なるほどって、思いながら読んでおりました。やはり、そうですよね。主人公は自分の知っていることを説明すると、退屈な文章になりますよね。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
このあたりはなかなか難しい判断です。
ですが、主人公に感情移入している読み手からすると、主人公が知っているものをあえて詳しく丁寧に書くのは、子供に聞かせるようでちょっと拙いかなと。
読み手が知らなくても主人公は知っているのなら、その差をどう埋めるべきなのか。
いくつか方法は考えられるのですが、主人公に説明させると「あんた、それ知っとるんやないんけ」となってしまいます。
結局書き方次第ではあるのですが、主人公に「あれはこういうものだから、こういう利点と欠点がある」なんて説明するような心の声を持っている人はほとんどいないのではないかと。
そういう分析癖のある主人公ならとは思うんですけど、書きづらいし読み手ものめり込めないしで、いいことがありません。
この問題はまだまだ語り足りていないように感じているので、思いついたときにまた書こうと思っています。
質問ですが、三人称一元視点というものを何回か前に説明してもらったと思うのですが、三人称と一人称を切り替えるという感じでしょうか。理解できていないので再度確認したいです。
作者からの返信
五郎猫さち様、コメントありがとうございます。
三人称一元視点は、基本的に「三人称視点」で書きますが、ひとりの主人公の心だけが読める表現のことをいいます。
──と書いてもうまく説明できないと思われますので、次回のコラムで取り上げますね。
できれば例もほしいところですし。
本日は時間がないので、明日以降に必ず掲載いたしますね。
ご回答はしばらくお待ちいただけたらと存じます。