第2話 学校生活

体育の先生が校門の前に立って、生徒たちに元気よく挨拶してる。


私は適当に挨拶をして学校の中に入る。


隅に置いてあるのは私の座席だ。楽っちゃ楽。

授業中に先生に当てられる事も早々ないし。


私は周りを見て、座席に座り、鞄からを出す。そのノートには推し君の絵がビッシリと書いてある。


えへへ…、昨日の夜に書いたけどなかなか上手く書けたな。


すると中井なかい 京真きょうまが教室に入ってくる。


中井 京真「おはよー。」


クラスの男子女子は挨拶する。こいつのファンクラブ??みたいなもんも出来たらしいが。顔もいいし運動神経抜群。そしてモテるらしい。


…こいつ苦手なんだよな、やたら私に話しかけてくるし。なんなの?私のが通用しないとか…。ほんとコイツのどこがいいんやら。


中井 京真「おっはよ、相生さん」


相生 雪「おはよ」とノートをササッと片付けてジト目で彼を見て挨拶する。


中井 京真「今日も1日頑張ろうな」微笑む


相生 雪「うん。そうだね。」ふいっと目を逸らし、冷たく対応する。


クラスの女子が なんなのアイツ。私の京真くんをあんな態度で!! …と、まだまだひそひそ声が聞こえる。


おーい、聞こえてますよっと。 はぁ、月曜早々疲れるし最悪だ。…仮病使って帰ろうかな


すると私達の担任が入ってきて


「おはよございます、今からHR始めます」と言う。


中井 京真「んじゃ、またな。また後で相生さん」手を振り、座席へ。


は?また私に話しかけてくるのか…。勘弁して。


HRが終わり、次の授業の準備していると。


中井 京真「行こー、相生さん」と私を誘ってくる。


相生 雪「大丈夫。1人で行けるから。」準備が終わり、颯爽と私は授業を行う場所へ向かう


中井 京真「あっ、待ってよ!相生さん、一緒にいこー」教科書を持って私の方へ向かった。


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