兄王様のもとで、ヴェルナスタ、ロセリア、東フラナガの面々が饗応され、なんだかウィーン会議の雰囲気が醸し出されてるなあ、と思っていたら、あれ? なんだかレナートとアーリーヤ、……(違ってたらお許しを)。でも、ベルクがあんまりつれなかったのでアーリーヤが気の毒で。そうだったらいいな、と、ここは私の願望ということで。
それにしても、失われた5年……一番楽しい時間なのに……長すぎます! そしてあの兄との婚姻が計画されてたなんて。お気楽な女の子だと思ってたのに、彼女、過酷な運命を担っていたんですね……。
お料理、どれもおいしそうですが、「黒糖を浮かべた山羊乳」が一番、興味を惹かれました。
作者からの返信
お兄さまが、あっちこっちに引っかき回すので、確かに踊って進みません(笑)
アーリーヤは、最初はちょっと幼い感じでしたが、お姫さま気質ですから、ピンチに頼れる相手(ベルグ、レナート)にすぐラブ矢印を飛ばしてます。
ストレートに押してくるので、レナートも、そろそろほだされ始めてますね!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ベルグのつれなさは……既婚者なら思わせぶり厳禁、の社会道徳ということで(笑)
アーリーヤの、近親婚とか青春時代の喪失(精神的な)は、エジプトやローマの古代王朝なんかをイメージしてます。
山羊乳、一度は飲んでみたいですね!
荒川弘先生の御本によると、最初は牛乳? と思わせて「最後にガツンと山羊臭!」らしいです(笑)
あと、鰐のほっぺた……かじりたい……!
子どもたちの笑顔を考えると、善政なのでしょうね。
右や左、鷹と鳩といった極端な側に振れない結果の場合、判断が難しそうです。
とはいえ、関わる全ての人の思惑を統一することなんかできないですからね。
やはり主権維持は力の行使が前提になってしまいそうです。
作者からの返信
ユニバース25実験なんかも興味深いのですが、本作ではテーマにねじ込めませんでした。
神さまが再臨して地上が楽園に、というのは、直接的にはアステカ神話のケツァルコアトルがモチーフです。
侵略者がついて来るのも含めて(笑)
主権維持は、本当に綺麗事じゃできないですよね……。
悪いやつらは天使の顔して、心で爪をといでいるので、男も女も胸のエンジンに火をつけていなければ!
(`・ω・´)✨
アーリーヤ、レナートへの想いを募らせていますね。
レナートも、アーリーヤの寿命を考えると、その手を取るのは難しいですし。
この二人がこの先どうなるか、楽しみです。
あとマイラさん、やっとまともに話せる国民が出てきてくれてよかったです。
作者からの返信
お兄さまからの扱いがアレですからね……心の拠りどころを求めるのは、仕方ありません。
ごちゃごちゃした部分は、まあ、踊って忘れるでしょうけれど!
マイラさん、昔のスポ根なんかで主人公たちにご飯を食べさせてくれる、食堂の女将さんみたいな人ですね。
( ´ ▽ ` )