応援コメント

第16話 1話の文字数と全体の話数構成」への応援コメント


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    読むほうの側としては、5000文字は辛いですよね。
    3000字超えくらいもちょっと辛いと思うことが多いです。文字数を数えて読んでいるわけじゃないんですが。

    だから、2000文字から3000文字内ということで書いていただけると助かります。
    ただ、一番のそこの問題は(私の書く小説のことです)。自分が書いた5000文字に魅力がないってことなんです。
    ものすごく面白い物語は、たとえ何文字でも読めますし、次が待てない。徹夜してでも読んでしまう作品ってありますけど。
    そんな小説はベストセラー作品になるんでしょうが。
    世界で何十万部以上も売れるような作品を読んで、5000字が辛いと感じるその違いを考えています。

    作者からの返信

     アメ様、コメントありがとうございます。

     1話の文字数はとにかく難しいですね。
     対象年齢層を考えても、全盛期なら5000字だろうが8000字だろうが読めてしまうんですけど、そこからズレるごとに読める分量が減ってしまうように感じています。

     あとは、縦組みと横組みの差ですね。
     縦組みの場合、けっこうな分量が読めるんですけど、同じ文字数を横組みにするととたんに読めなくなるんです。
     ある意味で縦書きの魔術なんですけど、縦に読んでいるぶんにはかなりの長さでも一気に読めてしまうんですよね。

     なので1話5000字以上を一気読みさせたいのなら「縦組み」つまり縦書きで読んでもらうに限るんです。
     横組みだとどうしても分量が多く感じてしまいます。
     たとえばですが、英語の小説を日本語に翻訳して出版すると、たいていハードカバーの二分冊になりますよね。
     これは同じ物語なんだけど、横組みの英語での表現だと物足りない。縦組みにするときはもっと面白くなるように言い回しを調整するから、二分冊でもスラスラと読めてしまう。
     文字数は単純に二倍になるわけではないのですが、たいていの欧米文学が二分冊で邦訳されるんですよね。三分冊になる作品もありますけど。

     やはり日本語の小説は縦方向で読んでナンボなんだと思います。