第1話〈3〉【2人で卒業ですが、何か?】


「──申し訳ございませんが、またのご機会に」


 現在、煌びやかな燕尾服に身を包む黒髪の青年──【ルーヴェイン】が、特設ステージの上で申し訳なさそうに謝罪を告げている相手。


 その相手とは。


来賓番号「No.1564」

氏名・【マリー・デボン】

年齢・【26歳】

備考・ 過去に栄えた造船会社を経営していた父を持つ元社長令嬢。父が事業に失敗し、会社が倒産した為に【超級使用人】を雇い、会社を建て直したいとのこと。

追記・現在は地方雑誌のモデル業を務めている。


 ふむふむ。なるほど。

 まぁ、この程度のスペックでは彼の首を死んでも縦に動かせないでしょうね……。


 すると、私の予想通り。

 隣のテーブルでは、私のライバルであるルーヴェインがそんな彼女の全てを投げ打つようなアプローチに対し、直前に対応していた来客者と全く同じ控えめの声量と表情を使っている姿が目に飛び込んできた。


 そう、今年度の卒業生である私達が今いる場所は、校内に建てられた特設ステージの上だった。


 ここは世界中のセレブ達と【超級使用人】同士が一対一で直接交渉を重ねる特別な空間であり、私とルーヴェインの二人が座る席の目の前では、『我こそは』と名乗るセレブ達が次々と入れ替わる様に私達に対して猛烈な自己PRを繰り返している。


 新たな【超級使用人】となった私達から逆指名を頂こうと、数々のセレブ達が血眼になっている最中なのだ。


 そして、そんな奇抜すぎる形式で行われるこのイベントこそが、我が学園最大の名物。


 その名も──【使用人逆指名ドラフト】である。


 本イベントの仕組みは、非常に単純明快。

 卒業生が未来の主人に求める条件を先に複数個提示し、その中から見合った主をこちら側が選ぶ。

 その条件に双方納得し、お互いが同意した場合にのみ、一年補償という形で主従関係を結ぶことが出来るという簡単な仕組みだ。


 【超級使用人】にとっては、その一年間は言わばお試し期間……。

 こちら側が忠誠に値しない人物だと判断すれば即契約破棄して新たな主人を探すのも良し、ソリが合いそうなら契約延長するも良し。


 ……と、以上の通り。


 【超級使用人】は普通の使用人に比べ、かなり融通の効く職業なのだ。


 では、なぜこんなにも我々【超級使用人】の地位が高いのか?

 その最大の理由は……──



「次! 手持ち契約金ランクD! 【No.3856】! アメリアテーブルへ!」



 ──私は横目でルーヴェインの主人選びを盗み見ていると、目の前に推定六十代の男性が現れたのを確認した。


 なので、私は机にある液晶パネルをスライドさせて、ルーヴェインが対応していた客のプロフィール欄を閉じ、目の前にいる顧客ナンバーを入力し始める。


来賓番号「No.3856」

氏名・【ヘドリー・メランコフ】

年齢・【58歳】

備考・街工場の社長の父が去年に死去。現在はその食品工場を継ぎ、怠惰な生活を重ねている模様。【超級使用人】であるメイド〈できれば美人〉を家に置き、周囲に自慢がしたいとのこと。

追記・公共の場で痴漢の冤罪歴あり。詳細は不明。


 どうやら、彼の様子を観察している暇はないようですわね……。

 

 私は佇まいを正すように椅子に座り直し、目の前に落ちてきた自分の仕事に集中を向ける。


「それでは、宜しくお願い致しますわ」


 私はテーブルの正面に近づいてきた初対面の男性に軽く会釈すると……。


「ぐふっ……ぐふふっ! アメリアちゃぁぁん……」


 その男は私の前に立つや否や。

 突然、私の両手を奪い取る様に手を握ってきた。


 気持ちの悪い笑みと、無意味な手の摩り。


 しかし、私は嫌悪感を露わにする事も無く。

 平然とした振る舞いで、ニコッと笑顔を見せる。


「ねぇ、可愛いアメリアちゃぁん……、僕ちんだけのメイドさんになってよぉぉ、君は【超級使用人】だからぁ〜、もし僕ちんが無理難題を命令をしても何でも叶えてくれるんでしょ〜? 僕ちん、一生働かないで暮らしたいんだけど〜、そんなこともできるの〜?」


 出会い頭から私の手を握って離さないセクハラ紛いの行動を平気で重ねるこの男。

 そんな男の出現に対してステージ外にいた周囲の人間達は緊迫しているのか、会場にピリピリとした空気が漂う。


 どうやら、ギャラリーである彼らは『私がどこかのタイミングで激怒するのではなかろうか?』─……とでも思っているのであろう。


 安心して欲しい。

 私がこの程度で笑顔を絶やすことなど。

 まず有り得ない。


 私はニコニコと優しい笑顔を維持しながら、愛想よく彼の質問に答える。


「はい、問題ありませんわ! ご主人様に借金が降り掛かった時には……、コスト無しでの資金調達は勿論のこと! 私自らが事業を起こし、最高期待値での集金体制を整えることも可能です! そして、そのまま主人へ権利だけを譲渡し、死ぬまで不労所得者として豪遊させるなんて事も夢ではありませんわよ?」


 すると、それを聞いた男は身体をくねらせながら、頬を紅潮。


「おほぉー!! それじゃあね、もし僕ちんを虐めてくる悪い大人達がいたら〜?」


 続けるように次の質問をしてきた。


 すると、私は声量を抑え……。

 彼にしか聞こえないトーンで。

 

 そっと耳打ち……。


「……その点も心配ございません。不快な存在をご主人様の視界に入れぬように配慮するのは基本中の基本ですからね。ご要望があるならば更に合法的かつ足が付かないように極秘技術や人脈をフル活用し、未来永劫にその人物が極力苦ませながら排除いたしますわ」


 私の回答は男にとって百点満点であったのか……。

 次第に彼は興奮を抑えきれない様子で口を開けて大笑い。


「さ、最高だぁー! 流石は全ての従者の頂点に立つ【超級使用人】! ……そ、それじゃあ契約してもらいたいんだけども、実は僕ちんの家は平民の出なんだよねぇ……。それだとやっぱり厳しいのぉ〜?」


 三度目の質問。

 無論、私は静かに首を横に振ってみせる。


「ご安心下さい。各ご主人様に合わせて私が希望給金……、つまり【契約金】を提示いたします。最初にそれをお支払いして頂けるのでしたら、どんな身分の方でもお仕えいたしますわ。……例えば貴方でしたら、そうですねぇ。……このくらいでしょうか?」


 私はテーブルの上にあるパネルを『タタッ』っと素早く操作すると、背後にある電子掲示板に私が望む主人からの希望給金を示す数字が大きく映し出された──



「……へっ?」



 ──そこに映し出された数字。


 【6.390.000.000£】


 そんな数字達を視界に入れた男は驚きの余り、慌てて席から立ち上がってその電子掲示板に駆け寄り始める。


「ちょ、ちょっとぉー、スタッフさん! この掲示板、故障してるよぉ〜!? ろ、【六億£〈ポンド〉】なんて馬鹿が考えたような大金……。一体、誰が払えるって言うのさ!!」


 額に汗を浮かべながら、近くに待機している黒服に猛抗議する男……。

 そんな男の姿を目にした私は──


「ふふっ……、あははっ……!」



 ──途端に可笑しく感じてしまい。

 黒服が答えるよりも先にくすくすと笑いを零してしまった。


 そして、不思議そうに私の表情を見つめている男の視線に気がついた私は。

 黒服の代わりに返答を述べる。


「いいえ、故障ではありません。これは私が計算した正当な金額ですわ。……生理的にそぐわない部分が最大の増額要因となり、貴方に仕えるならばこの位は貰わないと割に合わないと判断させていただきましたの」


 そこで私はようやく笑みを消し。

 目を見開いて目の前の男を強く睨みつける。


「この程度すら支払えないなら、どうぞお引き取りを」


 そんな私の表情を見た男は。

 少し怯みを見せる。


 ……が、大観衆の前でここまで言われっぱなしだったのが相当悔しかったのか。

 男は憤慨するようにステージで地団駄を踏み始めた模様。


「ふっ、ふざけるなよ!? このクソガキメイドがっ!! 下手に出てりゃいい気になりやがってっ!!」


「やはり【D】ランク程度ではこの様な低俗な人間しか残ってませんか……。もう結構です、校長先生。私の方の契約金ランク制限を最低基準の【D】ランクから、一気に【A】ランクの名門貴族級まで引き上げてくださいませんこと?」


 私が近くに待機していた校長にそう伝えると、それを共に聞いていた男は悔しそうな表情を浮かべ、悪態をつく様に私に背中を見せる。


「ふんっ!! お前なんかこっちから願い下げだよっ! 全く……──」


 そして、そんな言葉を吐き捨てつつ。

 彼はステージを降りようと、顔を前に向けたその瞬間……。


 そのタイミングで男は絶句する。


 どうやら、彼は。

 今更になってようやく気がついたらしい。


 ステージの周囲で順番を待っていたセレブ達……。

 もとい謁見希望者達が自身に向けて放つ。

 この『異様な空気』に。


〈ちょっと、嘘でしょう? 彼の次は私があの子と交渉する番だったのよ!?〉


〈ふざけるな、誰だよ!? あの薄汚い親父はどこの会社の人間だっ!〉


〈【D】ランクと言うことは、精々どこかの中小企業の社長レベルだろう……。 奴のせいで、我々【B】ランクまでもがとばっちりを受けたではないか……〉


〈許しません。すぐに素性を調べ上げなさい……! この国で、生きられなくしてやりますわ……っ!〉


 そう、彼の低俗な発言が災いした結果。

 私は【A】ランク以外の人間との面談を拒否する意向を表明してしまった。


 つまり、ここにいるほとんどの人間達が、巻き添えを食らってしまったという状況なのである。


 一縷の栄光を掴むチャンスが潰えた事により、凄まじい私怨を孕ませる数多の資産家達。

 彼らの鋭い視線が男に向けられるのは、至極当然なのである。


「ひっ、ひっ!?」


 すると、そんな彼らの視線に男はすっかり怯えてしまったのか、その場でガタガタと大きく震え始めてしまったようだ。


 所有資産額で格付けされる来校者達の約過半数を占める【D】〜【B】ランクの謁見希望者達から一瞬にして強いヘイトを買ってしまったこの男……。

 放っておいても大変なことになりそうですが、ここは引導を渡してあげましょうか。


 私は優しく微笑ながら男に手をひらひらと振り、無駄に大きな声でわざとらしく別れの挨拶を済ませる──



『それではごきげんようっ!! 【ヘドリー・メランコフ】様っ!!』


 

 ──この固有名詞。

 それは……。


「ちょっと! な、名前を言わないでぇぇぇぇぇぇ!!?」


 勿論、このセクハラ男の名だ。


 そして、私が男と交わした会話はコレが最後……。

 彼は血相を変えて一目散にステージを降り、そのまま涙ながらにどこかへ消え去ってしまった。


「はぁ……、やはり【D】ランクともなれば、予想通りあの手の輩が多いですわね」


 そんな彼の対応を終えた私はそっと一息つく様に席に座り直し、再び横目で隣のテーブルに視線を送ってみる。


 すると、ルーヴェインはまたもや【D】ランクである別の来校者を相手にしている姿が目に入った。


 そんなルーヴェインの姿を見て、私は独り言の様に退屈そうな声を上げてしまう。


「……あの男も、いつまであんな最下層ランクの【D】ランク達なんかを相手にするつもりなのかしら?」


 謁見希望者達に厳選をかけなければ、あの様に一人一人の対応に追われる羽目になる為、基本的にはある程度の条件提示をするのが当たり前。


 彼は私とは異なり。

 未だに主への希望条件を一切提示していない様子だ。


 そして、私は同時に……。

 そんな『彼の行動』を不可解にも感じている。


 何故なら、私は現在……。

 ──『彼との勝負』のことで頭が埋め尽くされていたからだ。


 彼と交わした『最初で最後の真剣勝負』……。

 そう、その勝負の内容とは。


 私はそっと誰にも聞こえないように。

 その場で小さく呟く──




「彼が何を企んでるのか知りませんが……。絶対に『私の方が多額の契約金を獲得』して、主と主従関係を結んでやるんですからっ……!」




 ──その通り。

 これこそが、玄関ホールで彼に伝えた勝負の内容なのだ。


 つまり、私達は今……。


 主から支払われる雇用給金額。

 ──即ち、【契約金】の多さを競うという何とも単純な勝負をしている最中だったのである。


「それなのに、あの男は何を考えて……」

 

 そもそもこのイベント。

 特に本人の希望給金額や【主人の身分】に指定が無ければ、所有資産が最も低い階級である【D】ランクから謁見がスタートされる仕組みとなっている。


 つまり、より多額の契約金をこぎつけようとするならば、いま私が実行して見せたように……。

 『【A】ランクである【名門貴族】レベルの大資産家』達以外の希望者を除外することが定石となる筈なのだ。


 ……実際、歴代の卒業生達のほとんどが。

 多額の金銭を用意した【A】ランクの名門貴族達と主従関係を結んでいるのである。


 当然だろう。

 契約金の多さとは、そのまま『自分の存在価値の大きさ』になると言っても過言ではないのだから。


 誰もがより多くの契約金を得たいと考えるのは特に可笑しい話ではない……。


 だからこそ。

 私は『この大舞台』で彼と勝負することを決めたのだ。


 ……しかし。

 そんな勝負の最中だと言うにも関わらず……。

 彼は顔色を一切変えず、未だに契約金に期待ができそうにない最下層の【D】ランクを対応し続けている。


 もしや、何か企んでいるのであろうか?


 私はそんな彼の不可解な行動を観察しながら、顎に手を添えて考えを見せる。


 油断してはなりませんわ、アメリア。

 彼は必ず……。

 必ずどこかで、何か『アクション』を起こしてくるはず……!


「……ん?」


 私は脳内で考えを寄せていると。

 次第に【一つの答え】に辿り着いた。


 ……いや、辿り着いてしまった。


「まさか、彼は……!!」


 私は、その疑惑の真相を探るべく。

 近くにいた校長にこっそりと話しかける。


「校長先生。【招待状システム】って、まだこの学校に残っていましたかしら……?」


 そして、その様な質問を伺ってみた。


 すると、少し面食らった表情を見せた校長が、すぐにその質問について返答を述べてくる。


「む? 確かに残っているが……、そういえば数日前に『ルーヴェイン君も全く同じことを聞いてきた』気がするな……?」


 ……は?


 その瞬間。

 私は自らの身体を硬直させてしまった。


「ははっ、そんな我が校の細かいシステムまで知り尽くしているとは! これも二人が優秀すぎるが所以の──」



『……や、やられたっ!?』



 ──校長の口から恐ろしい言葉。

 それを耳にしてしまった私は、ガタッと音を鳴らしながら慌てて席を立ち上がる。


 久方ぶりに。

 本当に久方ぶりに取り乱してしまった私を校長が困惑しながら見つめているが……。


 それどころではない!


 うそ……。 

 そんな馬鹿な!?

 まさか、彼は……。


「彼は……、『私がこの日に勝負を吹っかけてくることを予め読んでいた』とでも言うの!?」


 私が焦燥しているその理由……。

 それは、この学園の知る人ぞ知る隠れシステム──【招待状システム】の存在を思い出してしまったからである。


 【招待状システム】……。

 それは文字通り。

 学園関係者以外の知人をこの学校に【招待】できる仕組みのことだ。


 一つ、利用回数は在学中にたった一度だけ。

 二つ、招待対象者はたった一人だけ。

 三つ、利用時間はたった一時間だけ。


 ……と、以上の様に地味すぎるシステムな上にあまりにも使い勝手が悪すぎることから、それを利用している生徒は誰一人として見たことがない。


 ただ、そんな【招待状システム】……。

 実はとあるタイミングで使うと、もう一つ隠れた機能が追加されるらしいのだ。


 そのタイミングとは、ちょうど本日……。

 即ち──『卒業式の日』である。


 ……その隠されたもう一つの追加機能。


 噂によれば、その機能とは……。


 ──卒業式後のイベントにて。

 【招待状】を持った外部の人間から直接【招待状】を手渡された【超級使用人】は、他に契約書を交わした主人がいたとしても、必ずその人物と【強制的に再契約】しなければならない。


 ……と言うものである。


 正直な話。

 何故、その様な謎のルールが存在しているのか今となっては誰も理解ができなかった事もあり、今迄の卒業生は誰一人としてこのシステムを利用した経歴が無いらしいのだが……。


 だが、しかし。

 現に今まで誰も利用したことがなかった、そのシステムを……。


 彼は利用した。


 私は一度だけ深呼吸をして落ち着きを取り戻し、ゆっくりと座席に座り直す。


「か、彼はどんな人物に【招待状】を送ったのでしょうか……?」


 確か外部から呼ぶ事に細かい制限はいくつかあるようだが、【身分に関する制限】は一切無かった……。


 ……となれば彼は。

 例え私がこの会場にいる最も優れた【A】ランクの名門貴族と契約したとしても……。

 最終的に、それを上回るほどの優れた資産家を連れて逆転勝ちを狙っているはず!


 そう。

 ここまで考えると。


 自ずと答えは見えてくる。


「ということは……、彼は【闇医者】や【マフィア】などの『裏家業で荒稼ぎをする極悪人』を呼んだ可能性が高い……!!」


 そう、財界には必ず裏の権力者という者が存在する。

 そして、彼が私に勝つには。

 その手の人物を招待しなければならないと言うこと。

 

 私が契約しようとしている【A】ランクの名門貴族達をも裏で牛耳る存在……。


 彼が普段は表舞台に立たない犯罪に手を染めた悪の資産家達の招待に成功したともなれば、名門貴族である【A】ランクすら歯が立たないほどの多額な【契約金】を用意させる事も夢ではないだろう。


 いわば、【招待状システム】を利用した彼が。

 この会場に呼び寄せた人物とは──



「つまり……、彼が……、彼が狙っているのは……! 【A】ランクではなく……!」


 【A】ランクを超えた。

 更に上の存在。



「──犯罪に手を染めて裏社会で荒稼ぎを繰り返す……! 『【S】ランクの裏資産家』だとでも言うのですかっ!?」





 ──この時。


 たまたま隣で。

 私の発言を聞いていた……。

 校長のマトモすぎるツッコミ。


 それに対し、熱くなりすぎていた私は。

 もっと正直に耳を傾けるべきだったのかも知れない。





「……【裏資産家】って、……何……?」







 私は今でも。


 この時の事を思い出すと……。

 枕を叩きたくなる衝動に駆られる。


           ✳︎

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