殺し文句じゃないですか! ここへ来て、レナートの重い運命が必然だったとわかります。
なんて言ってるうちに、出てきましたね。赤が印象的すぎるメルセデスと、愛妻家のベルクが(アーリーヤに冷たかったの、まだ根に持ってます)。
神話ごと終わりにするって、もしかして、ヒューネルクも、運命に翻弄されてるだけなのかもしれない、と思い始めました……。
作者からの返信
ありがとうございます!
この作品は、少し変則的ですが、お姫さまと騎士のカップリングです。
王子さま=お兄さまは敵役で(笑)
ベルグはディスコミュニケーションの極致なので、奥さんも、たまに苦労してると思います……。
ヒューネリクも、今回は魔法を、舞台装置から一歩進めてストーリーに絡めてますので、運命っぽいのを背負ってますね。
次で種明かし的な流れも終了、最終局面に突入です!