第14話 二人の気持ち

陽太と綾香は寝る前に少し子供の頃の話をしようといい昔の話で盛り上がっていた。


陽太は綾香に秘密にしていた友達がいなかったことを打ち明けた。また綾香も陽太に秘密にしていたことを打ち明けた。


綾香はたくさんの陽太の子供の頃の写真を見せてくれた。これは私がかってにとった写真だけど許してくれる。陽太は許す、許さない以前になんで自分の写真を撮りまくっていたのかが気になって仕方がなかった。 


理由を聞くと陽太は目をかっぴらいて驚いた顔をしていた。そんなに意外?と綾香は聞いてきた。『だって何事も完璧な綾香に悩みなんてなくてあったとしてもすぐに解決してその問題に決着をつけるような雲の上の存在だと思っていたから』それは私を少しかいかぶりすぎだよと照れていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る