それぞれの視点 更科葵ver. - 91日目 -

 週末の余韻がまだ残っている。ほんっとうにすごかった! だって突然SAKU-KAYOさんがユーチューブ開設するって言って配信して。それを見て! お便り配信とか歌うたうとか他にもいろいろ。そのせいで金曜日は全然眠れなかった。

 そして日曜日、ユーチューブで予告していたテレビ出演。本当に出ていたからびっくりした。で、他にも驚いたのが私たちが今まで見て来たSAKU-KAYOとテレビの姿が大きく違っていたこと。あ、これは衣装とかそういうのじゃなくて雰囲気ね。SAKUさんは本当に大人のお姉さんみたいな雰囲気を出していてとっても落ち着いていた。あとなんかテレビ慣れしている感じもした。KAYOさんもあのいつも見ている感じではなくて衣装もちょっと控えめになってとても落ち着いていた。で、その番組では二人の経緯とかいろいろ聞かれてたんだけどそこでKAYOさんのスポーツできる話がされていた。じゃあ試しにやってみようみたいなことになって竹刀を渡したら、なんかもうものすごい迫力で司会者とかのけぞってたし。それでなんとびっくり、KAYOさんのアスリートプロジェクトがテレビ企画として採用になってテレビで追いかけていく話になりました! これはもう見ていくしかない! 


 ・・・すみませんでした。週末があまりにも楽しかったので完全に自分のペースになってしまいました。ということで月曜日が始まります。


 今日も雨ということでママが雨に当たらないぎりぎりのところまで車をつけてくれた。


「アオおはよー」「おはよー」


 今日いるのはココとわたりんとひなっち。あと慎ちゃんと健ちゃんもいる。あれ? 誰か足りない気が・・・あ、光ちゃんじゃないです。どうせ光ちゃんはこの後来るだろうから。


「さーちゃんは先に教室に行ってます。というか昨日突然あのお二人がテレビに出てきたのでいろんな人に聞かれまくってます」


「私もびっくりしちゃった! わたりんが言ってなかったら見逃すところだったよー」


 言えない。私は出るってことを事前に知っていたなんて。だからここは話を合わせて


「そうそう。私もびっくりで、何か突然告知があったからそこで知ったの」


「そうなんですか。詳しくはこの後さーちゃんから聞きましょう。それでは雛たちはお先に失礼します」


「ごめんね」


 ひなっちが車いすを押して私を教室まで連れて行く。その教室の前の廊下は


「うわっ・・・」


「これでは入れないですね」


 人でごった返していた。その中心にいるのはさーちゃん。周りにいるのは女子生徒が中心だから身長の高いさーちゃんのいる場所はすぐにわかった。でもこれは行ってはいけない。行ったら私もひなっちもただじゃ済まない。ちょっと向こうにずれてくれないかな。


「すぅー、はぁー、アオさん行きますよ」


「え? 行くって? 嘘でしょ⁉」


「突撃です!」


 何でー⁉ ひなっちー! 血迷ったの⁉ 教室まで強行突破を選んだひなっち。私は・・・すみませんとごめんを連呼するしかなかった。


× × ×


 さーちゃんの周りは休み時間も関係なしに人が集まっている。授業間の休み時間はクラスメイトが集まっていろいろ聞いている。何かさーちゃん大変そう。これじゃ前と同じ・・・には見えない。何より違うのがしゃべっているさーちゃんの表情だ。前みたいな暗い表情じゃない。これなら大丈夫かな。


 昼休み、やっぱりさーちゃんの周りには人がいる。うーん、これじゃ無理そう。


「アオさん。雛たちだけで行きましょう。さーちゃんはおそらく今日明日は無理でしょうから」


「そうね。行こっか」


 そうして教室を後にする。9組に行くと


「あ、アオとひなっち。さーちゃんは?」


「今日明日は無理でしょう。今も人に囲まれてますから」


「今度は止めねぇんだな」


 光ちゃんから言われた。多分前あったことなんだろう。でもそれなら心配ない。


「私たちの見てる感じだと大丈夫そうだから止めないよ。それ止めたら今度は私たちが言われるじゃん」


「まぁ俺は他クラスだから関係ねぇけどな」


「無責任なことこの上ないわね。あの集団に放り込んでやりたいわ」


 他クラスだから関係ないとか、今までかかわっておきながらよく言えるよ。


「お、まだいた。早く買いに行ったかいがあったな」


 慎ちゃんが購買の袋を持って帰ってきた。じゃあみんなでいつものように行きましょうか。


 で、アトリウムに来たんだけどSAKU-KAYO以外の話題・・・あ!


「そうだ! 光ちゃん! かえかえの修学旅行どうだったの?」


「あ! 忘れてた!」


 私が光ちゃんに話を振ると思い出したかのようにココも光ちゃんの方を向く。無理もないよね、SAKU-KAYOに全部持って行かれちゃったもんね。


「俺に聞くなよ。かえで本人に聞け。どうせ今日来るんだろ。あいつ旅行明けで今日休みだしな」


 あそっか。じゃあ行って聞いた方がいいわね。かえかえ約束果たしてくれたかな? いや、過度な期待はしてないよ。ただちょっとね。


「俺から言えることは一つ。お前らのした約束のせいでかえでが両手に抱えきれないほどのお土産を持って帰ってきたってことくらいだ」


「・・・今日かえかえに謝ろう」「はい、雛も悪い気がしてきました」「うん。私も謝ろう」


 そんなことになったのは私たちが無理なお願いをしたから。だからほんっとうに謝ろう。ひなっちとかなたんも来るみたいだし。


「でも雨とか大丈夫だったのか? 初日から結構降ってただろ」


「運がいいのか悪いのか。行きと帰りだけ降ってたんだと。向こう行ったときはそんなに降ってなかったらしい」


「なんかますます悪い気がしてきた」「そうですね」


 帰りに降られたとか、光ちゃんの行っていることが本当なら雨の中両手に大荷物を持って帰ってきたってことよね。・・・ほんとごめんかえかえ。


「早く放課後にならないかなー」


 ココ楽しそう。まぁ約束とは無関係だものね。直接言ったわけじゃないものね。


「私とわたりんはちょっと行けないな。指揮の練習とかあるし」


 あーそっか。これも約束の中にある。全力でやるって言っちゃったもんね。


「俺らはいいが7組は大丈夫なのか?」


 7組ね、それはもう。


「光ちゃんが心配するほどの事じゃないよ。いいのかな? 敵に塩を送るようなことして」


「敵に塩を送る? 何で?」


「へぇ、てことは7組も一筋縄じゃいかねぇってことだよな。本番が楽しみだ」


「ひとすじなわ・・・うん?」


「そっちこそ。生半可なことしたら許さないからね。わたりんもふららんも、もちろん光ちゃんも」


「なまはんかなこと・・・うーん・・・」


「いいねぇ、ライバル同士切磋琢磨している様子が垣間見えるな」


「せっさたくま・・・かいま・・・ボンッ!」


 あ、やっぱり。


「三人して何してくれるんですか。ココがオーバーヒートしてしまいましたよ」


 うん、そうなる予感はしてた。私が最初に言った時点から。でもそれを光ちゃんと慎ちゃんは知ったうえでさらに難しい言葉を追加してきた。これは二人が悪い。ふららん笑いすぎ。ずっと下向いていてこっち向かない。

 ココのことはわたりんとひなっちが介抱してくれている。あそうだ、今更だけど


「ねぇ、マナは?」


「マナね。昼も惜しんでバンド活動中よ。あれでしょ。文化祭出るからでしょ」


 そういうことね。でもだとしたらバンドの他のメンバーも一緒でしょ。なんか大変そうね。でも文化祭か・・・それに向けては私たちもものすごく大変だけど。どうなるのかな。


× × ×


 放課後、もう本番は今週の水曜日。だから今日明日はいつもよりも授業が終わるのがさらに早くなって5限までしかない。練習時間は長くなったけど時間の流れは思ったよりも早くまだまだ練習したりない。でもその限られた練習時間を踏まえて合唱コンクールは総合的に評価される。たとえ私が足を使わずにピアノ演奏をしたとしても歌がなっていなければ評価はされない。そういう意味で私たちの最大のライバルと言えるのが他でもない9組だ。わたりんが指揮をする。このインパクトはものすごい。しかもふららんとマナの3人で何か仕込んでいそうな感じだった。だから私も手を抜けない。抜くわけにはいかない。抜いたら失礼に当たる。だから私は、私たちは全力で合唱を行う。そして勝つ!

 合唱のクオリティはかなり上がってきている。でもところどころまだ直せるところはある。合唱では合わせることが大切だ。声質が違うとかで音程やテンポが一人でも変わればそれで崩れる。それほど合唱というものは繊細なものだ。

 なにも一流の合唱団と同じ水準まで上げろとは言わない。そこまで研鑽するには私たちが与えられた時間よりも膨大な時間が必要になる。でも、限られた時間でそこに近づくことは出来る。追い越すことは出来なくても、近づければ。そうすればクラスの団結も強まる。私が出会ったこのクラス。このみんなの大切な時間を1秒でも長く、そして深く味わいたい。2年7組というこのクラスを。


× × ×


 本当の意味での放課後。光ちゃんとココ、ひなっち、かなたん、私の5人で先に光ちゃん家に行くことになった。わたりんとふららんは後で来るみたい。他の部活組は明日に私たちから渡そうかな。

 ママの車に全員乗って光ちゃん家まで行ってインターホンを鳴らすと


「あ、どうも」


 かえかえが出てきた。そんなに期間は空けてないはずだけど久しぶりに見た気がする。


「かえかえだ!」「頭撫でないでください! マナさんじゃないんですから」


 ココが真っ先に行ってかえかえの頭を撫でている。家の静かな感じだとやじママさんはいないみたい。

 全員がリビングに行ったところで


「皆さん、お約束のお土産です。どうぞ」


 そう言って机の上に並べられたお土産の量を見てびっくりした。


「これ全部買ってきてくれたの?」「はい」


 並んでいるものはまず生八つ橋、いろいろな味の詰め合わせの物。抹茶チョコ、あのメーカーの京都限定味。鳩サブレならぬ鴨サブレ。一人一つあるあぶら取り紙。西陣織の小さい小物。駅で買ったと思しきクッキー盛り合わせ・・・


「・・・かえかえ。あの約束のことは本当にごめん」「雛もすみませんでした」「私も悪いことしたわ」


 まさかここまでの物を買ってくるとは思わなかった。これじゃ持って帰るとき本当に大変じゃん。


「いえ、私も何買おうか友達と考えていたんですけどちょっと決まんなくて。それなので目についたもの全部買ってきました」


「俺から一ついいか? これ絶対予算オーバーしてるよな」


 確かにそんな感じしかしない。修学旅行で持って行ける金額は上限があったはず。でも今ここに並んでいるものは私の見立てでも明らかに予算を超えている感じしかしない。


「・・・オーバー分は他の人からお金を借りました」


「本当にごめん!」「すみませんでした!」「ごめんなさいです」


 嘘でしょ。まさか私たちがした約束が足かせになってしかも周りの人からお金借りることになるなんて・・・。先週は光ちゃんやかえかえが土下座していたけど今回は完全に立場が逆転している。ただ謝るしかない。


「でもそう簡単に貸してくれるもんなのか? ていうかそもそもいいのかよそんなことして」


「それもこれも私の信頼あってのものだから。お兄ちゃんみたいに信頼ゼロじゃないし」


「あ? 俺だって多少なりとも信頼されてると思うぞ。昔よりは」


「それとあとは・・・運動会の時のあれが」


「あの二人・・・いや、咲彩入れると三人か。連れてきてくれたからってか。どんな理屈だよ」


「私がクラスでなんて呼ばれてるか知ってるの? SAKU-KAYOとつながりがある人ってなってるんだよ」


「言っとくがそれは俺のせいじゃねぇぞ。全部母親が仕込んだことだ」


 ・・・もう何も言えない。どんどん罪悪感が増していく。運動会のことはよく知らないけどお金を借りることになってしまったことに。あ、そうだ!


「かえかえ、私たちがお金出すわ。割り勘でどう?」


「そうですね。今回のお土産代は全部雛たちで負担しましょう」


「そうね。いくら?」


 ちょっとくらい高くても大丈夫。


「いえいえそんな。それじゃお土産の意味が」


「いいから! いくら⁉」


「あ、えーっと・・・一人600円くらいです」


「わかった。じゃあ1000円出すわ!」「雛も出します」「私は・・・800円しかないからごめん! 全財産!」


 一人600円ももしかしたら低く見積もっているだけかもしれない。だからちょっと余分に渡しておく。


「ココもよ!」「え⁉ 私も⁉ ・・・今500円しかないよ」「じゃあ財布ごと置いてって!」「嘘ー⁉」


「やりすぎだろ。お土産くらいで」


「光ちゃんも払って!」


「何で自分家の金で買ったのに俺も払わなきゃいけねぇんだよ」


 うん、これで払拭できる。それにしても量が多い。


「すみません。アオママさん。その・・・もし可能ならでいいんですけど、これを奈々さんに渡していただけますか。この先渡す機会があまりないので」


「うん、引き受けたわ。必ず渡すからね」


「ありがとうございます」


 奈々ちゃん用に別で用意してたんだ。小さな紙袋をママがもらった。そうだ、よく見てみたらお土産の箱は最初から開いていたしどれも一個欠けている。そういうことか。


「ねぇかえかえ。修学旅行どうだったの?」


 お土産の件はこれで一区切りするや否や今度は修学旅行の中身をココがかえかえに聞いている。私も気になっている。


「えっと・・・楽しかったですよ。とっても、これを経験できなかったお兄ちゃんを不憫に思うくらいには」


「おいかえで。雛みたいなこと言うんじゃねぇよ。ていうか俺もこの後経験するからな」


「雛もそこまでのことは言いませんよ。さすが兄妹といった感じです。忖度の欠片もないですね」


「そんたく?」


 今のやり取りふららんがいたら絶対噴き出してたと思う。遠慮なしにものを言える兄妹がいるっていいなとこの二人を見ていると思ってしまう。


「一日目は法隆寺、東大寺に行ってきました」


「東大寺って言えば鹿よね」「鹿⁉」「え? ココ知らないの?」


 かなたんの言う通り東大寺と言えば鹿、それもそうだけど大仏もある。私の人生で一度は見ておきたい風景ベスト100に入っている。私修学旅行京都奈良じゃなかったから。


「二日目は自由行動で京都の町をいろいろと周りました。東寺と北野天満宮、金閣寺、龍安寺に行きました」


「東寺って日本一大きな五重塔があるところでしょ。北野天満宮、学問の神様がいるところで有名よね。金閣寺は外せないわ。龍安寺は枯山水。いいところばっかりじゃない」


「何でそんな知ってんだよ。もしかしてかえでの修学旅行にさりげなく混ざってたのか。まぁその身長だったらいてもバレないわな」


「はぁ? 喧嘩売ってんの光ちゃん? いいわよ。乗ってあげようじゃない」


「矢島さん、今の返し100点です。拍手ものですよ」


「雛もいい度胸してるじゃない」


 かなたんもやりかえそうと手を鳴らすけど、鳴らない。顔も怖そうにしてるけど、迫力がない。かなたんが知っているのはかえかえが修学旅行って聞いた後熱心に調べていたからだと思うけど。


「そして三日目は二条城に行ってこっちに帰ってきました」


「二条城! かつてそこに天守閣があったって思うと———」


「やっぱり行ってたな。じゃあ先週見た佳那は影武者か」


「かえかえ、この部屋に殴れるものある?」


「あの、クッションとかどうです? これでよく殴ってますから」


「何暴力に誘導しようとしてるんだよ」


 そして光ちゃんはかなたんに思いっきりクッションで殴られた。それを見たひなっちはグーサイン出してたけどこれは何に対してのグーサイン? 光ちゃんの指摘? それともかなたんのクリーンヒット?


「あの、よろしければ食べてください。お話ばかりしてまだ手を付けてないみたいですから」


「ほんと? じゃあいっただっきまーす!」


 私知ってたよ。私たちの話そっちのけでココはいつ食べようかずーっと葛藤してたでしょ。途中手を何度か出しては引っ込めてを繰り返してたし。

 私もせっかく買ってきてくれたお土産、食べないわけにはいかない。いまだに罪悪感ちょっと残ってるけど。最初は生八つ橋から


「おいしー!」


 私人生初の生八つ橋、食べて思った。旅館によく置かれている八つ橋と違う。もう見た目から随分違っていたけど。これってこんなにおいしいの? これは要チェックね。修学旅行で絶対買おう。次は京都限定チョコ菓子。


「抹茶フレーバー最高!」


 大人の味! チョコの甘さの中に抹茶の苦さもいい感じにあって、これも要チェック。あのひなっちがおいしいって言うくらいだから間違いない。次は鴨サブレ。


「ああ! 鴨がー!」


 私が食べたことによって鴨の顔が欠けてしまった。でもおいしい。鎌倉の鳩サブレと味は似ているけど鴨って言うのがユーモアたっぷりでいい! これも要チェック。

 周りのみんなもとっても満足そうな顔をしている。


「満足いただけて何よりです」


 かえかえ、グッド! 私の約束を律儀に守る健気さもそう、お土産のチョイスセンスもそう。・・・みんなには言わないけど、かえかえを妹に欲しいって言っていたマナの気持ちがよーくわかった。


「あ、そうだ。かえでに聞き忘れてた。修学旅行中に唐突に咲夜さんと夏夜さんから告知あっただろ」



「そう! 一日目の夜! ホテルのお風呂から帰ったらお二人のSNSに明日ユーチューブ配信やりますって来て、同じ部屋の人と一緒に見てた!」


「やっぱりかえかえも? すごくなかった?」


「本当にすごいです。私たちにも何回か会っているのにいつそれを計画していたのか、あとで聞いてみようと思います」


「その時は私も一緒するからね」「私も忘れないでよ!」


「そもそもスマホ使えたのか? そういうのって貴重品袋みたいなものに入れられて一元管理じゃねぇのか?」


「は? 何言ってんの? 夜までそんなわけないじゃん。もしそんなことされたら先生に返せって言いに行くし」


「・・・俺なんか悪いこと言ったか?」


 やっぱり光ちゃんは少し時代が遅れている。今時そんな体育会系なことしないって。


「でもその動画見てたら先生に騒ぐなって怒られた」


「自業自得じゃn———」


 かえかえがさっきのクッションを光ちゃんに投げた。やっぱりかえかえもSAKU-KAYOの事ってなるとそうなるんだ。うん、気持ちはよくわかる。


 その後わたりんとふららんも来て一緒にお土産を堪能した。二人の熱の入りは相当なものだ。だから私も明日、そして本番も頑張る。よし、帰ったらピアノの練習だ。

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