第1286話 そこから始めよう

竣(23・J社の脳筋王子。♯8)「社長がこの前『キラキラとギラギラはそれほど違わない』って言ってました」https://kakuyomu.jp/works/16816927860625905616/episodes/16816927860629311419


大場くん(35)「どういう意味?」


竣「分かりません」


宮里(26・ウチの脳筋王子)「あ、わー(俺)もTさんに『喜劇と悲劇はメモ用紙1枚』って言われた。なんか似てますねー」


大場「それはどういう意味なんだ?」


宮里「いみよー(分からない)」


大場「あれかなぁ逆説的に、似ちょるものには気を付けなさいって事かなぁ」


竣「しに(凄く)深いですね・・・」


宮里「しんけん(マジ)深いですね・・・」



大場「・・・という、大して深くもない話になったのですが、そもそも2人は正確な話をしてるのでしょうか?笑」


俺は宮里に「喜劇と悲劇は紙一重。どちらに転ぶか最後まで分からん」という話をした


後日、J社長に聞いてみた


「キラキラじゃなくてギラギラなんだよ、さらけ出すのは。別にキラキラでも良いんだよ普通にまとめるなら。けどそれをもっとギラギラに、貪欲さを感じさせろってこと」


そういう姿勢でお前は行けよ、という話を竣にしたそうだ


つまり2人には犬に論語だった


だからこれからは、えほんでいく


まずは2人に「100万回生きたねこ」でも与えようと思う

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る