応援コメント

第二話〜⑥」への応援コメント

  • これは痺れるくらいに強い規律の示し方。
    命をかける戦場にあって、規律の乱れは即敗北に繋がります。

    フランツはそれをよく理解しているからこそ、エリザベスに罰を与えたのですね。

    ただでさえ特例で入っている少女が、その地位の在りようを弁えて振る舞えているか。
    厳しいけれども、フランツの愛情も勝手に感じてしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます😊

    軍の規律もそうですが、政治的な事もあって、下手に妬みや嫉みを集めるわけにはいかないのです。
    第二連隊はフランツを始めとしたシュトルーヴェ派で固められていますが、人間は人間です。どこから綻びが生じるか分かりません。
    フランツはエリザベスも、そして将来有望と見ているジェズの事も守りたかったのです。

    エッセン達の事も庇ったように見せて、実はその後にどう心掛けるかを見定めようとしています。

  • うーん🧐上官の理屈は戦場でおいても強い軍隊となりうるのか?
    納得がいきませんねえ^ ^

    これから事件が起きるのでしょうか?

    作者からの返信

    軍隊において規律は大事だと思います。命懸けだからこそ、責任の所在は明確にしなければならないと考えています。
    今回の件はそもそもエッセンの傲慢な態度が原因ですが、断るにしてももっと上手い断り方があったはずなんですよね。それをエリザベスはエッセン同様に権威を盾に、コケにするような形で断ってます。フランツもエッセンが一番悪い事は理解していますが、それを許してしまうと軍務大臣の後ろ盾を良い事に、二人が好き勝手する嫌な奴という悪い印象を周囲に与えてしまう可能性があります。
    何しろ少女が入隊したのは特例中の特例なので。
    態と大勢の前で怒鳴る事で、全員が平等だと示さなければならなかったのです。