第4話

なぜ俺に近づいた」




「たまたまだよ、偶然橋の下に君がいた。


もとより少し顔を知っていただけだけどね、昔夜にトイレに行くとき少し君がみえた、ただそれだけ。」




「ふーん、で、本当に金を返してくれるのか、」




「勿論!、ほらこれ」




奥の部屋からごぞごぞと物音がした後、目の前に金束がつまめる。




「ザッと三千万!これなら大丈夫でしょ」




頬を赤くしながら微笑む林汰。




こいつどっか狂ってる?




「そんなに俺が欲しいの?」




「欲しい」




手の額にキスがされる。




「貴方に忠誠を誓います」




くるった状況だ。




「はは、っ、いいぜ、俺を好きにしろよ」




「ふふっ、ありがとう」




_________________










「じゃ、朝ごはん食べようか」




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