引きこもり、異世界にGO!

@siwaku

第1話異世界に行った日

拝啓

お母様お父様引きこもりになってになって7年ついについに異世界にいくことができるようになりました...


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4年前のある日

「は~角から美少女が出てきて恋愛漫画のテンプレ展開になんねぇかな~」

俺はいつもの通りそういう想像をしながらぶらぶら歩いていたとき

金髪の美少女が路上に座りこんでいた。その姿に見ほれていたとき

「私を拾ってくれませんか?」

美少女にそう突然告げられた。

「え.....もう一回行ってもらえます?」

俺は初対面のそしてそのなんの脈絡もない急な言葉に途惑っていた

「だから、私を拾ってくれませんか?あなたのサポートも しますので」

俺がその言葉を理解したとき、モテ期が来た 俺の脳内にはその言葉が強く思い浮かび、そして空高く腕をあげた

「さあお嬢さんうちに案内しますよ」

俺は満円の笑みでそう言った。

「あ、ありがとうございます。」

「別に緊張しなくてでいいんですよ」

そう今の俺は超スマートだ。そして今なら何だってできる気もする

「いや別に緊張はしてないんですけど....」

「.......。」

「というかなんで俺に拾ってなんてお願い言ってきたんですか...?自分でもパッとしない顔っていうのは分かってるんですが...」

「チキンそうな見た目してて安全だと思ったからですかね」

............。

「んでだよぉぉぉぉぉぉ」

「せっかくいつも想像の中にいるような女の子が話しかけてきて拾ってなんていうから期待してたのにぃぃぃ」

「どんな想像してたんですか...」

ゴクリとつばを飲み込みながら後ずさったような気がするが見なかったことにしておこう

「俺だって空から降ってくる女の子を受け止めたいよ!朝起きたら女の子が隣で寝ててほしいよ!だって俺なんの欲もない聖人じゃないもん!」

「は、はぁ」

そんなことを言いながら家に着いた

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「ここがあなたの家ですか...」

「なんか文句でも?」

「いやなんでも」

「そういえば自己紹介がまだでしたね私の名前はナタリー・ブランといいますあなたの名前は?」

「俺の名前は古内真、よろしく」

その時ボーッとしていた俺はあることを思い出した

「そういえばお前俺のサポートもするっていってたよな、それならお前俺のメイドになれよ」

「あ....ハァー分かりました。こっちも拾ってもらった身ですのでそのぐらいは受けましょう。」

なんなんだこいつはと思ったがその気持ちは胸にしまって置いた

「というか親はいないんですか?」

「親とは別居中仕送りはしてくれるけどね」

「ふーん」

「まあそれはともかく俺のことはこれからご主人様と呼ぶことな」

「はいはい分かりましたよご主人様。というか早速ですがメイドとしてご主人様の学力を確かめたいのでテストをやってくれませんか?」

「いやテストっていってまもこの家にはどこにもないし...」

「テストは今から作りますんで3日ほど待ってください」

「え.....いやまぁ俺の学力を高めてくれるのはうれしいんだけど俺そこまで頭よくないよ?中学の途中で引きこもりになってずっとゲームしてたし...」

「なら中学レベルにしときますね」

「もしかしてだけどゲームのテストとかになったりしない?」

「無理です」

「ぬぅ」

俺は即答され仕方なくあきらめる事にした


3日後

「ごめんて、ごめんて、テストの結果が悪かっただけじゃんそんなに怒んないでって別にこれから勉強していけばいいじゃん」

「別に怒ってなんていませんよ?」

「ほっ」

俺はそういい胸をなでおろした

「じゃあこれから勉強ですね」

「えっっ」

その瞬間背筋がゾッとした

「な、なんでバットなんか持ってるんですか?」

「なんでってもちろん問題を間違えた時にお仕置きするためのバットですよ。」

「いやー別に勉強はしなくていいかなーなんて思ってるんですけど...」

「その要求は受けいられませんね」

「お願いしますよ~もしかして急にメイドになれなんていったからですかね?それならやめていいですからお願いします本当にお願いします」

「無理ですかね。さあ勉強をはじめましょうか!」

父さん母さん今までありがとう...

「ピギャアアアア」







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