第22話 口パクだけなら、ジャリタレでもできるわな。
無能の特徴として、主観を示す言葉が多いことを散々述べて参りました。
まあしかし、よくこれだけモノがホザけるなと、感心することしきりですよ。
でもって、客観性には著しく欠けておる。
そういう議論にも、そこに基づいての実行力もねえのなら、そりゃあそうなるのも必然かなとは思わないではないけど、なんだか、な。
ともあれ、口パクだけなら、ジャリタレでもできるわいとしか言いようがない。
何と言っても、金は出さん、モノは言わせろが合言葉なのかとさえ思われるぞ。
ちょっとこのところ、ロシアのウクライナ情勢に絡んで、日本の憲法9条が良くも悪くもやり玉に挙げられておりますけど、それとは別に、ここでは、表現の自由という視点で、述べてみようかね。
かかる無能ども、大して役にも立たねえのに余計な口だけは、サンバで踊るてんとう虫よろしくしゃしゃり出てきて述べるわけやけど、それも、言論の自由、そしてその内容たるや、これもう、表現の自由ということで日本国憲法に保障されている権利の大いなる実現であることに、わしは今、気付いた。
まあ、それをこの能無しが! と罵倒しとるわしもまた、表現の自由を行使していると言えば、そのとおりではあるけど、ね(苦笑)。
だっけどさあ、ここで問題になっているのは、人に何を言ってもいいとか悪いとか、あるいは、こっちが言い返すのがよいか悪いか、その個々の内容の是非がどうこうとか、そういう「憲法レベル」の難しい問題じゃ、ねえのよな。
あ、今、ふと、思い出したぞ。
某左翼系政党、昔からいつも独自候補を立てては供託金没収レベルで落選を繰り返させる、あの政党(最近は少し様子が変わってきたな。金、ねえのかな。あ、そういやあ、人手も、まして人材も・・・~苦笑)。
あの手合いってね、「客観的な情勢」が見えないのか、見えていても見えていないふりをしているのか、はたまた、そんな候補者がまかり間違えまくって当選するとでも真に信じているのか、よくわからんし、理解したいともいちいち思ってなんかおらんけど、あの「楽観的な」姿勢には、ある意味すごいなとしか、言いようがないね。こら貴様ら! なんて怒鳴るのも野暮やし、かといって役に立っているとは、お世辞にも言いようがないし・・・。
まあ、とにもかくにも、すごいな。
もっとも、その政党の議員クラスの人らは、全員がそうだとは言わんけど、しっかりされた方は結構いたよ。他政党の人でも、評価される人はされている。そこはきちんと、誤解ないように申し上げておく。ある意味逆説的ではあるが、その政党の看板がなくても当選できるレベルの地方議員さんらのおかげで、実は、その政党も全国レベルで維持できているわけなのよ。
決してね、親ビンの脳みそから絞り出した能書きで持っているわけじゃ、ねえのよな。そこは、強調しすぎてもし過ぎはないと、わしは思料しておる次第である。
とにもかくにも、わしがここで言いたいのは、こういうことや。
この際、そいつが無能なのかどうか、そんなことじゃ、ねえのよ。もちろん、わしが有能であるとか、そんなことを言うつもりもねえし、思ってもねえけどよぅ。
何と申しても、客観的な情勢をわきまえずに主観ばかり述べて人にまとわりつくような行為が、本当に相手の利益になり、それがさらには社会のためになるのか、おまえら、考えてみたことあるのか、真に、役に立っていると言えるのか!
そういう問いかけを、わしは、しとるねん。
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