時系列の整理。

※ 王太子夫妻暗殺事件から、物語が始まるまで。


グルンステイン歴

287年(-11)

 十月三一日 王太子夫妻暗殺事件。

       エドゥアール(30)、アリンダ(31)死亡。

       ローフォーク家嫡男クレール(23)死亡。

       ロイソン子爵令嬢死亡。

 十一月二日 実行犯逮捕。レステンクール人大虐殺始まる。

    五日 フィリップ十四世(53)、シャルル(8)を王太子に指名。

    九日 実行犯処刑。ローフォーク子爵アンリ(47)処刑。

十一月二十日 王女マリー(5)、カラマン帝国へ。

   二五日 カレル(12)、ローフォーク子爵位継承。

       王宮庭園追放処分。

       オーレリー(41)と共にローフォーク領へ。

 十二月七日 モーパッサン伯爵(39)、グラッブベルグ公爵を叙爵。


288年(-10)

  一月十日 シャルル(8)立太子。

 一月三一日 アデレード(32)、グラッブベルグ公爵(40)と結婚。

  四月十日 ローフォーク領、領館にて墓荒らし事件。

   五月〜 グラッブベルグ公爵邸別邸へ。

       カレル(13)士官学校に復学。

    七月 ルイ(42)北部要塞司令官辞任。

       陸軍から治安維持軍第一連隊へ。

 八月三十日 シュトルーヴェ伯爵ギュスターヴ(68)宰相職引退。

  九月一日 カレル、士官学校第二学年へ進級。

  十二月〜 王都で風邪が流行。ジェズ(6)の両親・弟死亡。

十二月十二日 グラッブベルグ公爵(40)、第一子ベルナール誕生。


289年(-9)

  一月三日 シュトルーヴェ家でルイ(43)の次男アンドレ(10)、

       次女パトリシア(4)死亡。

  八月二日 娼館での事件。

 八月十二日 ジェズ(7)コール家に引き取られる。

  九月一日 カレル(14)士官学校、第三学年へ進級。

       フランツ(15)陸軍へ入隊。サウスゼンの国境へ。

十二月二四日 グラッブベルグ公爵邸での殺人事件。


290年(-8)

  一月八日 カレル(15)に。フランツ(15)と和解。

 一月三一日 フランツ(15)、治安維持軍第二連隊へ。

 五月二一日 シュトルーヴェ伯爵夫人ロザリーヌ(67)死去。

  七月四日 フランツ(16)に。

  八月六日 シュトルーヴェ伯爵ギュスターヴ(71)死去。

       ルイ(45)シュトルーヴェ伯爵位継承。

  九月一日 カレル(15)治安維持軍第二連隊へ。

 九月十七日 グラッブベルグ公爵(42)とアデレード(34)の

       第二子アニエス誕生。


296年(-2)

   四月〜 カラマン帝国にて、グルンステイン王女マリー(14)

       結婚。


297年(-1)

  九月一日 ジェズ(15)治安維持軍・第二連隊入隊。

   十月〜 フィリップ十四世(63)体調を崩す。

       花嫁狂騒始まる。


     *     *


298年(±0) ここから本編開始。


   三月〜 アンデラ王国国境の街で新銃が発見される。

  三月中旬 シュトルーヴェ伯(53)コルキスタのアン王女(18)を

       王太子妃に推薦。

 三月三一日 エリザベス(14)に。

   四月〜 王都リリベットのクロッツ地区で密輸銃が発見される。

  五月上旬 カラマンへ書簡を送る。

  五月中旬 第二連隊選抜会。ジャンヌ・フロー地区で密輸銃発見。

  五月下旬 カラマン帝国から、コルキスタ王国との婚姻交渉許可。

       グラッブベルグ公爵(50)、ローフォーク(23)、ビウスへ。

   二日後 エリザベス(14)、ローフォークと出会う。

    翌日 フランツ(23)、ジェズ(15)、ビウスヘ。

    深夜 コール家に押し込み強盗。

       ブラッシュ(44)エレーヌ(37)死亡。

    翌昼 フランツ、ジェズ、ビウスに到着。


  六月上旬 エリザベス王宮庭園へ。

       シュトルーヴェ伯爵家の庇護下に。

  六月九日 ジェズ(16)に。

  六月中旬 エリザベス第二連隊所属。二週間後、食堂での揉め事。

  六月下旬 師団選抜会。ジェズ上位通過。


  七月四日 フランツ(24)に。

  七月九日 大運河での摘発。レスコー逮捕。

 七月一三日 密輸事件の捜査権が第一連隊に。

 七月二十日 治安維持軍選抜会。ジェズ首位通過。

 七月二二日 レスコー釈放。

  七月下旬 レスコー夫妻死亡。捜査権が第二連隊へ。

       ベルニエ退役。

 七月三一日 アリシア(17)に。


  八月一日 夏季長期休暇始まる。

  八月中旬 国軍競技会。ジェズ、エッセンを殴る。

       失格、謹慎処分。


  九月一日 新兵入隊。

  九月三日 モンジュール教会へ。

       アデレード(43)、オーレリー(52)、ベルナール(10)、

       アニエス(8)と会う。

  九月中旬 ジェズの謹慎が明ける。


  十月四日 トビアスで銃が発見される。

  翌日午後 王都に急報。エリザベス、トビアスへ。

 十月十五日 ローフォーク、ビウス到着。

 十月十八日 宮廷での園遊会。

       第二連隊庁舎にて、フランツ(24)がベルナールと会う。

       レステンクール人逮捕。

 十月十九日 トビアス師団爆発事故。ジェズ負傷。マートン(23)逃亡。

 十月二二日 エリザベス王都へ帰還。

 十月二五日 収穫祭始まる。

 十月三一日 収穫祭最終日。追悼式典。

       シャイエ公爵夫人、国王の不興を買い謹慎を命じられる。


 十一月二日 シュトルーヴェ家でお茶会。ジェズの帰還。

       ハンカチミッション。


 十二月中旬 伯爵暗殺未遂。

    翌日 エリザベス、国王謁見。


299年(+1)

  一月一日 新年会。

  一月八日 ローフォーク(24)に。


  三月上旬 フランツ(24)とブロンシュ(19)結婚。

       グラッブベルグ公爵、家族旅行。

    中旬 コルキスタ王国からアン王女(19)来訪。

    下旬 王都での御披露目。クロエの森で捕獲作戦。   

 三月三一日 エリザベス(15)に。


  四月上旬 マリー皇女(17)グルンステインに亡命。

    同日 エリザベス、アリシア、ブロンシュ、マリーの側仕え(仮)に。

    夕刻 グラッブベルグ公爵(51)、郊外の屋敷でマートンと接触。

   二日後 グラッブベルグ公爵とアデレード(44)、マリーとアンと面会。

       マリー暗殺未遂。

       アニエス(9)救出。

    深夜 ベルナール(11)誘拐される。

       ローフォーク子爵への王宮庭園追放が解かれる。

       王宮への召喚命令。

       エリザベス、グラッブベルグ公爵を投げ飛ばす。

       ベルナール救出。ローフォーク、マートン追跡。

   明け方 マリー、女児を出産。

       マートン逮捕。


  五月中旬 エリザベス(15)ビウスへ。

    下旬 ローフォーク(24)ビウスへ。

       

  六月上旬 シャルル(19)とアン(19)結婚。

       ローフォーク刑執行。烙印刑。





   

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