第2話 学校

_6月 金曜日_


「はぁ、今日も塾だよ…」

私は、唯一の友達 真凜まりんと休み時間話していた。

「今日は何の教科の日なの?」

真凜はそう聞いた。

「今日は社会だ、だるい〜」

私は中学1年生の時に社会をサボってしまった為、社会は英語の次に苦手な教科だ。

「塾行きたくない!受験生ってこんなに勉強しないといけないのー!?」

真凜は、「まぁ、仕方ないよ笑」

そう言って笑った。

「そう言えばね!塾に新しく先生が入ったんだよね〜、それにイケメン!でも、人見知りすぎて喋れなかった笑」

七瀬先生のことを話した。

「哀って、本当にイケメン大好きなくせに喋れないよね、笑 可愛いのに勿体ないよ?」

真凜はそう言ってからかってきた。

私は、「別にいいの、見てるだけで!てか、可愛いとか言わないで?きも〜笑」

そんなこんなで休み時間が終わった。


「はぁ、やっと終わった!学校って何でこんなに疲れるのかね、?」

私がそう言うと、真凜も

「学校って本当に気を遣うよね笑 大変〜」

そう言った。

そして沢山話しながら、真凜と下校した。


…to be continued…




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