8月 夏におって


 三つほど向こうの駅にドッグランができるぐらいの大きな公園がある。そこでは毎年、八月の頭になるとお祭りをやるらしい。そのお祭りで恋人と打ち上げ花火を見るのが、地元の人間にとっての夏の憧れとなっている。

 というのを今、妹のセミから聞くことになった。どうやら小学校の友達とそういう話になったらしい。


「それでお姉ちゃんは、今日誰とお祭りに行くの?」

「え、特に誰とも予定は無いけど」


 セミ子のわくわくとした顔は、私の返事であっという間に落胆へと変わってしまった。……そんな顔されても。良ちゃんやイトちゃんもこの時期は親戚の家へ行ってしまっているみたいだし、本当に行く予定は無い。それに誰かを誘うつもりもないし。


「夏のお祭りデートは、女の子には必須イベントなのに~! お姉ちゃんってばつまらなーい!」

「そんなこと言われたって……。セミ子、私と一緒に行く?」

「私は今日、学校の友達と一緒に行くの。浴衣だって着るんだよ!」


 そういえばお母さんが、どこからか桃色の浴衣を出してたな。そっか。あれを着るのか。

 まだお昼過ぎだっていうのに楽しみが抑えられないらしい。満面に笑顔を広げながら、両足で足踏みをしてセミは落ち着かないみたいだった。いまにも助走をつけて飛んで行ってしまう鳥みたい。本当に浮かれている。

 その時、キッチンからお母さんが私を呼ぶ声が聞こえた。


「どうしたの、お母さん?」

「セミ子、お祭り会場がある駅で友達と待ち合わせみたいなのよ。あんた、今日予定無いんでしょ? 送り迎えしてあげて」

「え、私が?」

「お祭り自体は友達のお母さんが一緒についててくれるみたいだから、送り迎えだけよ。よろしくね」


 お母さんは疲れたようにぐるぐる肩を回して行ってしまった。仕事も忙しいみたいだし、私が送っていってもいいんだけど。……そっか。恋人達憧れのお祭りに、私は一人で参加しないといけないのか。これならいっそ、一人で家でお留守番している人の方が寂しくないんじゃないかしら。


 そんな私の複雑な気持ちも、妹のはしゃぐ姿を見れば何も言えない。

 夕方になって、かわいい浴衣を着せてもらったセミに腕を引かれた。足元にも、赤い鼻緒の下駄をちゃんとはいている。カラコロカラコロと、まるで鳥が鳴いているみたいにひっきりなしに音が鳴る。


「ね、お姉ちゃん! はやく行こう!」

「はいはい。それじゃあ、行ってきまーす」


 いつもと違う音が気に入ったのか、道々でもセミはカラコロと音をたてながら嬉しそうに歩く。これ、集合場所に着くまでに疲れちゃうんじゃないのかな。一応落ち着かせるために手をつないで歩くことにした。……なんとなく、リードを握ったような気分になる。帰り、おんぶして帰ることにならなきゃいいけど。

 駅近くになると浴衣姿の人をちらほらと見かけるようになった。電車に乗ると人がぎゅうぎゅうで、かなりの人がお祭りへ出かけるみたいだ。

 目的の駅で降りて改札を出たところで、「あ」とセミ子が声を上げた。友達を見つけたらしい。


「それじゃあ、行ってくるね! 帰るときになったらまた連絡するからね!」

「はいはい。いってらっしゃい」


 私と手を離してカラコロと駆けていく妹の後ろ姿を見送ってから、さてと周りを見渡す。

 ……恋人同士ばかりが目立つ気がする。いや、もちろん友達で来ている人もいるみたいなんだけど。でも、なんか私が意識してしまうからか、そういうカップルばかりに目がいってしまう。

 だ、だめだだめだ。こんなこと考えてたら、余計におひとり様の自分を意識しちゃうわ! よし! 綿あめでも食べに行こう!

 人混みをかき分けるような気持ちで、私はお祭り会場の中へと飛び込んだ。


「おじさん、綿あめを一つください」

「はいよ。ちょっと待ってな」


 割り箸を専用機械の上でくるくると回したかと思うと、あっという間に私の両手で包み込めないぐらいの綿あめが出来上がった。お金を払って、さっそく一口。頬までふわっと柔らかい感触がくすぐったかと思うと甘い味がじんわりと広がる。

 会場の盛り上がりの中に入ってしまえば、特に楽しみしていたわけでもない私でも浮足だってしまう。綿あめ片手に私もお祭りを楽しむことにした。ソースの匂いや、甘い匂い、人のざわめきや、きらきらと光る景品や提灯が、歩き回るだけでも私を楽しませる。


 すっかり綿あめを食べてしまった私が次に焼きそばでも買おうかと思っていると、ひらりと何かが私の横を通り過ぎた。思わず目で追ったそれは淡い色のハンカチで、地面にぺたんと不時着した。

 誰かに踏まれてしまうかもしれないと慌てて拾ってしまったけど、誰が落としたんだろう。近くを通り過ぎた人の物だろうけど、気づかずに行ってしまっていたらもう人混みの中で探せない。落とし物って運営の人とかに渡せばいいのかな。

 いったん地図を探そうとしたところで、「あ」という声が耳に届いた。

 振り向くとそこには女の子。明るい色の花がいくつも咲いた綺麗な柄で、少し大人っぽいデザインがよく似合っている綺麗な女の子だった。長い髪はしゃらりと涼し気な藍色の簪で一つにまとめられている。こちらを見る大きな瞳のすぐ下の左頬には印象的なほくろ。

 あれ、この子……。


「あの」

「……ご、ごめんなさい!」


 ちょっと低いハスキーボイスで彼女はそう言ったかと思うと、逃げるように屋台と屋台の間の細い道へと飛び込んでしまった。驚きつつも、もしかしたらハンカチの持ち主かもしれないと後を追いかける。

 細い道に入ると、彼女はまだそこまで遠くまで行っていなかった。慣れない下駄を履いているからか、それとも走るのが苦手なのか。大袈裟に両腕を振って走る後ろ姿は、地上で息をしようともがく河童に似てる。……なんか、追いついてあげるのが可哀そうにもなってきたわ。おもしろくもなってきたけど。

 生かさず殺さずの距離を保って追いかけていると、細い道の先は階段になっていた。どうするんだろうと見守っていると、手すりに掴まりながらふらふらの足元で階段を上ろうとしている。下駄がするりとすっぽぬけてしまいそうで思わず声を出した。


「ねぇ、した――」

「やめてくれ!」


 言いかけた「下をちゃんと見て」という私の言葉を遮るように女の子は急に少年のような口調を出して振り返った。泣きそうに歪む顔は、あんなに必死に走っていたのに真っ青だ。その姿は合同体育で見かけた姿にも似ていて、さっき聞いた言葉もあいまって、ありえないと思いつつもぽろりと口にしてしまう。


「もしかして、下前君、とか、じゃないよね?」

「え、気づいてたんじゃないのか?」

「え?」

「え?」


 しばらくの沈黙が流れた後力尽きたように女の子――下前君は階段に膝をついてしまった。がっくりと頭を落とす姿は、期末テストの結果の後見た姿とほとんど同じだった。しばらくそのまま動こうとしない姿に、とりあえず近づいて目線を合わせるためにしゃがみこむ。けれど彼は頑なに視線を合わせたくない、と顔を膝に埋めてしまっている。


「えっと、とりあえずここに居てくれる? 飲み物買ってくるね」

「…………」


 もしかしたら逃げてしまうかもと思いつつ、私は立ち上がって近くの屋台へと向かった。肩で息をしている彼が見ていられなかったというのもあるけど、自分も混乱していて落ち着きたかったからだ。

 だいたいどこの屋台でも飲み物は売っている。近くの屋台にラムネが売っていたからそれを二本買って戻ってくると、ちゃんと下前君は待ってくれていた。さっきまでの背中が丸まった状態ではなくて、背筋を伸ばして階段にきっちりと腰を下ろしている。……その顔は、これから切腹する武士みたいに悲壮だった。


「えっと、とりあえず、はい」

「どうも……」


 ラムネの瓶を手渡して、私は手すり挟んだ隣に座ることにした。ポンっと炭酸が抜けた音がしたかと思うと、下前君はまるでビールでも飲むように、片手に持ったラムネをごくごくと喉を鳴らして一気に飲み干していく。ぷはっと息を吐きだした後、つーんと鼻に抜けた炭酸がきつかったのか咳き込む姿が下前君っぽかった。

 見慣れた姿に思わず笑ってから、私もポンッとラムネを開けて一口。横顔は綺麗な女の子だけどやっぱり下前君なんだ。……さすがサルシス君の友達、と言うべきなのかな。


「……あの、五津木さん」

「はい」

「言わないで、くれないか」

「え」


 私が呑気に横顔を鑑賞していると、下前君が喉からか細い声を絞り出して言った。そのあまりのか細さに上手く聞き取れずに聞き返すと、手すり越しに下前君が必死の顔をこちらに向けてきた。


「お、お願いだ! わた、僕が、女の子の格好をしているだなんて、学校で言わないでくれないか? も、もちろん、君が不快に思うのは仕方がないかもしれない。……あの、謝るし、何か要求があるのなら――!」

「え、なんで謝るの?」


 あまりの展開に純粋に疑問に思ったことを聞くと、下前君は言葉を続けていた口をぱくんと閉じてしまった。そして途方に暮れた顔をして、ふと顔を伏せてしまう。

 なにか返事の仕方を間違ってしまったかと、私も慌てる。どうしよう。ただ単純にわからなかっただけなんだけどな。


「えっと、実は男装して学校に来てる女の子ってわけじゃないんだよね?」

「そんなわけないだろう! 僕は男だ!」

「あ、ごめん……」

「……いや。こっちこそ、ごめん。君は何も知らないのに」


 膝の上で空になったラムネの瓶を両手で抱える下前君の姿は、知らない人が見たら可憐な女の子にしか見えないだろう。思わず慰めたくなる萎れた花のような様子に、なんとか水を与えようと私も言葉を探す。


「に、似合ってるよ?」

「……褒めているのかもしれないが、嬉しくない。僕の趣味じゃない。この長い髪のウィッグだって、邪魔だし重いし暑いし」

「あ、それウィッグだったんだ」

「本当はこんな格好嫌だ」


 信じてくれないかもしれないけど、と付け足す下前君。好きじゃないけど女の子の服を着なくちゃいけない状況について、あんまり聞かない方がいいのかな。

 萎れたままの下前君に違う話を向けることにした。


「そういえば、眼鏡は? 下前君っていつもは眼鏡かけてるよね?」

「……コンタクト。女の子の姿の時に、眼鏡が無い方がいいって言われたから。言いなりになるのもどうかとは思ったが、眼鏡の有無で印象は変わるからな。そっちの方がばれないかと思って」


 確かにそうかもしれない。もちろんじっくり見たら下前君だってわかるけど。でも男の子の下前君って眼鏡がトレードマークみたいだから、無いと一瞬誰なのかわからないかも。

 話の変更でちょっと落ち込みから回復したらしい下前君は、ふうっとため息をついた。ウィッグらしい長い髪をさらりと肩からこぼす姿は、牡丹の花のような風情がある。


「……せっかく、中学まで一緒だったやつとは別れたのに。また知られてしまった」

「中学まで、ってことはサルシス君はこのこと知ってるの?」


 確か二人は中学からの友人だったはずだ。

 もしかしてと思って聞くと、やはり下前君はこくり頷いた。


「本田には、いろいろバレないように協力してもらってる。家には女ものの服しか置かせてもらえないからな。サルシスの家に男子制服とか置かせてもらって、着替えてる。……この間、朝に君と会ったのは本田の家に行く前だったんだ」

「え」


 詳しく説明してもらうと。

 下前君の家では、下前君はワンピースやスカートやふりふりレースしか置かせてもらえないらしい。下前君の男ものの服は見つけられたらすぐに捨てられてしまうのだそうだ。制服すら駄目らしく、しょうがないのでサルシス君の家に服を置かせてもらっている。そして毎朝サルシス君の家で着替えてから学校に行く、という毎日らしい。

 そしてこの前自転車でぶつかりそうなった時は、サルシス君の家に行こうとしていた下前君だったらしい。


「サルシス君って、あの辺に住んでたっけ?」

「あいつは駅の向こうの高級マンションに住んでる。……正直、あいつには頭が上がらない。本人は僕がやりたいようにするのを手伝ってるだけって笑うけど」

「そうだったんだ……。じゃあ、これからは安心して!」

「なにを?」

「それはーー」


 その時、ドンッと大きな音が響いた。出店が集まっている大通りの方から歓声が上がるのが、こちらまで聞こえてきた。

 顔を上げると、花火が綺麗に夜空に広がっていた。


「花火だ……。ねぇ、もうちょっと階段を上がってみよう!」

「え、ちょっと、五津木さん、落ち着きたまえ!」


 下前君の腕を引っ張って、階段の一番上まで駆け上がる。

 大きく開いた景色の中でまたパッと花火が上がった。光って広がって、きらきら降ってきては地に落ちるまでにすぅっと消える。


「綺麗だね!」

「確かに、綺麗だな……」

「え、なんて!」

「綺麗だな!」


 ひゅるひゅる……ドンッ!

 ひゅるひゅる……ドンッ!


 花火の音が大きくて、隣にいるはずの下前君の声さえなかなか聞こえない。自然とお互い声が大きくなってしまう。


「さっきも言ったけど、安心して!」

「何を!」

「私も、下前君の秘密を守るのを手伝うから!」

「……なんで!」

「だって、私も演劇部だから!」

「意味がわからない!」

「下前君は、すごくがんばってるから! すごくて尊敬しちゃうから! だからすごい人の事は手伝うよ! それってサルシス君も同じだと思う!」

「ーー本当に、お前たち、演劇部は、よくわからない!」


 それきり私達は黙って花火を眺めていた。音が空に響いて、また空が色鮮やかに光っていく。ここまで光が降ってくるんじゃないかと思うほど近い。最後に一際大きな花火が空に広がって、光の名残を残しながら消えていった。

 いつもの、星が一つふたつぐらいしか見えない暗い夜空が戻ってくる。急にしんと静まり返って衣擦れすら聞こえてしまいそうな静寂の中で、下前君がこちらを振り返った。


「ありがとう、五津木さん」

「うん」


 かすかに笑ってくれた下前君にほっとする。それと同時に、まず一番最初に下前君を追いかけることになったきっかけを思い出した。淡い色のハンカチは、ラムネを買う時にズボンのポケットに入れてしまったままだ。返してしまわないと。


「下前君、ハンカチが、」

「ーーマナミ」


 階段の下から男の人の声が響いた。

 私達には関係無い、と思っていたら下前君の様子がおかしい。肩を縮まらせて、さっきまで明るかった顔色が一気に失せてしまった。両手を組んで、何かが通りすぎてくれるのを祈るように固まっている。


 しかし、そんな下前君の望みは叶わなかった。


 階段を上ってきたのは、背の高い男の人だった。スッと切れ長で涼しげな目がこちらを見下ろしてくる。普通は萎縮してしまうところだけれど、雑誌の表紙を飾るような華やかな顔が警戒心を抱かせない。口元にあるほくろが印象的で、そういえば下前君に似ていると気づいた。

 その人はモデル顔負けの長い脚を使って、固まったままの下前君の前に立つ。


「心配しただろう、いったいどこに行っていたんだ。ずっと探していたんだぞ。ああ、かわいいお前が無事でよかった」

「お、お兄ちゃん、ごめん、なさい」

「反省しているのならいいんだ。ほら、今度は手を離してはいけないよ。ちゃんと手を繋いでおこうね」


 眠るまでずっと聞いていたいような低音の優しい声で、慰めるように甘やかすような言葉を男の人ーーたぶん、下前君のお兄さんが、次々と下前君の耳に流し込む。そして差し出された大きな手のひらに、下前君はびくりと怯えたように肩を揺らした。

 助けてあげないといけない、と無意識のうちに思って声をかけてしまった。ついでにポケットからハンカチを取り出して、二人の間に入るように差し出す。


「あの、下前君は、このハンカチを探していてこんなところまで来てしまったんです。だから……」

「下前"君"?」


 私の言葉に反応した下前君のお兄さんの目に、思わず半歩退いてしまった。いかにも不機嫌というような目付きで、睨むほどでは無かったが刺さりそうなほど鋭かった。


「君、マナミと友達なのかな?」

「同じ、学校、ですけど」

「ふーん。そうか……」

「に、兄さん、あの、五津木さんは僕のーー」

「マナミ」


 庇うように声をあげた下前君に、私に向けるほどの素っ気なさでは無いけれど強い調子で、お兄さんが誰かの名前を呼ぶ。それに下前君が下唇を噛んで黙りこんだ。


「"僕"なんて言葉、使ってはいけないと何度も言っているだろう。お前は女の子なんだから、無理に男っぽい言葉を使わなくていいんだ」

「……ごめんなさい。お兄ちゃん」

「ーー君も、マナミを君づけで呼ばないでくれないか。マナミが影響されてしまうだろう。友達間のごっこ遊びだろうが、それにマナミを巻き込まないでほしい」

「えっと……」


 何を言われているのかわからなくて返事に窮する。下前君を「マナミ」と呼ぶお兄さんは、それが当たり前だという顔をする。そこに少しも狂ったところが無いのが、ちょっと怖い。

 黙りこんだままの私の手から、お兄さんはするりとハンカチを抜き取った。


「ああ、これは俺がマナミにあげたハンカチだ。これを探してたから、迷子になったんだね。大切にしてくれるのは嬉しいけど、次からは俺に一言ちゃんと言いなさい。ハンカチ一つ落としたところで、マナミを叱ったりはしないんだから」

「……うん」

「ほら、もう落ち込まないで。帰りに美味しいものでも食べて帰ろう。さぁ、行こうか」


 ぎゅっと力を込めて握りこまれた下前君の手を簡単にほどいて、お兄さんはしっかりと「マナミ」の手を握った。俯いたままの下前君は、そのままお兄さんに促されるまま歩いて行ってしまう。


「五津木さん、……今日はありがとう」


 すれ違うその瞬間に、ちょっとだけ顔をあげた下前君は空っぽの微笑みでそう言った。たおやかな手つきで浴衣の襟元を押さえるその姿は、疑う余地も無く女の子だった。横のお兄さんが、とりあえずといった感じで会釈だけする。

 私はただ、「またね」と力無く言って見送るしかなかった。

 左手の飲みかけラムネから、ビー玉がカランとむなしい音をたてる。そのまま、セミ子から迎えの連絡が来るまで私はそこに立ち尽くしていた。


 結局、生温くなったラムネは飲みきることなくそのまま捨ててしまった。

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