第12話 特徴8:家庭・友達・仲間・・・

 家族、友達、そして、仲間。

 これらこそが、彼(彼女)らのよりどころ。

 ただし、その実態は、群れるための「出汁」にしているだけ。


 左翼筋の人が好きそうな言葉を使って申し上げれば、「進歩の敵」とでもなりうる形でそういう言葉を使うのが、彼(彼女)らであると申し上げてもよろしかろう。

 私自身は左翼と呼ばれる人たちの思想というか考えというか、そういうものは嫌いであるし、また、その左翼筋自体が、「同志」などと言う言葉を軽々しく使っているから、まあ、世話はない。

 とはいえ、これから自ら何かをしていかねばならんという人間にとってはまさに、先に述べたような言葉を述べて先に進むべきところにチャチャ(茶々)のようなものを入れられるのは、気分のいいものではないことは確かでしょう。その意味においては、紛れもなく「進歩の敵」以外の、何物でもないですな。

 それを言い出せば、それこそ、「反動的な」という言葉も、しっくりきそうな感じもする。少なくとも、私が先に述べたような人間にとって、こんなものは妨害者以外の何物でもないどころか、時計の針を昔に戻そうとでもしそうな手合いですからね。これまた左翼筋の言葉で、不快千万な言葉ではあるけど、確かに確かに、これも、あたっておりますわな。


 そのあたりを踏まえ、次で、対応策を考えてみましょう。


 

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