第3話 カメラワークを意識せよ

 皆さま、こんにちは! 今日は天皇誕生日ですね。我が家は自宅改装中でワンコがワンワン、大工さんと仲良くなれるのはいつのことでしょうか。


 前回もまたたくさんのご助言をありがとうございました! 三人称一元視点や三人称多元視点という手法を用いることで心理描写ができると伺いまして、実践したところずいぶんと距離感が縮まり、意図していた通りの距離感に縮めることができました。主人公八彩の心理描写は出来ないですけれど、視点人物のサクヤの心理描写を思い切って多めに描くことでレジスタンスに身を置く彼女の覚悟など、思い通り以上の臨場感が出せたと思います。感謝申し上げますm(__)m


 さて、距離感の問題は無事解決しまして悩みもなく……というわけにはいきませんでした。わたしやってしまったのですね。なにかといいますと、それは『カメラワーク』です。

 カメラワーク、映像作品における物の見え方ということですが皆さま作品を執筆されるときにカメラワークは意識されていますでしょうか?


 以前作品に対するコメントでカメラワークに関することをおほめ頂いたことがあって、それから嬉しくてカメラワークは割と意識していたことでした。ただ、八彩。今回は距離を縮めることに懸命になり、結果的に接写ばかりを描いてしまったという……。

 おかげで遠景を描くことをおろそかにしてしまいまして、ドアップ映像ばかりになっております。これもこれでまたまずいなと。大事なのはバランスですよねバランス。


 わたしは無意識に遠景を混ぜるセンスはないので、やっぱり計算して入れるしかなくて。どうにか、映像にバリエーションを増やそうと画策しております。

 ぼやっとした景色になってはまずいので一気に引いたり近寄ったり、大事なのは視覚的なメリハリと今頃になって身に染みる……奥森さん、ありがたいコメント頂いてたじゃないですか(>人<;)💦! と大反省。


 遠景が無意識に減ってしまったのは視野の狭さと脳内での全景イメージの不足もまた大きな原因かもしれません。完全に意識がおろそかでした。加筆せねば~~💦

 ほんと、一歩一歩つまずきながらですね。

 皆さまは小説を執筆されるときに自在なカメラワーク意識されてますか?

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