魏書巻23 代々の重臣
莫題 殺された元勲
莫題も重臣の子にふさわしい知略を備えていた。
このとき、
平城に帰還すれば、宴のごとに
しかしその李栗が不敬罪を負い、罷免される。このとき莫題を連座となり
後に拓跋珪が宮殿拡張を目論み、平城の四方数kmほどを測量させる。このときの条里設計については
条里開発のために数百万もの資材が運搬される。このとき莫題には資材運搬の進捗管理が任ぜられることになり、どのように工程を管理するかを拓跋珪とともに打ち合わせる。しかしその態度があまりにもだらけていたため、ついには拓跋珪により殺された。
莫含,雁門繁畤人也。子顯,昭成世,為左常侍。顯子題,亦有策謀。太祖使題與將軍王建等三軍,討慕容寶廣寧太守劉亢埿,斬之。徙亢埿部落于平城。寶上谷太守驎,捐郡逃走,太祖追討,題為大將,別出東道。以功賜爵東宛侯。及還京師,常與李栗侍宴。栗坐不敬獲罪,題亦被黜為濟陽太守。後太祖欲廣宮室,規度平城四方數十里,將模鄴、洛、長安之制,運材數百萬根。以題機巧,徵令監之。召入,與論興造之宜。題久侍頗怠,賜死。
(魏書23-1)
えっ(えっ)
殺され方がヤバくないですかこれ。まぁ間違いなく晩年だから「あぁ、いつものアレか」で終わらすべきなのかもしれませんが。
それにしても、この拓跋氏系氏族は整理しておきたいし、あと魏書からうかがえる拓跋慕容
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます