第33話 キャラクター・各設定(全部じゃないです)

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 033_キャラクター・各設定(全部じゃないです)

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 ※ネタバレ注意。



【リオン(各務裏穏かかみりおん)】

 男 二五歳 一六七センチ 五六キロ 髪型はショートのマッシュ おっとりとした印象の青年

 家族は祖父母、両親、妹(四歳下)の五人

<装備>

 赤銀製の剣 腕力上昇の腕輪 俊敏上昇のブーツ 軽減の手甲 耐毒のネックレス ファイアボアの革鎧 (予備)サハギンメイル

<特殊能力>

 結晶 時空操作 魔眼 サハギン王




【ミドリ(根岸緑ねぎしみどり)】

 女 二二歳(一八歳くらいに見える) 一六〇センチ 四八キロ スリーサイズ:八三・六二・八六

 特殊能力は植物操作。




【三バカA・B・C】

 リオンにトレインを擦りつけ、地獄の門に落ちる原因を作った三人のシーカー。

 証拠がないため、シーカー協会には何も言っていない。

 三人共、七級の昇級試験を受けたが、落ちている。




【アサミとアズサ】

 ミドリのパーティーメンバー。

 アサミは口下手だけど、アズサは社交的。パーティーリーダーはアズサ。




大水権六おおみずごんろく

 清州ダンジョンを含む四つのダンジョンを管理しているシーカー協会清州支部の支部長。

 五〇代の色黒の男性で、服の上からもボディビルダーのような鍛えられた体型が分かる。




【ヨリミツ(土岐頼光ときよりみつ)】

 リオンの親友。

 大学でロボットの研究をしていたが、リオンの結晶を手に入れて指向性重力制御システムを開発した。

 その功績と論文が認められて教授になっている。




【安住教授・社長】

 ヨリミツの師。大学教授だったが、ヨリミツに教授の座を明け渡して会社を設立。

 自衛隊や世界有数の自動車メーカーと共に、スマートメタルの開発・製造に取り組む。




【アオイ(根岸蒼ねぎしあおい)】

 ミドリの妹。リオンの秘書。




【塚原師範】

 塚原道場の師範。塚原流剣術の達人。

 ノリはいいが、教え方が厳しいため弟子はあまり居ない。




上泉楓子かみいずみふうこ

 塚原道場の姉弟子。師範を越える達人になるかも。




【メリッサ】

 メリッサは自称。本名は飯島香。

 二〇代前半の女性でサイドテール、ゴシックな服を着ていて似合っている。

 シーカーの間ではゴシック・メリッサと言われている。




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【シーカー】

 ダンジョンに入って魔物討伐やお宝を探す職業。

 一〇級から始まって、一級、特級と一一段階の階級がある。

 見習い:一〇級、九級(一五パーセント程)

 一人前:八級、七級、六級(七〇パーセント程)

 熟練:五級、四級、三級(一五パーセント程)

 一流:二級、一級、特級(一パーセント未満)



【レヴォリューター】

 特殊な能力を持った人物を指す言葉。

 基本的には先天的に特殊能力を持つ人のこと。しかし、エリアボスなどを倒すと稀に特殊能力を得ることがあり、そういった人もレボリューターと言われる。

 対応したレヴォリューションブックがあると、特殊能力をパワーアップさせることができる。



【ダンジョン】

 魔物が生み出される特殊な空間。一説では異空間だと言われている。

 見習い用:F級(無制限)

 一人前用:E級(八級以上)、D級(七級以上)

 熟練:C級(五級以上)、B級(四級以上)

 一流:A級(二級以上)、S級(一級以上)



【シーカー協会】

 国と民間の第三セクター。

 シーカーを統括管理する組織。

 ドロップアイテムや鉱石など、ダンジョン内で得られる資源の買取や鑑定を行うサービスを提供している。

 シーカー協会は引退したシーカーの再就職先。そのため、二〇代の職員はあまり居ない。



【シーカー協会 清州支部】

 四つのダンジョンを管理している支部。

 F(清州)・E(枇杷島)・D(花ノ木)・B(稲沢)級のダンジョンを統括する支部。

 一番人口が多い八級から六級が入れるダンジョンを管理しているため、所属シーカーの数は多い。

 清州支部は夜中でもシーカーが使えるように、二四時間営業をしている。



【エリアボス】

 次のエリアに通じる通路のそばに居る魔物。そのエリアのどの魔物よりも強い。

 倒されると二四時間後に復活(リポップ)する。



【ユニークモンスター&ハグレ】

 とても強い魔物。倒されてもリポップしない。



【魔石】

 魔石は極小(三センチ)、小(六センチ)、中(一二センチ)、大(二一センチ)、特大(二二センチ以上)の順に買取額が高額になる。

 色は無色透明が一番安く、他の色が高い傾向。相場によって価格が変動する。ただし、赤色は需要が高い。

 大サイズの赤色の魔石だと、この国で必要とする発電量の一カ月分くらいを賄えるとも言われている。



【ドロップアイテム】

 魔物を討伐すると魔石は一〇〇パーセントドロップする。

 また、稀に残るアイテム(武器や防具、道具など)がある。たまに呪われたアイテムもあるので、シーカー協会で鑑定してもらうと安全。



【SFF】

 special factor force

 特殊な力。詳細は分かっていないが、『SFF』が多いと強いと言われている。

 シーカー協会は昇級の目安として『SFF』を使っている。




【フィジカル測定器】

 縦型の日焼けマシーンのようなカプセル。

『SFF』を測定してくれるマシーン。



【天の声】

 エリアボスなどのボス魔物を討伐した場合や、ユニークモンスターを討伐した場合に、稀に特殊能力を得ることがあるが、その時に聞こえる声。



【シーカー昇級試験のSFF基準】

 九級=五〇 八級=二〇〇 七級=五〇〇 六級=一〇〇〇 五級=二〇〇〇 四級=五〇〇〇 三級=一万 二級=一万五〇〇〇 一級=二万五〇〇〇 特級=四万

 ※五級以上はSFF以外に実績が必要。実績に関しては、シーカー協会内の基準があるが、公開はされてない。



【百鬼夜行】

 ダンジョンから魔物が溢れ出してくる現象のこと。他国ではスタンピードと言われている。



【結晶の特性】

 同じ魔物の魔石と結晶を比較すると、結晶のほうが七倍のエネルギー量。

 結晶から『SFF』を取り込むことができるのは、魔物から生命力を封印した場合のみ。

 高圧をかけると結晶を解放できる。特殊能力『結晶』を持っていないと『SFF』を取り込めないため、リオン以外に『SFF』を取り込むことはできない。

 また、魔物の生命力を封印した結晶には、怪我を癒す効果もある。



【特殊な効果がある武器防具、道具の位階】

 覇王級、伝説級、精霊級、神級の順で良いものになる。

 大したものではないが、特殊な能力があれば覇王級。伝説級のアイテムとはかなりかけ離れているものが多い。

 ※サハギンメイルは覇王級に分類されるが、防御力は大したものではない。



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