私の推し活ライフ!!
ふうまる
第1話 相生 雪
ピピピ─と携帯のアラームが鳴り始める。
眠そうに布団の中に出てきて、アラームを止める。
朝…か。まだ眠い…。昨日は私の推し君の新衣装で大興奮しちゃって、スクショ祭りで忙しくて寝るのが遅くなっちゃった。
でも、ふふふ…。かっこいい。あー、最高。
…ふぅ、落ち着こう。学校に行く準備をしないとね。
自分の部屋には推し君のグッズ、ぬいぐるみやキーホルダーなどが沢山ある夢の部屋だった。
着替え終わり、リビングへ向かった
相生 雪「ふあぁ~…おはよ、ママ。」背伸びする
相生のママ「あんた!昨日の夜、煩かったわよ?寝付けなかったじゃない。」
相生 雪「ごめんってー。次は気をつけるって。」椅子に座って手を合わせる。
ママ「それ何回目よ!ったくあんたっていつも──」とガミガミ怒る。
…はぁ、朝からうるさいなママは。まぁ優しい時は優しいんだけど。
まぁ…昨日は流石にうるさ過ぎた。反省。
相生 雪「…はいはい、ほんとごめんって。ついはしゃぎ過ぎたし、私も反省してるよ。」たまご焼きとウィンナーを頬張りながら言う。
ママ「ほんとかしら…はぁ。」深いため息をこぼす。
相生 雪「ホントホント。 あ、そろそろ行くね。」朝ごはんを食べ終わり、鞄を持つ
ママ「あっ!待ちなさい、はい弁当」
相生 雪「ありがとう、いってきまーす。」
ママ「行ってらっしゃい、雪」手を振る
外に出て私は鞄から眼鏡を出してかける。誰も近寄るなオーラを出して高校へ向かった。
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