魔法のiらんど大賞
第15話 文脈をすっきりさせよ
皆さま、こんばんは! 最近チワワさんの起床が日に日に早まってるようです。少し前まで4時半だったものが、最近は3時半に。3時半で止めてよと思っていたら、とうとう昨日早朝(というか夜中の)2時半に。自分一人で起きればよいものを母をしばいて起こすので母はたまりません。朝2時半から朝ごはん食べてるんですって。
あなたそれ夜食ですから(;´Д`)!
さて、セラの森の改稿は慎重に進めております。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、章立てしました。充電期間は終わりです。
改稿が終わり次第9月30日締め切りの魔法のiらんどに出します。字数制限もないですし、色々日付とか見た限りそれがいいだろうと判断しまして。それに向けて頑張っていきたいと思います。
状況はやっと1章が終わったかなというところです。どうしても簡潔に述べたがるものですからやはり字数を増やすというのはしんどいですね。でもめげずに頑張ります。
ここまで時間がかかったというのにも理由がありまして。実は改稿をしたのを直して、さらにそれを戻すというまどろっこしいことをしてたんです。
というのも、作業の合間に文芸の文章を読んで「ああ、丁寧に綴ると美しいんだな」と思って書き足したんですけれど、そのあと文豪を読んで「文章の上手さは簡潔に綴ることで引き立つんだな」と思いまして。でも、文芸に戻って読むとやっぱりそれがいい。まさかの3重改稿。何やってんだよ!
執筆中の読書は気をつけないといけないですね。わたしなどもろに影響を受ける人ですので。結局中庸となりまして、丁寧に綴る一方ですっきりさせるという選択をしました。こんなふうにして自分だけの文体を磨けばいいのかなと思ってます。
こうして作品を見直しているとひしひしと感じることがありまして、それは何かといいますと文脈が混雑しているということです。前後関係が適切でない。でも自分ではなかなか気づきにくいところですよね。
文章を睨みつけた挙げ句、前後の文脈を入れ替えることでずいぶん印象が変わりました。文章がすっきりしたのです。わたしはどうも文章を混雑させる癖があるようです。これはやっぱり『こころ』を拝読した効能でしょうか。
あと複雑ついでに述べれば、わたしは要素(イベント)を同時に放り込む癖があるようです。よくよく周囲を見れば、皆さま大抵一つずつ要素をこなしていますよね。これにはかなり引っ掛かりまして。大丈夫なのか、やめた方がいいのか。
物語の説得力を生み出すために外せないことなのですが、おそらくこれは好まることではないなと。
しかし、どうしても外せない。結局、臨場感が問題になってくるのだと思います。というわけで一抹の不安はありますが、要素の進行に関してはそのままにしています。それでも格段に良くはなってると思いますのでこのまま続けようかなと思ってます。
そろそろサナギになりたいですね。
それにしてもああ、あつい。幽遊白書のセリフを思い出しますね。
皆さま、熱中症&新型コロナ増えておりますのでお気をつけください!
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