第57話 SF×ライト文芸ってどうよ?
皆さまこんにちは。先日、セラの森を予定変更でオーバーラップ大賞に応募しまして、現在は明日より始まるコンテストに向けてプラハの棺の改稿に取り組んでいます。しかし、悩みは尽きないですね。以前公募に応募した際に「作品世界の息吹を感じられるような作品にしてください」ってアドバイスいただいたものだから悩んじゃって。息吹が感じられるって意識したこともなかったんですが、たぶん文化を描けてないということなんだと思います。ヴルタヴァ川を出しててもチェコじゃない、ヴァーツラフがいてもチェコじゃないということなんだと思います。神は細部に宿る。難しいですね、頑張ります。
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さて、SF執筆のお話です。現在設定を作るだけ作って一時休止してるところです。というのも文体が決まらない。わたしは作品ごとに適切な表現方法があるだろうとジャンルも文体も変えてる(つもり)なんですが、今回はどうしようかなと。SFをライトノベルで書くのか、ライト文芸に寄せるのかすごく悩みどころなんです。
ライトノベルのSFっていうと一般的だけれど、ライト文芸のSFって少ない気がしません? 当初はライトノベルでいくつもりだったのですが、それを魅力に感じてちょっと迷ってます。ただハードな設定やシーンを入れるのならばライト文芸は適さない。むしろライトノベルで。文体をどうするかによって内容も大きく変わってきますよね。
個人的には映画版の細田守監督のサマーウォーズみたいなタッチが理想かな。ガチガチじゃなくて入り込みやすいですよね。ああいうのが出来ないだろうかと画策しています(文庫版は比較するとちょっと硬いかなと)
タッチは柔らかく、内容は深く。みんなに考えてもらえるSFを。このみんなに考えてもらえるってわたしにとってはとても重要なことで。これが無ければ個人的には書いてる意味が無くなってくるくらいこだわっていることです。
設定を突きつけたいわけじゃない、問題を突きつけたい。そのためにはどうすればいいのかな。ああ、語っててやっぱりライト文芸気味で行くべきなのかなと思えてきました。ライト文芸のSFって調べたらオレンジ文庫にあるのでそれを読めばいいのかもしれませんね。さっそく本屋さんに探しに行ってみようかな。
まだちょっと予定がすし詰めで取り掛かれませんが、冬までには書き上げられればと思います。
そしてそして死体賞も進めねば。七月末までにカクヨムで完結させて、なろうコンに応募する予定です。頑張るべし、頑張るべしっ!
ちなみにいちごの方は本日で収穫終了だそうです。わたしは休みだからみんなで抜いてるな。鎌の使い過ぎで指が痛いです、仕方ない。天然サウナで泥だらけになってやっております笑
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