#140字小説 7/24投稿分 第十七集
芸能界。それは光り輝く夢の世界。
AV紛いのPV撮影。枕営業。薬漬け。強姦。輪姦。893の情婦。AV落ち…
契約書に書かれた一文。レッスン代は私持ち。これが罠だったなんて…
もう無理!警察に駆け込むわ!
「現場です。新人女優の自殺体を発見…」
「あの娘よね。一度番組に遊びに来た…」 #140字小説
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母の運転で遠出。夜道でガス欠。田舎道で途方に暮れた。
その時1台の車が通り近くのGSまで乗せて貰えた。
「お礼です…」
お金を渡そうとしたが見知らぬオジサンは笑って断った。
「情けは人の為ならず。誰かが困っていたら助けてあげて。回り回って俺も誰かに助けて貰うから」(ほぼ実話) #140字小説
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「諸君の意見を聞こう」
秘密会議。大富豪が顔を揃えた。
「賛成です。地球はもう限界だ」
「決行だ。問題は方法と時期」
「今年が百年目。頃合いですな」
「ウイルスか」
「責任を押し付けろ。世論の賛同を得る」
「首脳を動かせ」
「米国のバカが良い。奴は金で動く」
歴史は動き出した… #140字小説
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ゲームが大好きだ。
ゲームの世界に没頭した。夢見た。憧れた。
大人になり立場は逆転した。
子供の頃に夢見た世界を創作する。簡単な事ではない。
ゲームは楽しくなければ。夢中になれなければ。
年間売上100憶円。今の俺は「ソシャゲ界の新星」と呼ばれている。
…という夢を見たのさ。 #140字小説
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夏は嫌いよ。彼女は言った
貧乏共働。夏休に旅行した事なんて無い
夏休明け友達の話を聞くだけ
お土産も嫌いよ。彼女は言った
貰って嬉しいなんて思わない。妬むだけ
車で2時間。彼女との初旅行は海
泳ぎ。遊び。食べ。飲み。花火を楽しんだ
夏は好きよ。彼女は言う
だって貴方がいるから #140字小説
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