第3話 2月9日、陽性決定

 2月9日

 やっとこさ熱が下がってきました

 それでも頭痛と倦怠感

 加え、筋肉痛か関節痛か神経痛か判断が難しい痛みが肋骨の周辺にはびこっています


 とにかく通販で買った栄養ドリンクにゼリータイプの栄養機能食品を摂取

 こういう時、入っていてよかったアマゾンプライムです

 最短でその日に届くし、置き配なのがまた嬉しい限り

 ポカリスエットも箱買いして、病院からの検査結果を待ちます


 答えはもちろん、陽性でした

 なので発症から10日間――19日まで自宅療養

 外出禁止なので買い物にも行けません

 そして再び、入ってよかったアマゾンプライム

 スーパーのライフと提携しているので買い物代行として使えます

 ただ、こちらは置き配ができませんけどね


 ついでに病院から恐ろしい言葉もいただきました

「一応保健所から電話かメールがいく規則なんだけど、いまパンクしているから連絡は来ないかもしれない」

 それを聞いた時の感想は「でしょうね!」しかありませんでした


 その為、厚生労働省の新型コロナウイルス患者情報等患者把握・管理支援システムも未だ使えない始末

 本来であれば陽性者かつ自宅療養者はこちらで健康報告などをしなくてはならないのですが、音沙汰が無いので致し方ありません

 

 調べてみたところ、現状だと保健所からの連絡は4日以上はかかるらしく

 一人暮らしで、頼る人もいなければ詰む可能性が充分にあります

 自宅療養者向けの支援サイトこそありますけど、陽性者登録がされていないと何もできないんですよね


 ですので、地域によってはある程度の備えと覚悟は必要になってきます

 かかりつけ医は簡単には作れないでしょうが、診てくれそうな病院の目星は付けていたほうがいいかもしれません

 個人病院は比較的融通が利くといいますか、院長の采配一つとなりますのでとりあえず電話をしてみるのもいいでしょう


 もちろん、その際は謙虚さを忘れずに

 迷惑客と思われたら当然ですが診て貰えません

 病院としてはスタッフを守る義務があります

 辛いとはいえ、その辺りの配慮を忘れてしまいますと結局痛い目を見るのは自分です

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