#140字小説 7/23投稿分その3 第十六集
「ニャー」と鳴いたのは僕の方。
物陰の野良猫。おいでと呼んだが逃げ去った。
翌日。また逃げ出した。
一週。まだ警戒。近付かない。
二週。気にしない振りをしている。
三週。警戒は薄れたが触れない。
一月。猫の好物を用意。ゆっくり近付き食べた。
「ニャー」今鳴いているのは猫の方。 #140字小説
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友達百人作る!大学の目標。
仲良し集団は作らない。広く浅く。男女も学年も関係なく。教授とも積極的に交流。
手伝える事があれば面倒を厭わずやった。
大学4年。目標達成したかは分からない。数えてないから。
…僕は中学校でイジメられてたんだ。でもね。今は友達に囲まれて笑えてるよ。 #140字小説
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芸能界。それは光り輝く夢の世界。
聞いた事のない芸能事務所でうっかり契約書にサインしたのが全ての始まりでした…
AV紛いのプロモ撮影。枕営業。薬漬けにされ見ず知らずのオジ様達に抱かれる日々。
それが契機で表舞台に上がるアイドルも。それはまだ良い方なの…
「今度AV行こっか。」 #140字小説
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異世界のスカウト!?
遠い星の奇妙な格好の男。
「今地球のスポーツが流行っています。しかしレベルが低い。文化発展に助力願いたい。」
百年貯めて往復分の魔力しか集まらず二度と地球には戻れない。生涯裕福な生活を保証する。そうも言った。
貴方な~らどうする~♪
行く
→行かない #140字小説
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田舎の無人駅。降りるのは私だけ。改札へ向かう地下道。唯一の蛍光灯が明滅し薄暗い。
やだ…早く通ろ。
カツ…カツ(コツ…コツ)
足音が2つ。他に誰か降りた?
カツ(コツ)
1歩進むと後ろで1つ。2歩進めば後ろで2つ。
怖くなって走り出す。登り階段に着いた時…誰かが私の足首を掴んだ。 #140字小説
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