莫雲 西の重鎮
拓跋珪の時代に常典選曹に任じられており、のちに給事中に転じた。功績を挙げたことから
爵位は
題弟雲,好學善射。太祖時,常典選曹,轉給事中。以功賜爵安德侯。遷執金吾,常參軍國謀議。世祖之克赫連昌,詔雲與常山王素留鎮統萬。進爵安定公,加平西將軍,後遷鎮西大將軍。時初并河西,人心未一,雲撫慰新舊,皆得其所。神䴥中卒,諡曰敬公。
(魏書23-2)
拓跋も、なんだかんだで旧来の臣下も結構大事にしていたっぽいですよね。というか兄なんかどうでも良くてもっと弟について語るべきだろこれ。拓跋燾時代初期の西の重鎮と化すなんて相当ですよ。
ちなみに拓跋素は常山王ですから、拓跋珪の娘にちょっかいかけて殺された、あの
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