昭成裔11 拓跋順
拓跋珪が魏王を名乗った頃、
拓跋珪の敗報を好機と見たか、
やがて拓跋珪は
毗陵王順,昭成子地干之子也。性疏佷。登國初,賜爵南安公。及太祖討中山,留順守京師。栢肆之敗,軍人有亡歸者,言大軍奔散,不知太祖所在。順聞之,欲自立,納莫題諫,乃止。時賀力眷等聚眾作亂於陰館,順討之不克,乃從留宮自白登南入繁畤故城,阻灅水為固,以寧人心。太祖善之,進封為王,位司隸校尉。太祖好黃老,數召諸王及朝臣親為說之,在坐莫不祗肅,順獨坐寐欠伸,不顧而唾。太祖怒,廢之。以王薨於家。
(魏書15-11)
うーんこの、拓跋珪がキチガったことをダイレクトに書けないもんだから、何やらいちいち書き方に配慮が感じられて良いですね。それにしても拓跋順はフリーダムです。あるいは、狂い始めた拓跋珪に対する抵抗、みたいなのもあったのかな。
何はともあれ、「家で死んだ」には暗殺の気配が感じられてならなくてベネでございます。
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