【二年生】愛という名の、

第15話 壱






 ――世界最高峰の魔術の学舎、アストル。

 全世界から多くの少年少女たちが、さまざまな理由からこの学園の門を叩く。しかし分母に対して、分子はかなり小さく、選ばれし者の中でもさらに選ばれし者だけが、門をくぐることが許されるのだ。



 彼らは一族や両親の期待を、一身に背負って入学してくる。彼らはそれぞれの「世界」の中で、一番であったり、それに準じる存在であった。アストルに入学が決まった時も喜びはするが、どこかでとも思っている。



 幼いころの全能感を、そのまま持ち続けられる能力を持ち。自分は他者とは違う、選ばれた側の人間である、と多少なりとも自負をして入学してきた彼らは、すぐに自分たちが井の中の蛙であったことを知る。



 それは、残酷なまでの実力主義。

 一目見て分かるまでに差別化された、グレードと呼ばれる区別。視覚化され、共有化される「自分の立ち位置」



 ――上には、上がいる。

 言葉にするのは簡単だが、受け入れるとなると難しい。受け入れたところで何が損なわれるわけでもないのだが、立派に育った自尊心がそれを許さない。



 しかし……そのうちに気付くことになる。ような、規格外の存在が、世の中にはいることを。




 ある者は、魔術の名門。魔術の祖とも言われる、偉大なる祖先を持つ一族。受け継がれし魔術の深淵、その申し子。


 ある者は、妖精王の血統。古代、亜人種たちを従えていたと言われる「妖精王」その、末裔。


 ある者は、有史上最古の単一王朝がある華の国で、建国以来、王宮筆頭魔導士を務め上げてきた一族の宗家の嫡男。



 女王の学徒クイーンズ・スカラーと呼ばれる、学園の頂点。昨年は、一年生ながら四人もの生徒が選ばれた。特権階級の証である黒いガウンを翻し、颯爽と歩く姿は衆目を集める。三人が連れ立って歩いていれば、尚のことだった。





「アーーだりい……」

「なら、部屋で寝てればあ?せっかくの清々しい気分が萎えるから他所でやってくんない?」

「うっせーな、チビが指図すんな。」

「ふん。そのうち抜いてやるから痛くも痒くもないね。」

「……ハア。新学期も貴様らと一緒だと思うと、我が身が憐れで涙が出るな。」

「はあ?これだからクソインキャナルシストは。なら大人しくぼっち飯してなよ。」




 ……たとえ会話の内容が残念であっても、それで彼らを取るに足らないと思うような愚か者はここにはいない。グレード1で燻っていたとしても、世間から見れば一握りのエリート。三人の内包する魔力が、途方もない質と量を兼ね合わせていることなど、火を見るより明らかだった。



 彼らが通る道は、自然と人が避けていくため常に空いている。(実際は両端がぎゅうぎゅう、だ)



 彼らはそれが当たり前で普通なので、違和感を感じない。せいぜい、道端に石が多いな、程度である。そう、新入生が入学したこともあり、石ころ率が上がっているのだ。彼らは上級生のプライドもないので、素直な性質の者たちは既に畏敬や、憧憬の念を彼らに向けていた。柱の影で、やけにきらきらとした瞳をしている新入生、ショーン・ワイマンもその一人である。くりくりした栗毛に、深い緑色の瞳。目元の三つならんだ泣き黒子が特徴の少年である。



「す、すごいね。ほ、本当に本当に、魔術界の至宝が同時に三人も……!それも、仲が良いなんて!」



 サーシャ達三人が聞けば思い切り顔を顰めそうだが、聴こえていないので訂正は出来なかった。



「ああ。すごい光景だよな。もしかしたら、俺たちは歴史が変わる瞬間に立ち会っているのかもしれないぜ?」

「そうだよね!あの三人はきっと、革命的なことを起こしてくれる。そんな気がするんだ。」



 ショーンは友人とともに歩き去っていく三人をこそこそと追いかけた。ちなみに、同じような動きをしている者が数組いる。



「…………チッ」



 しかし、そのことに沸点が低いこの男は腹を立てた。無視していることも多いのだが、本日は機嫌が良くなかったらしい。



「おい、うぜえんだよ。」



 苛々とした雰囲気を全開に、ノアは振り返る。エキゾチックな顔立ちに、黒の巻毛がゆるく掛かり、影ができている。ワインレッドの瞳に怒りを湛えて睨みつける様は、雰囲気がありすぎた。


 逆鱗、に慣れている者はそそくさと退散する。彼らのにとって、このようなことは日常茶飯事なのだ。しかし、新入生であったショーンたちは違う。



「あ、わ、……」

「ひ、……」



 気がつくと、周りにいた人々が横にはけていて、ショーンたちが取り残されたような形となっていた。苛立ちを向けられたことに気を取られ、立ち止まってしまったのだ。このようなことは特段珍しいことでもないのだが、新入生であるショーンたちは知る由もないし、上級生たちも助ける義理もなければ手段もない。良心的な者が心の中で応援をするくらいである。



「あ?まだなんか用があんのか?」



 年齢のわりに、すらりとした長身のノアが新入生を見下ろすと、かなりの威圧感だ。顔を下に向けると、黒の巻毛の下に隠されていた黄金色の耳飾りがチャリ、と見え隠れする。さりげなく付けているが、魔術の祖たる彼の祖先の装飾品であり、値段がつけられるものではない。



 恐怖心のあまり、膝が震える。

 合わせた視線を逸らすことも出来ず、ショーンと隣の黒髪の少年は黙り込んだ。

 どう考えても威圧されて動けないだけなのだが、人の感情を読み取る気がないノアは、苛立ちをそのままぶつけるだけだった。



「黙ってねーでなんか言えよ。」



 やってることはただのチンピラ…いや、ちょいワルの不良程度なのだが、彼の背景がチラつくので誰も止められない。


 サーシャはつまらなそうに眺めているだけだし、リュウはそもそも視界に入っていない。しかし、こんな寸劇を待ってやっている時点でなかなかに仲が良いように思えるが、彼らに自覚はないどころか、そんなことを言いようものなら恐ろしい目に遭うだろう。だが、そもそも言える者はいないので、心配する必要はないのだ。





 いよいよ顔面蒼白になって呼吸が怪しくなってきたショーンたちだったが、人の影で芳乃とともにモブ化していた雪凪は心配していなかった。そろそろ、彼が…保護者が来る。妙にタイミングの良いと思えるかもしれないが、この三人の行き先もそののところなので、まあ、つまり必然なのであった。




「あ、ぼ、ぼくたち…」

「ご、ごめんなさ……」

「ああ??」



 ショーンは制服のズボンを握りしめた。



(うう、お父さん、お母さん……ぼ、ぼくは……先立つ親不孝をお許しください……)



 ……ショーン少年は、思い込みが激しいところがあった。流石に殺人事件は起きない。こんなことでノアが人を殺していたら、すでに犠牲者は数百人にのぼるだろう。それに、学園内でここは殺人は起きていない。



 ショーンはぎゅ、と瞼を瞑った。大きな舌打ちが聞こえてきて、ついに……と彼が思った時だった。新たな声が聞こえてきたのだ。



「ノア、また新入生をいじめているのか?」



 聞き覚えがある声だった。だれだろう、と考え……つい先日、新入生歓迎会で壇上で話していた人物の声だと思い至る。



「お前たちも、見ていないで止めろ。」

「ええ〜なんで俺が怒られるの?ノアが勝手にキレ散らかしてるのに!」

「見てるだけも同罪だ。」



 もしかして、自分たちを助けてくれているのだろうか…と、ショーンはそっと瞼を開いた。いつの間かノアとショーンたちの間に立っていたのは、想像した通りの人物だった。


 

 赤銅色の髪と瞳。 

 先日の歓迎会では生徒会役員として、新入生に向けて学園生活の心得、について話していた……ように思う。これは決して、ショーンが彼の話すことに興味がなかったというわけではない。


 むしろ、逆である。

 役員の中で唯一の女王の学徒クイーンズ・スカラーたる証の黒いガウンを翻し、二年生とは思えぬ堂々とした立ち居振る舞いで話し続ける彼の名は、アマネソウジロウと言うらしい。


 東の国出身であるという彼は、魔術界でこそあまり有名ではないが、東の国では有数の名家の出身だそうだ。古くからの異能の名家でありながら、大国である東の国の、経済界の重鎮でもあるとのこと。


 当主の嫡男として生まれた彼は、考え得るすべての才能を持って誕生したと言えるくらいの神童ぶりで、幼少期から注目されてきた、らしい。 



 それは学園に入学後も変わらず、


 最高等級のグレード、

 女王の学徒クイーンズ・スカラーという名誉、

 定期考査では、二位以下に圧倒的な差をつけての学年一位、

 二年生での生徒会役員入り、


 そして、なるものさえあると言う、カリスマ性。


 それは魔術界の至宝とも言うべきサーシャ以下三人にも適応され、彼らが唯一、言うことを聞くのが、周宗治郎だという。


 そんな人物が、学園生活の心得なんて話していても、ろくに頭に入ってこなかった。(宗治郎からすれば、憤懣やる方ない話だが)



 ぽけえ、と宗治郎の横顔を見つめていたショーンは、宗治郎が目を合わせてきたことで我に帰る。静かな瞳だった。それが意図的に笑みの形に作られていくのを、どこか唖然とした気持ちで見やる。



「ごめんね。彼は気分屋の気が強くてね。怖かっただろう?」

「え、あ、……いえ……」



 そう言って優しく微笑まれ、ショーンたちは言葉を失った。



「おい、アマネ。元はと言えばこいつらが……!」

「はあ…。いつものことだろう?良いじゃないか、減るものではないし。まあでも、そういうことだから。君たちもこれからは気づかれないようにね。」



 ぽん、と肩を叩かれた。

 肩……肩……叩かれた!?

 ショーンが正気に戻る前に、彼らは立ち去っていた。残されたのは、ショーンたちと、やりとりを壁の花となり聞いていた生徒モブのみ。



 衝撃から立ち直ると、ショーンは徐々に胸の内から、叫びたいような、飛び跳ねたいような、そんな気持ちが溢れ出てくるのを感じた。



(は、話した!話しちゃった……!僕、女王の学徒クイーンズ・スカラーの皆さんと、話しちゃった……!)



 すでにここまでメンタルを回復出来るのだから、彼も大物である。



(そ、それに……!あ、アマネ先輩、に……肩、肩を……!)



 しばらく洗わない。

 謎の決意を固めつつ、ショーンは未だ隣で震えている同級生の少年に詰め寄った。



「ねえ!親衛隊って、どうやったら入れるのかな!?」

「…………………は?え……??」



 黒髪の少年は、未だ衝撃から戻ってきていないため、相方に文句を言うことも出来ず、揺さぶられるだけだった。














「……一瞬で下僕志望者を作りましたね」

「あんな出会いを演出されたらイチコロよねえ。流石だわ」



 カフェテリアで、うんうん、と腕を組んで頷く芳乃を見つつ、雪凪は先程の宗治郎の表情を思い出した。無表情顔が常の宗治郎だが、人と話すときは大抵、あの貼り付けたような笑顔を浮かべていることが多い。


 宗治郎的には、親しみやすいように?という配慮からなのだろうが、勿論逆効果である。笑っていても笑っていない、が周りからの評価だ。


 ここに来て雪凪はとうとう、「宗治郎二重人格説」を真剣に考え始めていた。それから、スマホの写真のお気に入りフォルダには厳重にロックを掛けた。流出したら学園に大混乱をもたらすであろう。


 兎にも角にも、夏休みに泊まりに来た時、くだらないことで終始笑っていた人物とは似ても似つかない。これはもう、人格交代している、と言われた方が納得出来る……と雪凪は思った。



「本当、どうして自分のことだけあんな残念な感じになってしまうのでしょうか……」

「…残念、の意味は分からないけど、雪凪は人の心配している場合じゃないんじゃないの?」

「…………。」



 雪凪はプリンを一口含んだ。

 甘くて美味しい。

 現実逃避である。



「ふ……まあ、大したことありませんよ」

「そう?今だってこの席、遠巻きにされてるじゃない。私がいないときの授業とか、大丈夫なの?」



 大丈夫か大丈夫じゃないか聞かれれば、至って大丈夫である。伊達にメンタルオリハルコンとは言われていない。しかし、嫌か嫌じゃないか聞かれれば、勿論嫌である。その程度のこと。



「……どんな噂になっているんですか?」

「いやあ、噂っていうか……近づかない方がいい、みたいな扱いよ」



 尾ひれはひれがつかなかったり、変に脚色されたりしないのは、宗治郎が関わっているからだろう。夏休みを挟み、新年度になったとは言え、誰も忘れてくれないらしい。勿論、雪凪が女王の学徒クイーンズ・スカラーの専用席に突撃し、宗治郎をファーストネームで呼び、手を引っ張ってカフェテリアを横断したことを、である。


 

 方やスクールカーストトップ。

 方やモブ中のモブ。


 関係性が謎すぎて、そして恐ろしすぎて、誰も話しかけられないらしい。芳乃がいない授業で、雪凪は絶賛ぼっち中だ。そのくせ、ペア学習となると、ぼっちにさせるのもやばい、みたいな思惑なのか、入れ替わりで生贄が捧げられる。びくびくしながら「よろしく」と言われるのは、先程の授業で累計十七回目だった。地獄である。



「……それ、委員長は大丈夫なんです?」


 

 ご本人登場生誕祭では、芳乃とユルゲンもいたのである。



「ふ、私を誰だと?情報操作はお手のものよ!」

「……それって、私にすべてなすりつけたりしてませんよね?」

「おっと!もうこんな時間!じゃあ、私授業があるから!」



 ツインテールを翻し、芳乃は去って行った。余談だが、芳乃は二年生デビューを果たして、三つ編みから耳下ツインテールに、瓶底眼鏡からコンタクトにイメチェンしていた。普通に美少女顔だった。




「よー!辛気臭え顔してどうした?」



 空いた向かいの椅子に座ったのはユルゲンである。神出鬼没な男であるが、もう慣れたので動じない。



「あ!待て待て!俺様が占ってやるよ!!」



 そう言って彼は、胸元からタロットカードを取り出した。……そう、彼は四年生になった。四年生からは、「専攻」別の授業が多くなる。ユルゲンの名札についた薔薇の色は紫。専攻の証である。



「……紫の薔薇の人……。」

「よし!準備出来たぞー!三枚選んで順番に見ていくぞ〜!」


 

 夏休みを挟み、ユルゲンはさらに一回り体格が良くなったように思える。西の国人らしい彫りの深さ。確実に鍛えているだろう胸板の厚さ。それで何故、予言学?それは本人のみぞ知る。



 何故、いきなり占われているのか全く意味が分からないが、いちいちそんな些細なことを気にしていると、彼とは友人関係を結べない。なので雪凪は早々に抗議を諦めて、一枚目のカードを選んだ。



「逆位置の法王、か……周囲の理解を得られない。誤解が誤解を呼び、苦しみがさらに続くって出てるぞ……?」

「…………」


 

 無言で二枚目のカードを選ぶ。



「逆位置の女帝……異性とのトラブル有り、思わせぶりな態度に気をつけるべし、だな。魔性の女か?」

「…………もう!全然良いの出ないじゃないですか!!何ですか魔性の女って!」

「いやいや、俺様にキレられてもなあー?ほら、最後の一枚選べよ。」



 雪凪は苛立ちを宥めつつ、最後のカードを選んだ。



「逆位置の太陽。希望は絶望に変わる……はは、お前、呪われてんじゃねー……いってえ!」



 ぎゅむぎゅむとユルゲンの足を踏む。



「な、なんだよ〜怒んなよお、大丈夫だって!俺様の占い、あんま当たんないし!」



 へらへらと笑われ、脱力感に襲われる。



「はあ……この感じ、懐かしいですね……。お元気でしたか?」

「おお!勿論だせ!あ、これ誕生日プレゼントな!」

「……ありがとうございます……。」



 雪凪、なんて名前のくせに、彼女は夏生まれなのである。雪凪はユルゲンのまめまめしさに何故か胸が痛くなりつつも、有り難く受け取った。



「メッセージアプリでやりとりはしていましたけど、新年度始まってからはお会いしてませんでしたね。お変わりはないですか?」

「おー!いろいろあったぞ!まずは妹……みたいなやつが入学したぜ!」

「ふふ、楽しみにされてましたものね。おめでとうございます。」

「ありがとよー!あと、俺様に部下が出来たんだ!これはついさっきのことだけどな。」

「ぶ、部下?」



 つまり、フェリシアーノ・マルティネス・ロドリゲス氏の弟子誕生ということだろうか。口ぶりからして新入生らしいし、まことに感染力が強い病である。



「…………それは…おめでたいですね……。」

「だろー?あいつは写真撮るのが上手いらしいからよ、学内新聞のレイアウトもきっと良くなるぜ!」

「被写体にはきちんと許可をとって欲しいですがね。」



 なんと言っても、ロドリゲス先輩の弟子だ。被害者は十中八九、宗治郎だろう。雪凪は心の中で宗治郎に手を合わせた。



「……今年の一年生は、あくが強そうですね……。」

「ははは、お前たちが言うか?前年度の一年生は、百年に一度の粒揃いって、噂されてたんだぜ?」

「…………まあ、確かに、言われてみれば。」



 よく考えれば、宗治郎以下四人がいた。ネームバリュー的に上なのは自分たちの代なのだろう。まあ、雪凪にはあまり関係のないことではあるが。



「あー……でもなあ、新入生にもちょっと、別の意味で、噂されてるやつ、いるなあ……」



 ユルゲンの歯切れが悪くなることは珍しい。

 雪凪は驚いてユルゲンを見やった。



「……なあ、お前、ソウジローから何も聞いてねえのか?」

「な、何をです……??」



 いつでもゴーイングマイウェイのユルゲンに、こちらを伺うような表情をされると、何だか心配になってくる。彼がそんな表情をするくらい、重大なことが……あるのだろうか。



「うーん、気になるなら、自分で聞いてみろよ」

「……いや、そもそも、それが何か分からないのですが……」

「ま、お前ら友達なんだろ?この話、忘れてくれ!」



 そう言うとユルゲンは、来た時と同様、突如去って行った。



「な、なんですか、あれ……。」



 一人残された雪凪は憤慨した。

 思わせぶりなことを言うだけ言って、去って行ったのだ。しかし、同時に違和感が大きくて少しばかり恐怖を感じる。


 ユルゲンは、見ての通り自由人であり、物怖じしない性格だ。その彼が、誤魔化すような態度だったのだ。確実に、何かがある……それも、宗治郎関係で。



「…………ええ……ふ、不吉すぎるのですが……」





 ――逆位置の太陽。希望は絶望に変わる。


 ユルゲンが雪凪に見せたカードの絵柄が、頭にこびりついて離れなかった。




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