第2話:【砲撃】近代火力戦?
200話くらい書いてから読者様から、色々とオマージュとかパロディなどが分からないけど楽しいとの感想をいただきました。
そのため、順次色々なネタをこの作品の末尾に付け加えていこうと思います。
たまにダブることもありますがご勘弁ください。
「懐かしき佐藤大輔のテイスト!」
やっぱり大火力の直接支援砲撃で突撃潰すのは爽快。
だけど大殺戮なんだよね。
リアルだったらと考えるとゾッとします。
このような光景よりもっとすごいことが世界では起きている。
この作品ではこの戦乱の世を鎮めるために主人公と大胡は進み続けます。
「北条長綱」
北条幻庵宗哲。
北条氏康の叔父さん。
頼りがいのある人なんだけど、内政外交の得意な文化人なので戦はちょっとな人です。地黄八幡を率いていた北条綱成が成長するまでは北条勢を二分割して戦場へ出る時の唯一の旗頭。
まだこの当時は出家していません。
「北条の最精鋭」
異論はあると思いますが「とある事情で」地黄八幡の玉縄衆が半壊しており、この時の最精鋭は元からの家臣団である小田原衆34集団です。
津久井衆はその次位。
大胡のみ逆茂木は使えます。理由はお読みいただければわかります^^
「六芒星の城」
あれですよ。北海道にある土方さんが戦死した所。それみたいなやつ。あっちは五芒星。
「政の字を諱として」
この作品では特殊な場合を除いて諱で統一します。主人公、大胡政賢の政は色々な人に付きます。下にも付きます。
これに異論がある人もいるでしょう。普通なら賢を授けるでしょうから。しかし大胡は違うのです。皆兄弟という思想。それを諱で体現します。
ちなみに「政賢」の意味は「賢い政治」という意味でつけたものだそうですw
「2町=2km」
このような事はあり得ないのは知っていますが、ラノベ向けの単純化です。
ご勘弁ください。
「かろねいど砲」
カロネード砲。
18世紀ごろ。艦船同士の近接戦にて白兵戦の乗り移ってくる敵兵を一気に掃射する大口径砲の事。
板の上に固定されており、スライドして後方へすっ飛ばないようにしています。短砲身の為射程は短いですが、その分再装填が速いです。
18世紀末の重フリゲート艦(フランスやアメリカ)のキャットウォークに24ポンド程度のものを8~12門舷側に並べているのが怖え。有名なネルソンのヴィクトリー号なんかは64ポンドの化け物を積んでいました。
ちなみにその当時の戦艦の相当する二層戦列艦の主力砲は36~42ポンド長砲身砲です。
「散弾と葡萄弾」
散弾はキャンバス地がまだ発明されていないので麻布と木綿で作られています。よって布が分厚く燃え残りが凄い。よって1発のみです。
大体あの重い袋詰めるのどれだけかかる?時間。
それに比べ葡萄弾=グレープショットは金属ケースに入れられるので楽ちん。更に竹束や矢盾を潰すのにもってこいです。
チェーンショット(くさり弾)も考えたんですが、縦に回って言ったらスカなので没に。
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