第13話 イベントのないシーンを面白く繋ごう!
皆さま、こんばんは! 今年もレモンの季節がやってまいりまして。今数えただけで十数個ついているようです。去年の収量は越えるかな? 樹小さいんですけれどね、今年も無事育つといいなと思います。
さて、執筆の話です。前回は固有名詞に関するたくさんのアドバイスをありがとうございます! 悪魔教はルシフェル教に改名、悪魔教徒のことは兇徒と罵る形に設定を見直しまして無事執筆も進んでおります。いったんプロットを組み直したのも良かったかな、言葉も含めて色んな設定を見なおしました。執筆は順調に進んでいよいよ念願のボスとのバトルシーンを迎えられそうです。
と、その前に。
実をいうと今日書いたバトルシーンに突入する前のシーンの執筆が結構しんどかったのです。どうしんどいって? うん、何もないんですね、何もない笑 要するにイベントとイベントの繋ぎのシーンということです。執筆される方の大半が感じてらっしゃると思うのですが何もないシーンほど辛くないですか?
書いていてやっぱり楽しいのは花型のシーンですよね。バトル作品ならバトルシーン。恋愛作品なら絡みのあるシーンかな。
わたしもどうしようかと思いまして。今作で主人公たちはボスを倒すために街の中を駆けていくんですね。その駆けていくシーンをどうすんだ、と。結局雑魚敵と遭遇するという形で解決しましたがああ、これは凌ぐのがなかなかにしんどいぞと。
雑魚と戦う中で知り合ったばかりの仲間と言葉を交わさせて互いの実力を伝えて意味あるシーンにし、字数を稼いだのですが。こう盛り上がりに欠けるシーンは必要であっても書くのに辟易としますね。じゃあ、なぜ書くのかとも問われるとアレなんですけれども。
シーンって個人的には盛り上がりも盛り下がりも必要だと思ってますので、そういう意味でも箸休めの箇所は入れたいんです。やっぱり全部を盛り上げると圧迫感がすごいので、計算した物語のテンションのコントロールは必要かと思うんです。
ただ、意味の無いシーンは作れません。書き手である以上、字数稼ぎを読者に感じさせてはならないのです!(きりっ!)
という訳で、繋ぎのシーンを書くのも大変ですよね。というお話でした。
皆さまは繋ぎのシーンって書くのお好きですか? 物語のテンションは気にされますか?
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