第19話 かっこいい文章がお好きですか、分かりやすい文章がお好きですか?

 皆さま、お昼にこんにちは! 先ほどから叩きつけるような雨が降っています。風も出て来たかな。今度の台風はとても大きいですね。皆さまもどうか身の回りにお気をつけ下さい。


 最近、寝る前に羊を数えてくれる動画をユーチューブで発見しまして。癒し系の声で男の人がゆっくり数えてくれるんですけれど、


「羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹…………羊が九百九十九匹、羊が千匹。おやすみ~」ってやつです。


 一時間以上ある動画なんですけど羊の行方が気になってまったく眠れません。

 

――なんの報告ですかΣ(゚Д゚)!!!



       ◇



 さて、冗談は置いておいて執筆ちょっと苦戦しております。昨日、今日とあまり書けておりません。現時点で13万6千字。元が10万字だったので結構増えましたけれど、最終的には15万字まで増やそうと思っておりますのでまだまだこれからですよね。

 前回、兄弟ケンカを書くといっておりましたけれど、まだ肝心のケンカまでたどり着いておりません。


 改稿前の展開では終盤で実父と対面したセラが世界の秘密を知り、なし崩し的にラストへもつれ込むという一連の流れでしたがそれではセラに選択の余地がないぞ! ということでもっと早くに実父と対面させて世界の秘密を知り、兄弟ケンカを含め葛藤をさせてそのうえでセラがどうしたいのかを選択する心理的葛藤の時間を持たせようと計画しています。


 そこで現在、改稿前の終盤の文章を抜粋して前にもってきてイベントを前倒しにし、早めに世界の秩序を説明しようとしているのですが悲しいかな。出来上がった文章がかっこ悪いんです。上手く説明できないんですけど、かっこ悪い。

 改稿前のものが比較的コンパクトだったからかもしれません。コンパクトにまとまっていると文章って比較的かっこよく見えるような気がするのは私だけでしょうか? 

 十分に説明を、と思って文章を切り貼りして肉付けしているのですけれどその弊害か、文章が微妙にかっこ悪くなったような気がしています。


 そもそも文章のかっこ悪いって何ですか、と。説明出来ませんが、感覚的に感じる野暮ったさだとわたしは思ってます。洗練された文章を書きたいということでしょうか。


 野暮ったい文章はどうやったらかっこ良くなれるんでしょうね。「かっこ悪いなあ、かっこ悪いなあ」と呟きながらパソコンを睨みつけておりますが、執筆って難しいですね。


 皆さまは執筆時に文章のかっこよさ気にされますか。かっこいいも悪いもねえんだよ!! 分かりやすければそれでいいんだよ!! という意見もアリかもですね。

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