第141話 『クイズマジックアカデミー(QMA)』について その2
前回に続き、アーケードクイズゲーム『クイズマジックアカデミー(QMA)』の話をしたい。
同じアーケードクイズジャンルでの対抗馬としては、SEGAが2007年に開始した『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer』があった。こちらは早押しクイズが目玉となっていたが、QMAで手一杯だった私はプレイしていなかった。シリーズ展開は2015年に終了している。
さて、私がQMAを初めてプレイしたのは2004年の『クイズマジックアカデミー2』だが、その出逢いは『青春ラジメニア』エリア外リスナーの定例会中に立ち寄ったゲームセンターだった。クイズゲームということで気になった私は軽くプレイしたが、次の場所に移動しなくてはいけなかったので、後日改めて横浜駅近くのゲームセンターでプレイした。
プレイキャラクターに選んだのはアロエ。小柄なロングヘアーの少女だ。QMAのキャラクターには制服をカスタマイズしたり、転入前の学校の制服を着ているキャラクターもいたが、アロエは大きめの制服の上衣をワンピース風に着ていた。
もちろんキャラクターネームはデフォルトの名前から変更しているが、自作のパーマン二次創作のオリキャラから取っている。
その後も定期的にQMAをプレイしていた私だが、2010年の『クイズマジックアカデミー7』開始時に、プレイヤーキャラクターの入れ替えが行われ、私の使っていたアロエがリストラされるという大事件が発生した。
仕方なく新キャラクターを選ぶことになった私は、追加されたキャラクターの中からショートカットの小柄な少女、アイコを選んだ。キャラクターネームはやはり自作のパーマン二次創作のオリキャラからつけた。これまでのデータの引き継ぎができたのは良かった。
このリストラはプレイヤーに大不評だったようで、この時リストラされたキャラクターは後のシリーズで復活している。私は面倒だったのでアイコで引き続きプレイした。
その後もQMAにはいくつかの大きな改変があった。2016年の『クイズマジックアカデミー トーキョーグリモワール』ではプレイヤーキャラクターが魔法学園のある世界から我々の世界に近い「トーキョー」に舞台を移し活躍するようになる。プレイヤーキャラクターの反転タイプのキャラクターが敵になって戦ったりした。
また、カードゲームモードが加わるなど、ゲーム内容も様々なてこ入れが行われたが、コロナ禍で私がゲームセンターに行くのを自粛している間に、ホームのゲームセンターでQMAが撤去されてしまったのをきっかけに引退した。
次回以降は家庭用ゲームの話をする予定だ。
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